[アンプ製作日記 SIEMENS F2a11 PushPullアンプ]
F2a PushPullアンプの続編としてF2a11 PushPullアンプ製作記を考えていたのですが、 よく考えて見れば全く同じアンプの作る過程を同じ様に紹介してもあまり意味がありま せん。そこで、アンプ製作の進捗状況と共にアンプ製作に至るまでの経緯や部品の入手、 或いはアンプ作りの個人的な考えとかを纏めて行こうと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() F2a11 PushPullアンプはようやく完成にこぎつき、ランニングテストを開始しました。 右チャネルがF2a11、左チャネルがF2aという変則的なステレオですが、最初に述べた様 に電極構造は全く同じなので音質に違いはありません。どの文献に書いてあったか覚え ていないのですが、元々F2aは汎用の真空管であったのに対しF2a11はオーディオ管とし て作られたものだそうです。F2a11が KLLナンバーで製造されていた事から推測すると F2aを使い易くする為にプロングを作り直したのではないでしょうか。 ![]() |