プラトン作品の英訳書
Benjamin Jowett によるプラトン著作の哲学問答集の英訳書の紹介です。
ソクラテスの弁明
『ソクラテスの弁明』。
国家と正義のため、自ら死刑判決を受けたソクラテス。その裁判のようすが語られる。2千年を過ぎても朽ちない名作。
・Six Great Dialogues: Apology, Crito, Phaedo, Phaedrus, Symposium, the Republic (Thrift Edition) (ペーパーバック) 約¥550 Dover Pubns (2007/5/11)
・Apology (ペーパーバック) Dodo Press (2007/8/30) 60pages 約¥1,560
・Dialogues Of Plato Containing The Apology Of Socrates, Crito, Phaedo And Protagoras (ペーパーバック) Kessinger Pub Co (2004/6/30) 約¥4,170 472pages
『クリトン』(Crito)は、死刑執行直前のソクラテスをクリトンが訪れ、牢獄からの逃走を勧める。ソクラテスは「単に生きるのではなく、正しく生きることが大切だ」として、その意見を退ける。短いがソクラテスの意志をよく表している秀作。
Meno
『メノン』
「徳は教えることができるのか」というメノンの問いに、ソクラテスは「そもそも徳とは何であるか」の問いに答えることが先決であると説く。
登場人物は、わずか4人の小品ながら、重要な作品。
・(ペーパーバック)約\780 (2006/1/30)
・Easyread Edition(ペーパーバック) 約\1210(2006/10/31)
・Menexeneus and Meno \1500(2007/09)
・Easyread Large Edition(ペーパーバック) 約\1570(2006/10/31)
Sophist
『ソフィスト』[ソピステス]
『メノン』よりも突っ込んだ話が展開されるが、読者に考える場を与える作品。智者と呼ばれるソフィストたちとソクラテスが会話する。
登場人物は、わずか4人の小品ながら、重要な作品。
・Echo Library (2006/10/30) 約\830 96pages
・Dodo Press (2007/8/30) 約\1320 144pages)
・プロタゴラス―ソフィストたち (岩波文庫) 藤沢令夫訳 \588円
・ソフィストとは誰か? (単行本) 納富信留著 \2940(2006/10/31) (注意)プラトンの作品ではない
Timaeus
『ティマイオス』
登場人物は、わずか4人の小品ながら、重要な作品。
・Echo Library (2006/10/30) 約\830 124pages
・Dodo Press (2007/8/30) 約\1510 156pages)
・Gorgias and Timaeus (Dover Thrift Editions) (ペーパーバック) 256pages (2003/07) \530円
Phaedo
『パイドン』〜魂の不死について
とうとうソクラテスにも最期のときが訪れた。死に臨むソクラテスと弟子・友人たちとの獄中の別れが描かれる傑作。
・Six Great Dialogues: Apology, Crito, Phaedo, Phaedrus, Symposium, the Republic (Thrift Edition) (ペーパーバック) Benjamin Jowett英訳 約\570 480pages
・Great Dialogues of Plato: Complete Texts of the Republic - the Apololy - Crito - Phaedo - Ion - Meno - Symposium (ペーパーバック) 約\790 656pages W.H.D. Rouse英訳
・Dialogues Of Plato Containing The Apology Of Socrates, Crito, Phaedo And Protagoras (ペーパーバック)
472pages \3,740円 Benjamin Jowett英訳
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