小ネタ集
※ストーリー性がなく、他カテゴリに分類しにくい話やジンクス、俗信的なものなど。
猫水 抜け毛 蚊の秘密 まゆ毛のコアラ
飛脚のふんどし 天童よしみ 飛び込みの代償 伏せ字
話の枕に 二千円札 財布とコンドーム 天使が通る
館内放送 縁結び 水商売と幽霊 キットカットの効用
かわいい同居人 カーテンの奥には… それは太陽のせい


 猫水

ペットボトルに水を入れて庭先などに置いておくと、キラキラと光るものを嫌うために猫が寄り付かなくなるらしい。


■類話(情報提供:はねっこさん)

10年ほど前、ペットボトルに入れた水が目立ちだして、しかしそれが猫よけだという事が(真偽は兎も角)それほど知られていなかった頃聞いた話だと思います。

あのペットボトルに水を入れたものは、その家の人が置いたわけではなく、三味線業者(もしくは三味線業者に猫の皮を卸す業者)がこの家には猫がいるぞという目印で置いた物。

※はねっこさん、情報提供ありがとうございました。


■参考(情報提供:ぺんさん)

「猫水=ペットボトルで猫を退散させる」という都市伝説に関してですが、
「ペットボトル→ペット→ペットを追い払うのに使える」という連想が噂の根拠だと言う話を聞いた事があります。別に本で読んだわけではなく、友人から聞いただけ話なんで信頼度は低いですが。
ちなみにペットボトルのペットはポリエチレン・テレフタラートの略なんで、ペットとは関係なしです。

※ぺんさん、情報提供ありがとうございました。

 猫はきらきら光るものを嫌うとか。人間がガラスのキィキィ音を嫌うように生理的なものらしいが・・・・・・。仮にそうだったとしても今ではすっかり慣れてしまったのでは?
 





 抜け毛

1、酸性雨を浴びると頭がはげる。

2、屋内で帽子をかぶっているとはげる。


 1に関して。酸性雨は石造りの建物でさえも溶かすほどなので、当然人体には良くないはずである。ただし、脱毛との直接的な因果関係は科学的には考えられないようだ。可能性があるのは、「体のあちこちに酸性雨によるダメージが現れてきた中で、頭髪にも影響が出た場合」というパターンのようである。この話には放射能に汚染された『黒い雨』からの連想が働いているという見方もあるようだ。

 2の根拠はずばり『蒸れるから』。現在では頭を不潔にしておくことは髪の発育の観点からよろしくないとされており、強ちデタラメとは言い切れないのかもしれないが、「屋内で」という部分に建物の中で帽子をかぶるという行為の行儀悪さを戒める意味があるようだ。してみると、俗信・迷信に近い性格の噂か。伝統的俗信の中には、「家の中で帽子をかぶると叔父が貧乏になる」、あるいは「叔母の陰部が臭くなる」などというものもあるそうだ。
 





 蚊の秘密

人それぞれ食べ物の好みが違うように、蚊にも個体ごとに好みの血液型があり、それに従って血を吸う相手を選んでいる。

 蚊は呼気(二酸化炭素)や汗などで血を吸う獲物を認識している。これらのものの個人差が影響して蚊に刺されやすい人とそうでない人ができるのは否定できないが、それらから血液型を区別する方法については不明点も多いようだ。その一方で、蚊に刺されやすい血液型というのもあるようなのだから不思議である。
 





 まゆ毛のコアラ

 「コアラのマーチ」の中に入っているまゆ毛のあるコアラを見つけると、いいことがある。もっとも、肝心のまゆ毛コアラはなかなか見つからない。


■類話(情報提供:大熊猫さん)

コアラのマーチの眉毛コアラの話がありましたが、盲腸コアラは知っていますか?
これも見つけるとラッキーなレアコアラだそうです。
外見は下腹部に手術痕があり、傷が痛むのか泣いている。
こんな沈痛なコアラを引き当てて、果たして幸運が訪れるものかしらと思っていたら、どうやら不幸になるといわれる場合もあるようです。
ところでまゆ毛かしわかについてなのですが、あれは「まゆ毛のコアラ」があまりに人口に膾炙されてしまったので、まゆ毛が公式見解になったと聞きましたが。
記憶違いだったかな。

※大熊猫さん、情報提供ありがとうございました。

 ピンキーのハートなど、市販のお菓子の中にも遊び心で入れられた「レア物」はいくつかあるが、それを見つけると幸運が訪れると言われるもののの代表格はコアラのマーチであろう。

