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□■ 通信設定 ■□

ここではPSOをインターネットで楽しむための
基本的な通信環境の構築&設定方法を掲載しています。
そのため通信事業者やプロバイダ、通信機器によっては
最適な方法とは言えない場合もあります。

なお実際に構築&設定を行う場合は
自己責任でお願いします。

 

■ ルータを利用する場合
 

0.注意

 ルータは普通の電話回線による接続には使用できません!

 

1.オンラインゲームになんでルータが必要?

 通常インターネットをする時、通信回線1本につき同時に利用できる端末(PCやゲーム機など)は1台です。
 これは現在のIPプロトコル(規約)であるIPv4でユーザに支給できるIPアドレス数が世界的に足りず、プロバイダから支給されるIPアドレスが1個のためです。
 このIPアドレスの資源不足(数不足のこと)を解消するため、ルータという通信機器にはNATやIPマスカレードという機能が付いています。

 ところでルータという通信機器は、もともとどのような道筋でデータを送ればよいか決める機能があるものをルータと言います。
 ですので、先に出てきたNATやIPマスカレードはルータ本来の機能ではありません。
 あくまでおまけで付いているものです。
 このおまけがIPv4の資源不足などの理由から、ほぼ標準で機能がルータに付いています。

 ではNATやIPマスカレードという機能っていったい何でしょうか?
 簡単に言えばどちらも、資源不足のIPアドレス1個で複数の端末を接続して共有できる・・・というものです。

 じゃあ何で2つも同じ機能があるの?と思った人はスルドイ!
 この2つ、実は微妙に違いがあります。

 まずNAT(Network Address Translation)は、端末1台ずつしか利用できません。
 例えば公衆電話1台は1人しか使用できず、他の人は話中の人が終わるまで使えないのと同じ原理です。
 それでも自分でいちいち回線をつなぎなおさなくても、例のように機械が勝手に制御してくれるので楽ですよね。

 次のIPマスカレード(またはNAPT)は、1つのIPアドレスを「ほぼ」同時に他の端末と利用ができます。
 なぜ「ほぼ」なのかというと、IPアドレスとポートの2つを1セットとして利用するからです。
 ポートとは利用する機能ごとに設定が違います。
 例えば、駅で行き先ごとに乗り場が違う・・・これがポート(Port)のイメージです。
 ではIPアドレスは?と思うでしょうが、駅に入場するための切符だと思ってもらえればいいです。
 これら2つがまったく同じ組合せで、同時に通信しようとすると先着順になります。
 これはPSOを同時に同じ種類のゲームでオンラインする場合にありえることです。
 ただ回線の通信速度が十分にあれば気になることはないでしょう。

 ここまでのお話しから『同時に通信回線を共有』するには、NATまたはIPマスカレード機能付のルータがあるとべんりそうだなぁ・・・ということはイメージできたと思います。

 大体、家庭にインターネットのできる環境があると言えばパソコンで行っているのが普通です。
 そこにゲーム機でオンラインゲームをしようとするのだから、1本の回線では争奪戦が起こります。
 そうでなくても相手が使いおわるのを待たなければいけません。
 同時通信機能付のルータはそれを解決します(なんか深夜のTVショッピングだな・・・汗)。

 

 なおフレッツISDNの方は、可能なら以下のISDNルータによるLAN構築の書籍を参考にしてください。

山村恭平・角田一美著
:はじめて作るパソコンLAN WindowsMe/98対応 
:日刊工業新聞社
:初版2000年
:ISBN4-526-04658-2

  

2.接続に必要なもの

  • ルータ
     ADSLの場合 : ブロードバンドルータ (約5千円〜)
     フレッツISDNの場合 : ダイアルアップルータ (約3万円〜) または フレッツISDN対応ブロードバンドルータ
     
  • LANケーブル
     
  • パソコン (ルータの設定に必要です)

    ※パソコンをルータ化する方法がありますが解説は割愛します。
    ※ADSLの場合、モデムにルータ機能がない時のみルータは必要です。

 

3.ブロードバンドルータの選定

 ADSLやFTTH(光通信)やCATVでルータを使用する場合、ゲーム機によっては必要となる機能が違います。
 そのため、ここではブロードバンドルータのみを取上げます。

 ルータ内臓モデムでない場合は、ルータを選定しなければなりません。
 以下のブロードバンドルータの選ぶ基準と参考商品にあげておきます。

  ※フレッツISDNの場合、ISDN専用ルータが必要。
  ※ISDNルータとブロードバンドルータは別物です!

