あるハンバーガーショップのハンバーガーには食用ミミズの肉が使われている。あるとき、このハンバーガーを食べていた人が、ハンバーグの中にミミズが元の形そのままで入っているのに気づいた。そのことで店員にクレームをつけると、奥まった部屋に案内され、そこで店長から口止め料としてかなりの額のお金を渡された。
ファーストフード店の食べ物に、ゲテモノの肉が入っているという話には多くのパターンがある。上の話ではミミズの肉だが、別の系列のハンバーガーショップでは食用ネズミの肉が使われているといった話もある。
誰がそれを見つけるかについても何パターンかあるらしい。上の場合のほかに、ハンバーガーショップでアルバイトをはじめた人が、最初の研修で調理場に入ったときに、ミミズやらネズミの肉があるのを見つけて、正社員に何に使うのか聞いたところ、そのことを口外しないように注意された、というものもある。
実際には、食用ミミズや食用ネズミの肉を使うよりも、牛肉を使ったほうが安上がりになるらしく、店側が純粋に利潤を追求するのなら、ミミズやネズミの肉を使うことはまずありえない。
アルバイトの話にしても、実際にファーストフード店でのバイト経験がある人の話では、この手の店で使われるハンバーグはすでに出来上がって後は焼くだけという状態で各店舗に送られてくるのが普通で、加工前の肉が店内にあるということもないらしい。
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