この道 : 国道366号線
国道366号線は、愛知県半田市と名古屋市を結ぶ全長20.1kmの道だ。港国道ほどではないが、短い部類に入る国道と言って良い。愛知県内の交通網は東海道を基幹にして発達しており、この道筋から外れる場所に位置している半田市から、県内のメインストリームである東海道伝いに出ることを目的に設置された道のように見える。 |
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しばらく住宅地の中の道が続く。あまり広い道ではないが、トラックなども比較的多く通る。車だけが走る分にはそれほどの問題はなさそうだが、路側帯(歩道)がほとんど確保されていないため、歩行者や自転車が路肩を走っていると、ドライバーにしてみればかなり運転しづらい道だろう。 |
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東浦町の中心部付近はそれなりに賑わっているようだ。時間帯もあったのだろうが、名古屋方面に向かう車はかなり長い車列を作っていた。渋滞と言うほど詰まっているわけでもないものの、それほどスイスイと順調に流れているということもない。 |
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366号線の終点は23号線との交点になっている。23号線の名古屋から三重県四日市市にかけての区間は、地元民からは一般に「名四国道」と呼ばれている。高架化していて、事実上の自動車専用道路だ。というより、準高速道路と言った方が正確だろう。ややこしいことに、最近ではその名四国道の上に、さらに伊勢湾岸自動車道(将来の第二東名)が乗っかる形になっている。左上の写真を見ても、伊勢湾岸道の存在感が圧倒的で、23号線の高架は霞んでしまっている。さしもの二桁国道も高速道路が相手では分が悪いようだ。 |
ロケ地:名古屋市営駐輪場(名古屋港) |
今回使用した車 自転車/イオン社製(排気量:乗り手次第?) 国道366号線総括 全行程の長さに注目して言えば、サイクリングコース程度の扱いで十分だろう。ただし、沿道にめぼしい見所はない。終点付近は名古屋市とは言えど、完全な郊外。一応桶狭間古戦場は近い。名古屋から半田に向かう場合は…。 |