 選択基準

  1. PPPoE対応
  2. DHCPサーバ(IPアドレス自動割当)機能
  3. IPマスカレードまたはNAT
  4. MTU値調整機能 [DC版のみ必須]
DC版対応
LINKSYS BEFSR41 オープン
プライス
8(?)Mbps  
GC&Xbox版対応
メルコ BLR3-TX4L ¥5,100
(税別)
41.2(26.2)Mbps 動作確認済

MTUの調整にはtelnet利用。自己責任で。
NEC BR1500H オープン
プライス
98(70)Mbps  
DC&GC&Xbox版 全機種対応
オムロン MR104FH ¥14,800
(税別)
61(?)Mbps  
コレガ BAR WL
(無線)
¥19,800
(税別)
40(23)Mbps  
  BAR HGWL
(無線)
¥22,200
(税別)
97(89)Mbps  
  BAR SW-4P HG ¥15,800
(税別)
97(89)Mbps  
  BAR Pro2 ¥5,860
(税別)
65(45)Mbps 動作確認済

2003/04現在

表記上の備考
 スループット:測定最大値(実効値)
  例)BLR3-TX4L 41.2(26.2)Mbps

購入時の注意
 1:利用中のブロードバンド事業者に対応しているか確認。
 2:PSOや他のアプリケーションが対応しているか確認。

 ルータを販売している主なメーカー

 

4.モデムがブリッジタイプの接続例

 まず注意するのはLANケーブルの種類。
 接続するケーブルの種類を間違えると機器が破損する恐れがあります。
 モデムがブリッジタイプの場合のLANケーブルタイプを以下に記します。

接続元 接続先 LANケーブルのタイプ
モデム ルータのカスケードポート ストレートタイプ
モデム ルータのLANポート クロスタイプ
ルータのLANポート 端末機器 ストレートタイプ

 1行目はルータ側にカスケードポートがある場合。
 2行目はルータ側にカスケードポートがない場合。
 なお機器により設定が違う場合があるので取説を確認すること。

 スイッチを入れ、ルータの「WAN」に明かりがつかない場合は・・・
  ※LANケーブルの差し間違え
  ※断線でなければクロスタイプを使用
  ※合っていればLANケーブルの断線
 の順で確かめてください。

 なおルータの下にハブをつける場合は以下を参考。
 なお機器により設定が違う場合があるので取説を確認すること。

接続元 接続先 LANケーブルのタイプ
ルータのLANポート ハブのカスケードポート ストレートタイプ
ルータのLANポート ハブのLANポート クロスタイプ
ハブのLANポート 端末 ストレートタイプ


 以下の図はあくまで接続例です。

   
 

5.モデムがルータタイプの接続例

 ルータ機能が内蔵されているモデム(ルータタイプ)を利用の場合、利用機器や環境に合わせて以下の表と図を参考に接続してください。
 なお機器により設定が違う場合があるので取説を確認すること。

接続元 接続先 LANケーブルのタイプ
モデムのLANポート 端末 ストレートタイプ
モデムのLANポート ハブのカスケードポート ストレートタイプ
モデムのLANポート ハブのLANポート クロスタイプ
ハブのLANポート 端末 ストレートタイプ

 モデム・ハブ間の接続時、ハブ側にカスケードポートがない場合は表の3行目のケーブルで接続。

 

6.機器間の設定

 初めてルータを導入したら、今までの接続方法の変更が必要です。
 今後ルータがあなたや利用機器の代わりに、自動的につなげてくれるからです。
 そのために設定の変更が必要です。

 詳細な設定にはルータごとに異なります。
 別途ルータの取説等ご確認ください。

パソコンにてインターネットが見れるまでのルータ側の設定
1: 機器の接続が完了しているとします。
 
2: パソコンを立ち上げ、ルータの設定画面を表示(ルータ取説参照)。
 
3: 接続方式の選択。

フレッツADSL(PPPoE方式)等のADSL業者は「PPPoE接続」を選び、プロバイダから送られてきた情報を入力。

ヤフーBBCATVの場合は「PPPoE接続」以外の接続を選び、プロバイダから送られてきた「ホスト名」や「ドメイン名」等を画面の指示にしたがって入力。

イーアクセスアッカ・ネットワークスなどはプロバイダから送られてきた情報をもとに設定をしてください。

それ以外の通信回線は、回線業者(またはプロバイダ)指定の方法で設定します。

※注意!!
DC版PSOをプレイする人でフレッツADSL等(PPPoE接続)の場合は、MTU値の調整を忘れないように!
公式HPでは「4の倍数で出来るだけ大きな値」に設定するように言われています。 → DC公式HP 
 