 ちなみに、この一般には「まゆ毛」と呼ばれるものは、正式には「しわ」であるとのこと。
 





 飛脚のふんどし

 佐川急便のトラックに書かれている飛脚のふんどしに触ると、いいことがある。


■類話1(情報提供:Lunaさん)

このサイトで、佐川急便の飛脚の話がありましたが、私の知っている話とは違っていました。
私の聞いた話では、佐川急便のトラックに描かれている飛脚に、カンチョウをすると、その人は交通事故に遭ってしまうという内容です。

※Lunaさん、情報提供ありがとうございました。

■類話2(情報提供:椎名さん)

佐川急便のトラックの飛脚の話ですが、私の学校では「お尻に触ると足が速くなる」という噂が流行しました。

※椎名さん、情報提供ありがとうございました。

■類話3(情報提供:みんみんさん)

私が学生のころは、「飛脚のふんどしに触ると子宝に恵まれる」でした。

※みんみんさん、情報提供ありがとうございました。

 もともとは女子高生の間で広まった話らしい。

 トラックに書かれた飛脚の絵は何パターンか存在しているが、リアルな飛脚(イラスト風のではなく水彩画風の絵?)の方が効果があるという話まである。類話は縁起物を粗末にするなと言うことか。もっとも、飛脚が描かれた構図の関係上、「カンチョウ」は意外と難しいような気もする。第一、指の方が折れやしないか。

 なお、幸運の話ではないが、クロネコヤマトの子猫に触ろうとすると親猫にかまれることがある、という話もある。
 





 天童よしみ

 天童よしみの「よしみちゃん人形」には魔よけの効果がある

 天童よしみブーム(?)が加速していた頃のはなし。今となっては時代のあだ花だったような感じだが、まだ息の続いている話なのだろうか。例によって女子高生発だったようである。
 





 飛び込みの代償

■メールによる投稿

飛び込み自殺をした人の遺族は、鉄道会社から多額の賠償金を請求されると言われているが、これは飛び込み自殺者を減らすために意図的に流された噂であるらしい。

※情報提供ありがとうございました。

 事実だとすれば、体の良い見せしめ効果を狙ったもの、となるのだろうか。しかし一方で、遺族の感情に配慮し、できるだけ賠償金の額を押さえようとする動きもあるらしい。結局、最終的には現実の損害額に応じた額を請求されるのかもしれない。

 ちなみに賠償金だが、迷惑を被った乗客に現ナマで還って来るわけではないので注意。
 





 伏せ字

■情報提供:白兎さん

伏字ってありますよね、きわどい話題の時なんかに固有名詞の途中に○とか入れるやつです。
よく見かけますが、あれって、もし名誉毀損なんかで訴えられた時に何かの役に立つんでしょうか?
言い訳ぐらいにはなるのかな?

※白兎さん、情報提供ありがとうございました。

 伏せ字のはじまりは、どうやら明治4(1871)年に出版された『毒婦伝』と言う本のようだ。この本では、わいせつ性のある内容を○○○と表記している。現在のように、単語の一部を伏せるような使い方はしていない。その後長らく、伏せ字は猥褻語をぼかすために使われていたようだが、終戦直後は、伏せ字そのものが認められなかったようである。現在のような使われ方をするようになったのは、猥褻表現に対する規制がゆるくなって以降のことだろう。

 本家の伏せ字も、誕生当初ほど切迫した必要性が薄れているように、ネット上の伏せ字(投稿は掲示板等への書き込みで使われる伏せ字に言及したもの)の用法には、そもそも伏せ字にする必然性自体が感じられない物も多い。どちらかと言うとファッション性や流行に重きをおいたり、内緒話の雰囲気を盛り上げるための演出として用いられるものであろう。

 実際に、訴訟問題に発展した場合、おそらく一部を伏せ字にしただけでは弁明にはならない。と言って、皆が慣用的に伏せ字を使っている中で、伏せ字を使わずに目立ってしまうと言う事態も望ましくない。もしかすると、ある種の呪術・おまじないと言ったところなのかもしれない。
 





 話の枕に

■情報提供:這い寄る混沌さん

第1話
名門進学校を受験した中学生A君。
1時間目の社会、2時間目の国語、3時間目の数学とつつがなく試験が終わりました。
が、しかし、彼の手がはたと止まったのが4時間目・理科のとき。
解答用紙に受験番号や名前を書き終え、ある欄を記入しようとした時のことです。
そこは「・・・・・・科」と、志望学科を書く欄でした。
実はA君、最初の社会を「社会科」と書いてから、続けて「国語(科)」、「数学(科)」と書いていたのでした。
でも「理(科)」って。
結局A君は初志貫徹し、志望学科欄に教科を書き続けました。
そんな彼も、見事合格したようです。

第2話
とある母と子の会話。
何気ないことから口論となり、次第にエスカレート。
激昂した母親がこう叫びました。
「あんたなんかウチの子じゃないわよ。あんたは、川の下で拾ってきた子よ!」
川の下って・・・・・・地中ですか?

