迎賓館
2009年7月30日、迎賓館の見学申込みに当たり、迎賓館の見に行きました。
迎賓館は、中は撮影禁止ですが、外はOKです。
見学者の入口は、正面、なわけはなく、迎賓館西門です。
入るとすぐに橋があり、その下は高速道路でした。
つまり、迎賓館の敷地の下は首都高新宿線が走っているという事です。
それ以外にJRも走っていたりします。
迎賓館はフランスのお城の様な建物ですが、屋根の飾りを良く見ると日本的な甲冑や霊鳥です。
建物の飾りも、よく見ると日本の物がモチーフになっていたり、
日本の焼き物だったりと、日本的だったりします。
絵画などの作者も基本的に日本人みたいです。
建物内は、入口の上の大きな鏡が特徴の白い壁に金の飾りがある彩鸞の間、
木の壁に七宝焼きが美しい花鳥の間、
正面玄関から入って階段を登った所にあり、スペインやフランスなどの大理石が使われていている大ホール
その奥の壁や天井の絵画が美しい朝日の間、
元は舞踏会場で巨大シャンデリアのある羽衣の間と、
それぞれ趣が異なっています。
どれも、お金がかかっているんだろうなぁと感じる凝った部屋です。
ただ、建物の外見から想像するよりも小さな部屋でした(といっても大きな部屋ですが)。
迎賓館の裏に回ると噴水がありました。
建物の裏側には、従者の宿泊所があります。
つまり、迎賓館には泊まれます。
でも、迎賓館を使うには閣議決定がいるそうなので、私は泊まれません。
迎賓館の公開の時に、盆栽が展示してありました。
盆栽はよくわからないですが、書かれていた樹齢の数字はすごいと思いました。
170年前って、江戸時代、黒船が来るより前です。
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黒松模様木 樹齢約100年 |
真柏文人 樹齢約170年 |
楓 樹齢約110年 |
迎賓館の西口に自動販売機がありました。
値段は缶ジュース80円、ペットボトルのお茶やジュースも100円、
ここまで安い自動販売機は見たことないです。
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