安定動作する参考MTU値

種類 MTU値
フレッツ8M 1440
フレッツ12M 1440 or 1412

 

4: 「IPアドレス」は「固定IPアドレス」を割り当てられていない限り、自動取得(ただしプロバイダから別途指示がある場合は別)。
 
5: 設定を完了。
 
6: パソコンでインターネットができるか確認。
利用できなければ手順2〜5を再度実行し入力ミスがないか確認。

PC版の場合、ここで設定は終了です。
 

オンラインができるようになるまでのゲーム機側の設定 (他の機器を同時使用しない場合)
7: ゲーム機を立ち上げる。
 
8: ゲーム機のネットワーク設定画面を開く。
 
9: プロバイダ名を選択または必要に応じ名前を変える。
 
10: IPアドレス・DNSを「自動取得」に変更。
それ以外は選択しない、または無記入。
 
11: ゲーム機のネットワーク設定を終了。
 
12: ゲーム機からインターネットへつないでホームページを見てみる。
見れなければ設定ミスがないか手順8〜11を繰り返す。
 
13: いけにえ用のキャラを新たに作りオンラインに接続。
人の多いシップ間やロビー間の移動、オンラインクエストのダウンロードが問題なく行えるか確認。
問題なければ使用キャラでオンラインへどうぞ!
(ただし回線の品質で落とされる場合はどうしようもありませんよ)

通常Xboxはここまでで設定終了。
なおマイクロソフトからルータ設定の指示がある場合は続行。
および他の機器とIPアドレスが競合する場合は続行。
 
頻繁に落とされる場合、まず原因を考えよう
14: 途中で頻繁に落とされる場合は

 ・ルータに設定したプロバイダ情報に入力ミスがないか確認。
 
 ・CATVならプロバイダ支給のIPアドレスがグローバルIPアドレスかチェック。
   → プライベートIPアドレスならグローバルIPをプロバイダに申請。
 
 ・ADSL回線の場合、自宅と交換機までの距離を確認。
   → ADSL回線の性質で起きる問題。
   → 交換機までの距離を短くする方法を考える。
 
 ・複数の機器を同時利用していないか?
   → 同時利用したければ手順15以降を行う。
 
 ・DC版ならルータ設定画面からMTU値を変更。
 
 ・GC版ならルータ設定画面からTCPポート番号を追加。
   → GC公式HP で確認。


これでだめなら、それ以外に原因があるかも・・・。

 ・コネクタがきちんとささっていない
 
 ・LANケーブルが断線している
   → 新しいケーブルに変えてみる
 
 ・配線のそばで強いノイズ(例えば電子レンジやスピーカーのそばなど)が発生している
   → ノイズから遠ざけるかノイズ対策をする
 
 ・電話回線をガス会社がメーター管理に利用のための通信切断
   → 利用のガス会社に連絡
 
 ・NTTから供給の保安機が旧式
   → 電話がかかると通信途絶ならNTTに電話し相談
   → 携帯電話があれば自宅へかけてみて、オンライン接続したPSOが落ちたならNTTに電話で相談
 
 ・それ以外・・・
 
ルータで端末を同時利用できるように設定するための準備
15: ルータのNATやIPマスカレードの機能を使う。
ルータの箱やカタログに、「オンラインゲーム対応」とか「バーチャルサーバ」とか「静的IPマスカレード」とかいづれかが書いてあれば使用できる。