※這い寄る混沌さん、情報提供ありがとうございました

 雑誌の読者投稿をもとにした『幸福のメール』や、ラジオのリスナー投稿が都市伝説化した、小噺的な話は多い。上の話もそれらのうちの氷山の一角であろう。同様の話を聞いた人も多いのではないだろうか。
 





 二千円札

二千円札を持っているカップルは、別れてしまう。


■類話1(情報提供:あやめさん)

有名だから、知っている人も多いかな。二千円札を長い間財布に入れていると、紫式部の呪いで不幸になるらしい。ちなみに、避妊用具をいれていると幸運がやってくるとか・・・。でも、嫌ですね

※あやめさん、情報提供ありがとうございました。


■類話2(情報提供:陸拾玖式 甘咬みさん)

日本経済が立ち行かなくなったのは、お札の肖像画に使われなくなった聖徳太子の呪いだそうな。

※陸拾玖式 甘咬みさん、情報提供ありがとうございました。



■参考(情報提供:きらるさん)

2千円札のはなしですが、
カップルが別れると言う話は“占い的"に真実だそうで。。。
(実際に伺った事があります。)
2には“割れる"という意味があって、
持っていると人間関係が悪くなるそうです。
そういう意味もあって、2千円札は流行しないのだとか。

※きらるさん、情報提供ありがとうございました。

 今ではすっかり見かけなくなってしまった二千円札。そこそこ珍しい物だけにジンクスはつきものなのかもしれないが、恋人達の別れ話につながるのは少々不思議な気もするが、メールにて二千円札に印刷された『源氏物語』と別れ話の関係についてご意見をいただいた。確かに源氏物語は一組の男女が添い遂げる物語ではなく、別れ話の噂となんらかのつながりがあるかもしれない。

 2004年11月になって日本の紙幣の刷新が始まった。にもかかわらず、二千円札は顧みられる事も無い。発行枚数で新渡戸稲造の旧五千円札を超えたなどという話も聞いたことがあったが、現在ではその存在自体が都市伝説じみているといっても過言ではない。
 





 財布とコンドーム

■情報提供:りうさん

私は2000円札ではなく、コンドームについて聞いたことがあります。
幸運ではなくて、お金が貯まる、というものでしたけど。
一番お金が貯まるのは紫が一番いいとも云ってたなぁ。
実際、試してしまったんですけど…

※りうさん、情報提供ありがとうございました。


■類話(情報提供:Jessicaさん)

私も2000円札ではなく、コンドームについて聞いたことがあります。
やっぱり幸運ではなくて、お金が貯まる、というものでした。
この話は、友達から聞いてしかもその人は実際に入れてるそうです。
その人が言うには、袋から出して生で(?)で入れておくといいそうです!

※Jessicaさん、情報提供ありがとうございました。

 コンドームが縁起物であるという噂は、ここ十年余りの間に聞かれるようになったもので、始まりは例の如く女子高生だと思う。コンドームを常時携帯することへの言い訳だったのかもしれない。もっとも、生で財布に入れるようにしていたのでは、本来の用は果たさなくなるが。
 





 天使が通る

■情報提供:黒竜王Vさん

よく教室などが急に静まり返った時、『天使が通った』などと言いませんか?

※黒竜王Vさん、情報提供ありがとうございました。


■類話1(情報提供者:ワサワサさん)

小学生時代、自分の周りでは「霊が通った」と言っていました。

※ワサワサさん、情報提供ありがとうございました。


■類話2(情報提供:がさがささん)

沈黙している間(天使が通り過ぎるまで)に願いごとを心の中で唱えると叶うとかきいた事あります。

※がさがささん、情報提供ありがとうございました。


■類話3(情報提供:あやめさん)

私は逆に、沈黙すると幽霊が通るという話を聞いたことがあります。

※あやめさん、情報提供ありがとうございました。


■ 参考(情報提供:チョコミントさん)

フランス語では、何か気まずい沈黙があったときに「天使が通ったね(Un ange passe.)」と言います。
フランスに留学していたときに友達から聞いた話です。
実際は誰1人として使っていませんでしたが(苦笑)。
しかしフランスの漫画を見てみると、沈黙のシーンで天使が通って行く様子が描かれているものもあります。

