奥三河の花祭と国学者

   早川孝太郎『花祭』前編 目次
 柳田國男 序
一 概説
  問題の地域
  各種の祭り
  総て二十三ヶ所
  二ッの系統
  行事の概観
  冬の夜の祭り
  祭りの場所
  祭りの形式
  祭祀説明上の区分
二 祭祀の構成
三 祭場と祭具
  祭場
  祭場に関する祭具
  衣裳
  舞道具
四 儀式的行事
  記述の順序
  第一日の祭祀
   行事開始より、「かたなだて」迄
   はまみづ迎へ
   へつゐ清め
   しめおろし
   稽古始め
    かたなだて
   かたなだてと高嶺祭り
  第二日の祭祀
   さいかづく滝り
  儀式開始より舞ひに入る迄
   うちきよめ
   瀧ばらひ
   高嶺祭り
   つじがため
   神入り
   きるめの王子
   あまの祭り

   しめおろし
   山立て
   島祭り
   なりもの
   瀧ばらひ
   湯立て
   さうかいむかひ
   がくの舞
   とうごばやし
   しきばやし
   さるごばやし
   しきさんば
   みかぐら
   ぐわんぬし舞
   順の舞
  舞ひと之に伴ふ儀式
  舞ひ了つて後の儀式
   ひいなおろし
   たなおろし
   湯立て
   げどうがり
   ごくう祭り
   おぼろけ
   しづめ祭り
   土公神やすめ
   花そだて
   宮渡り


   《次頁に続く》

五 舞踊
  舞ひの種目
  舞戸に據る區分
  市の舞
  青少年の舞
   地固めの舞
   花の舞
   三ッ舞
   四ッ舞
   湯ばやしの舞
  面形に據る舞
   「やまみ」と「さかき」
   朝鬼の舞
   「ひのねぎ」と「みこ」
   おきな
   獅子舞
  魚釣りと「なかとばらひ」
  舞踊の記述の後に
六 音楽と歌謡
  楽と拍子
  歌謡
   歌詞の形式
   謡ひ方の區分
   儀式に於ける歌詞
   舞ひに於ける歌詞
   歌詞の變化
   代表的の歌詞
  節と囃し詞
  舞ひと場面に據る区別
  四ッ舞の歌詞
  湯ばやしの歌詞
  拍子に據る区別
  歌詞百三十九種
七 祭りに與る者
  主體となるもの
  禰宜
  みやうど
  一般参與の者
  祭りに添へて
八 面形雑記
九 祭文詞章と口傳
  口傳採録のはじめに
  おきな詞章(その一)
  おきな詞章(その二)
  おきな詞章(その三)
  おきな詞章(その四)
  「さかき」問答
  神下し祭文及び神名帳
  釜の神祭文(その一)
  釜の神祭文(その二)
  熊野祭文
  申付花の次第祭文(その一)
  申付花の次第祭文(その二)
  花のほんげん祭文
  花そだて祭文(その一)
  花そだて祭文(その二)
  花そだての歌詞
  大土公寶祭文
  寶ぞろひ
  とうごばやしの歌詞
  打はやし(歌詞)
  さんごばやし(歌詞)
  湯立て口傳(その一)
  湯立て口傳(その二)
  「しづめ」祭り反閇口傳(その一)
  「しづめ」祭り反閇口傳(その二)
  舞ひの口傳
  花祭一切の傳法(抜粋)
  祭禮花神楽傳記
   附 中設楽祭祀改革の次第


(注) 早川孝太郎『花祭 前編』、『花祭 後編』は、国立国会図書館デジタルコレクションから、キーワード「花祭 前編」または「花祭 後編」と入力して、その内容を閲覧・検索することができます。