これからの手順ですることは・・・
 イ)ゲーム機にローカルIPアドレスを割り振る。
 ロ)ゲーム機にルータのアドレスを記録する。

Xboxは特にマイクロソフトの指示がない限り以下は不要。
および他の機器とIPアドレスが競合する場合は続行。
 
16: 手順15のイ)ゲーム機にIPアドレスを割り振る

まずルータのアドレスをメモする。

 ※ルータの設定画面を見れば分かります。
 ※ルータの設定画面の起動方法が分からなければ取説を読もう。
 
17: 次にゲーム機のIPアドレスを決定。

少々長いですがしっかり読んで理解してください。

ゲーム機にIPアドレスを割り振るには、ちょっとした作業が必要になります。
例えばルータ自身の(プライベート)IPアドレスが

 192.168.0.1

で、サブネットマスク(設定画面のルータアドレス下あたりにありませんか?)が

 255.255.255.0

なら、ルータに253台の端末を接続できることを示しています(ルータを含めると254台になります)。
その場合、利用可能なゲーム機の(プライベート)IPアドレスは

 192.168.0.2 〜 192.168.0.254 (第4区切りの間の数、利用可)

です。
この中から好きな(プライベート)IPアドレスを1つゲーム機に割り振ります。

実際にはルータのアドレスから+5〜10くらい間をあけて、アドレスを固定することを勧めます(この場合は192.168.0.6)。
これは”(プライベート)IPアドレスを指定すべき端末”と”指定しない端末”の2種類ある場合に必要です。
というのも(プライベート)IPアドレスを指定しなくてもいい端末が、先に特定のアドレスを使用していると他の端末がそのアドレスを使用できないからです。
特にルータの設定時、TCPやUDPなどのポート番号を指定する際に(プライベート)IPアドレスと一緒に設定をしなければいけないのがあります。
そのためポート番号を設定するゲームの場合、ゲーム機の(プライベート)IPアドレスが他の端末に使用されないように配慮しなければいけません。

他にもゲーム機がある場合には(プライベート)IPアドレスが重複しないように調節します。

またルータの初期設定で(プライベート)IPアドレスが

 192.168.0.10 〜 192.168.0.30

となっている場合があります。
その場合は、その範囲で割り振ってもよいです。
(分からないのに変更すると、余計に分からなくなる可能性のため)
 
18: ゲーム機別にルータの設定(ルータごとに違うので取説参照)。

 DCの場合参照HP
  ・・・MTU値 > 4の倍数 例)1440(PPPoE接続時は4の倍数)
  ・・・UDPポート番号 > 40975 41231 41487 41743 いづれか
  (各ポートはプロバイダに利用許可しているか要確認)

 GCの場合参照HP
  ・・・TCPポート番号 > 9000 〜 10000番のポート
  ・・・UDPポート番号 > 40975 41231 41487 41743 いづれか
  (各ポートはプロバイダに利用許可しているか要確認)

 XBOXの場合(参照HP
  ・・・マイクロソフトの指示がない限り必要無し

 ルータ側の設定は以上で終わりです。
 以降は各機種ごとの設定です。
 なおPC版は特に設定することはありません。
 
ゲームキューブ側の設定
19: GCにPSOを入れ起動し、オプションからネットワーク設定メニューを表示。
 
20: 「ユーザプロバイダ設定」を選択。
 
21: プロバイダを選択し「編集メニュー」を選択。
 
22: 接続プロバイダ名の編集はせず「次へ進む」を選択。
 
23: イーサネット設定・接続設定で「IPアドレスを自動取得せずに自分で設定する」を選択し「次へ進む」。
 
24: IPアドレス手動設定は以下のように情報を入力。
 
IPアドレス ゲーム機に割り振ったローカルIPアドレス(手順17)
サブネットマスク 255.255.255.0
デフォルトルータ ルータのアドレス
プライマリDNS ルータのアドレス
セカンダリDNS 空白(もしくはルータのアドレス)

 

25: ブラウザ設定の画面では全て空白で次へ進む。
 
26: 設定情報の保存をし終了。
 
27: PSOのメニュー画面から「ホームページ」を選択。
GC公式HPが見られるか確認しましょう。
見られなければ設定に入力ミス等がないか確認をしましょう。
 
28: 次にいけにえ用の新キャラを作成しましょう。
 
29: 新キャラが作成できたらオンラインに潜り、混雑しているロビーやオンラインクエストをダウンロードしてみましょう。
これで問題がなければメインキャラでオンラインができます。
 
Xbox(LIVE)側の設定
30: Xboxをディスク空で起動し、XBOX LIVEを起動させる。

Xboxで指定が必要な場合の設定例です。
特にマイクロソフトから指示がない限り以下の設定は不要。
および他の機器とIPアドレスが競合する場合は続行。
 
31: 「ネットワークのセットアップ」 → 「IPアドレス」を選択。
 
32: 「IPアドレス」の設定は以下のように情報を入力。
 
構成 手動
IPアドレス ゲーム機に割り振ったローカルIPアドレス(手順17)
サブネットマスク 255.255.255.0
ゲートウェイ ルータのアドレス

 