※チョコミントさん、情報提供ありがとうございました。

 「霊が通る」のパターンで聞いた事がある。短期間に多くのレスがついた話題なので、かなり広範には広がっていそうな話だが、感触としては比較的最近になって流布した話のように思える。

 ふいに訪れる沈黙とは正反対に、二人の人間が同じことを同時にしてしまった場合に「ハッピーアイスクリーム」と口にする遊びがあるらしい。先に言えたほうがアイスクリームをおごってもらえるのだという。これは昭和20年代前半には既にあったようで、その頃は「ハッピーお返しなし」と言った。昭和初期の東京では、同様に「おいも」、「知恵もろた」という遊びが存在していた。常光徹氏は、「相孕みすると、勝ち負けができる」の俗信と同じ発想からきている遊びではないかと指摘している。(常光徹・『霊柩車を見たら親指を隠すおまじない』)
 





 館内放送

■情報提供:コドモさん

デパートや大型ショッピングセンターでよく耳にする館内放送。??をお買い上げになられたお客様というアナウンスなら良いのですが、「お求めの〜」と言う呼び出しかたは、万引きに対する警告なのだとか。店側は万引きの事実を知っている、店内にいる限りは事を荒だてはしないが一歩外に出たら直ちに取り押さえる、の意だそうです。

※コドモさん、情報提供ありがとうございました。

 現実にデパートなどの館内放送では、店の関係者にだけわかるような符牒が用いられることもあるようだ。ただ、上のような方法が万引き犯に対する警告や抑止力になると言うのは考えにくく、現実の防犯対策として採用されるかどうかは疑わしい。上の話に関して言えば、実際に存在する符牒の話から派生した噂か、誤伝といったところではないだろうか。
 





 縁結び

■情報提供:真心さん

もうかなり前になりますが、ドイツの東西を隔てていた「ベルリンの壁」
崩壊を覚えてらっしゃるでしょうか?
その当時(現在も売っているかどうかは不明)その崩れたベルリンの壁の
一部、(壁を砕いた物)を土産物として売っていました。
私も友人がドイツへ行った際に買ってきてくれたので、ひとつ持っている
のですが、実はそれには裏と表(正確には西と東)があるらしく、つまり
壁の中心から西側にあったものと東側にあったものと言う意味なのですが、
西と西、東と東の組み合わせなら問題は無いのですが、もし、
「西」と「東」の組み合わせを買ってきて土産物としてカップルや夫婦に
渡してしまうとそのカップル(又は夫婦)は別れてしまうと言う話でした。

その逆で「西」を自分で持っていて、「東」を好きな人にあげる
(東と西はどちらでも可)と、二人は結ばれると言うほのぼのした話も
ありました。

※真心さん、情報提供ありがとうございました。

 ベルリンの壁崩壊は、20世紀全般を通しても非常に重要かつ劇的な歴史的事件だった。崩壊直後から、ベルリンの壁の破片は土産物として売りに出されていた。当初は『歴史の商人』としての意味合いが強かったのだろうが、壁がなくなったことで、それまで数十年に渡って隔てられていた人々が再会できた事にあやかって、壁のかけらに人の縁を取り持つ力があるという話が生まれたのかもしれない。
 





 水商売と幽霊

■情報提供:朔太郎さん

水商売のお店では幽霊が出ると商売繁盛につながると言うジンクス?迷信?があるそうです。

※朔太郎さん、情報提供ありがとうございました。


■参考(情報提供:ブローカーさん)

昨夜ちょっとキャバクラへ遊びに行った際、この書き込みを思い出してお店のネェ〜ちゃんに訊いてみたところ、このジンクスをご存知との事。「この店にもいるよ」とあっさり言われました。
成程、確かに繁盛している店だった。

彼女の話を自分なりに解釈すると――俗に「人の集まるところには霊も集まる」と言われる。それが転じて「霊がいると人も集まる」になったのではないかと。
また人の集まるところにいる霊は“良い霊”で、廃屋など人気(ひとけ)のないところに集まるのは“悪霊”とも。
飲食店の店先の“盛り塩”にも、実は「霊を迎え入れる」という意味もあるそうな。

以下は多分「友達の友達から……」レベルの話だとは思いますが――
ある繁盛していた居酒屋さんに、所謂「霊の見える人」が立ち寄りました。
そして角の空いている席を見ながら店員に「ああ、あそこの席におばあちゃんとそのお孫さんらしい子供がいるね」と話したところ、それを店員から聞いた店長が薄気味悪がってお祓いをしました。
以来、霊は消えたようですが、その日を境に客足もぱったり。
良い霊だったのに、それを祓ってしまったため、客足が遠のいてしまったそうです。

