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国語審議会漢字部会
1 この表は,同音で意味の近い語が,漢字で書かれている場合,その慣用上の使い分けの 大体を,用例で示したものである。 2 その意味を表すのに,二つ以上の漢字のどちらかを使うかが一定せず,どちらを用いて もよい場合がある。又,一方の漢字が広く一般的に用いられているのに対して,他方の漢 字はある限られた範囲にしか使われないもののある。 3 その意味を表すのに,適切な漢字のない場合,又は漢字で書くことが適切でない場合が ある。このときは,当然仮名で書くことになる。 あう
あがる・あげる
あく・あける
あし
あたい
あたたかい・あたたかだ・あたたまる・あたためる
あたる・あてる
あつい
あと
あぶら
あやまる
あらい
あらわす・あらわれる
ある
あわせる
いたむ・いためる
いる
うける
うつ
うつす・うつる
うむ・うまれる
うれい・うれえ
える
おかす
おくる
おくれる
おこす・おこる
おさえる
おさまる・おさめる
おす
おどる
おもて
おりる・おろす
かえす・かえる
かえりみる
かえる・かわる
かおる
かかる・かける
かげ
かた
かたい
かわ
かわく
きく
きく
きわまる・きわめる
くら
こえる・こす
こおる・こおり
さがす
さく
さげる
さす
さます・さめる
しずまる・しずめる
しぼる
しまる・しめる
すすめる
する
そう
そなえる・そなわる
たえる
たずねる
たたかう
たつ
たつ・たてる
たっとい・とうとい
たま
つかう
つく・つける
つぐ
つくる
つつしむ
つとめる
とく・とける
ととのう・ととのえる
とぶ
とまる・とめる
とる
ない
なおす・なおる
なか
ながい
ならう
のせる・のる
のばす・のびる
のぼる
はえ・はえる
はかる
はじまる・はじめ・はじめて・はじめる
はな
はなす・はなれる
はやい
ひ
ひく
ふえる・ふやす
ふく
ふける
ふた
ふね
ふるう
まざる・まじる・まぜる
まち
まるい
まわり
みる
もと
や
やぶる・やぶれる
やわらかい・やわらかだ
よい
よむ
わかれる
わざ
わずらう・わずらわす
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