33: 設定が終了したらBボタンを押し、「ネットワーク設定」画面に戻る。
 
34: 「DNSサーバー」を選択。
 
35: 「DNSサーバー」の設定は以下のように情報を入力。
 
構成 手動
プライマリDNS ルータのアドレス
代替DNS 空白(もしくはルータのアドレス)

「構成」は「自動」でもよいが、上手くいかない場合のためにここでは「手動」設定にしている。
 

36: 設定が終了したらBボタンを押し、「ネットワーク設定」画面に戻る。
 
37: 「PPPoE設定」を選択。
 
38: 「構成」を「オフ」にする。
 
39: 設定が終了したらBボタンを押し、「ネットワーク設定」画面に戻る。
 
40: 「詳細設定」を設定している場合は次の手順へ。
設定していない場合は手順39へ進む。
 
41: 「詳細設定」を選択し、「ホスト名」と「MACアドレス」の設定を消去する。
設定が終了したらBボタンを押し、「ネットワーク設定」画面に戻る。
 
42: 「ネットワーク設定画面」最下段にある「接続」を選択。
 
43: 接続状況にトラブルがあれば、「設定」を選択し、入力ミス等ないか手順28〜39を繰り返す。
 
44: トラブルがなければ「完了」を選択し「XBOXLIVE」を終了。
 
45: PSOのディスクを入れ、いけにえ用の新キャラを作成。
 
46: 新キャラで作りオンラインに潜り、混雑するロビーの移動やオンラインクエストのダウンロードが問題なくできるか確認。
問題なければメインキャラでオンラインプレイをしましょう。
 
備考: XboxLive公式HP(DMZ使用時)  
 
ドリームキャスト側の設定
47: PSOのディスクを入れDCを起動する。
 
48: メニュー画面から「WEBSITE」を選択。
 
49: コントローラのLボタンを押し「オプション」を選択。
 
50: 「オプション設定」内の「ネットワーク情報」を選択。
 
51: 「プロバイダ」が「BbA」になっているか確認。
なってなければブロードバンドアダプタがささっていない証拠。
 
52: 「ネットワーク情報設定」画面内の情報設定に「BbA」を選択。
 
53: 「IPアドレス」は「手動入力」を選択し、Aボタンで決定。
「IPアドレス設定」は以下のように情報を入力。
 
IPアドレス ゲーム機に割り振ったローカルIPアドレス(手順17)
サブネットマスク 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ ルータのアドレス

「IPアドレス設定」が終了したら「決定」を選択。
 

54: 「コンピュータ名」はそのままでもよい。
変える場合はルータ名を入れる方が分かりやすいかも。
 
55: 設定を終了したら「すすむ」を選択。
 
56: 「BbA利用プロバイダーネットワーク情報」内の設定は以下のように情報を入力する。
 
プライマリDNS ルータのアドレス
セカンダリDNS 空白(もしくはルータのアドレス)
Proxyサーバー 空白

なおこれ以外のメールに関する設定は、利用者が利用するものについては随意に入力。使わない場合は空白でもよい。
 

57: 「コミュニケーションID設定」は利用者だけ入力。
利用しない人は「設定されていません。」の表示のままでよい。
 
58: 入力したことに誤りがなければ「情報を記録」する。
 
59: PSOのメニュー画面に戻り、「WEBSITE」からインターネットができるか確認。問題があれば再度設定を見なおすこと。
 
60: 次にいけにえ用に新キャラを作りオンラインに潜り、混雑するロビーの移動やオンラインクエストのダウンロードが問題なくできるか確認。
問題なければメインキャラでオンラインプレイをしましょう。
 
備考: ブロードバンドパスポートやドリームパスポートを使用した場合、別途DC側に「ドリームキャストアドレス」を設定する必要があります。
その場合はルータに割り振ったアドレスの第1〜第3区切りはそのままで第4区切りを255としたアドレスを「ドリームキャストアドレス」として割り振ってください。

 例)
  ルータのアドレスが「192.168.0.1」の場合
  ドリームキャストアドレスは「192.168.0.255」となる。
  (赤数字部分はルータに合わせること)
 

 

 

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