霊やジンクスに対する言い伝えは地域によっても、また個人によっても違いますから、異論もあるでしょう。
あくまでも1つの考え方として紹介させて戴きます。


※ブローカーさん、情報提供ありがとうございました

 あまり一般的ではないが、業界内ジンクスのようなものか。除霊で幽霊がいなくなったら客足が遠のいたと言う話は面白い。
 





 キットカットの効用

■情報提供:長崎奉行さん

受験生の間で、「キットカット」が合格グッズとして人気なのだそうで。
「きっと勝つぞ」の語呂合わせということらしいです。
どうも、「キットカット列車」まであるらしい。

※長崎奉行さん、情報提供ありがとうございました。


■類話1(情報提供:あやめさん)

現役受験生です。

キットカット以外にもコアラのマーチが合格菓子として売れているそうです。
そのこころは、寝てても落ちない。
流行りものというよりは、各会社がキャンペンの一環としてやってる感じです。効果は…………どうでしょう?
あと、五角形の消しゴムまたは鉛筆を持ち込むひとも結構います。
その心は、五角形⇒ごうかっけい⇒ごかく⇒合格

※あやめさん、情報提供ありがとうございました。

■類話2(情報提供:コドモさん)

つい今しがた耳にした話です。
「きっと勝つ」で受験の縁起物とされているキットカットですが、一部では「きっとカットされる(切られる)」に通じる不吉なお菓子と噂されているそうな。
サ店で隣り合わせた女子高生の会話より。

※コドモさん、情報提供ありがとうございました。

 キットカットの験担ぎは、2つあれば複数形の「キットカッツ」となり、「きっと勝つ」につながるから良いというものもあるようだ。一昔前の、タコを机上に置いて「置くとパス」よりは実行が容易で、受験生にはありがたいジンクスなのかも知れない。

 ちなみに、キットカットトレインは期間限定で名古屋近郊を走っていた。全国的なものではないような気がする。
 





 かわいい同居人

■情報提供:負け犬寸前さん

都市伝説と言うよりジンクスなんですけど、独り暮らしの女性がペットを飼い始めると婚期が遠のくんだそうです。

※負け犬寸前さん、情報提供ありがとうございました。

 婚期を気にする適齢期の女性を中心に(?)、わりあい昔から囁かれているジンクス。「1人暮らしの寂しさがまぎれてしまい、恋愛へと向かう原動力が弱まってしまう」、「外泊しにくくなるために恋愛関係を続けていく上で不利になる」など、解釈も様々あるようだ。
 





 カーテンの奥には…

■情報提供:コドモさん

T芝のとある工場にはカーテンで仕切られて外部からでは様子が分からない建物がある。中では列車砲が製造されているらしい。

※コドモさん、情報提供ありがとうございました。


■参考(情報提供:ultraCSさん)

列車砲クラスの砲身は現在の日本国内では作れません(戦車砲や自走砲でも苦しい)。ということで、ラインメタルなどから購入しなくてはならないので、秘密に作ること自体不可能でしょうね。

まあ、列車砲につながる話として、現在、電気機関車を作れるのは、国内では、東芝、日立、三菱の重電三社だけというのがあるかもしれません(電気式ディーゼル機関車を作れるメーカーはある)。東芝というのは、結構、船舶偽装なども作っており、小型船舶程度なら作る能力はありますから、作ろうと思えば、列車砲の機械部分は作れますが、肝心の砲身がどうにもなりません。

なお、カーテンで仕切って作るというのは重電ではままあることです。基本的には注文生産ですから、顧客の要請があれば、秘密に作ります。重電だけではなく、スーパーコンピュータなどもこっそり隠れて作ることもありますよ。

※ultraCSさん、情報提供ありがとうございました。


 外国には、「住宅街にある不自然に背の高い建物の中でキリンが飼われている」などというというような話もある。外部から秘匿された建物の内情をあれこれと想像したくなるのは人情である。

 ちなみに列車砲とはこんなものらしい。リンク先ページでも言われている通り、兵器としてはひどく取り回しの悪いものというイメージしかなく、なぜここでアンティークな列車砲の話が出てくるのかという部分の方が気になる話だ。

 ちなみに日本国内ではミサイルのような兵器はライセンス生産されるらしく、その意味では上記のような内容も普遍的に違法性のある話ではない。
 





 それは太陽のせい

 スカート丈の流行の周期には、太陽黒点の周期との相関がある。

 太陽は偉大である。