清涼銀河の東京行・ファミコン大生誕祭!!

2003年7月 13日 出発 さて、いよいよ本日午前10時からはじまるファミコン大生誕祭に参加するため、東京に向けて出発〜!!
…と気軽に書いてるけど、出発したのは午前4時30分。
なんせ開催される場所は東京で、こっちは静岡…電車だけでも3時間以上かかる…。
もちろんもっと遠くから来られる方もいるから、贅沢は言えないんだけど。

車内では暇つぶし用に持参した『ユーズドゲームズ総集編1〜4』を読みつつ優雅に過ごす…と書きたい所だったんだけど…無理。
なんせ昨晩は出かける直前まで原稿描き&印刷、それに加えて旅行の準備で寝る暇もなし、寝るとしたら車内しかないからグースカ寝てしまいました。
途中目を覚ましたのが小田原辺りで、窓の外はバケツをひっくり返したような大雨!!
東京では降ってないだろうなぁ?と不安にはなったけれど、到着したら曇とはいえ降ってはいなかったので一安心。

で、開催場所の新小岩に着いたんだけど…ここで大いなるミステイク。
なんと、“新小岩の何処で開催されるのか”というのをメモするのをすっかり忘れておりました…。
とりあえずおぼろげな記憶を頼りに駅の周辺をウロウロしてみたものの成果はあがらず(当たり前)最終的には駅の南口にあった漫画喫茶に転がり込み、ネットで調べなおしてまた飛び出すという勿体無い事限りなしなことをやってしまいました。

お陰で、新小岩駅には9時前についていたというのに、会場に到着したのは大体10時20分ごろ…アホですなぁ。
一次会 自己紹介
私が会場に突入した時は、ちょうど参加者の方々の自己紹介の真っ最中、焦った私は受付を済まさずに座ってしまおうとしたり、数々の失敗を…皆様、失礼いたしました。
自己紹介の中では、人によってはファミコンにまつわるお宝(スターソルジャーのアニメが紹介されたザ・アニメや、ナムコット・ファミリーシリーズの攻略本、たけしの挑戦状の攻略本などなど…)が紹介され、また何人もWeb上で名前を見知った方が参加しておられてなかなかにエキサイティング(私個人的に)
ファミコンロボット大紹介
そしていよいよ祭りの開始、まず最初は伝説のファミコン周辺機器である、『ファミコンロボット・ブロックセット&ジャイロセット』の大紹介!!
『ゲーム貴族』のワルミネール公が所持なさっているこのロボットは、nes版で魅惑のグレー成型(日本版はファミコンと同じ成型色)、画面から発せられる光を目の部分で受光して、腕が動く仕組み。
さて、まずはブロックセットから。
画面上ではワルミネール公の操るへクター博士(マスコットキャラ)が地面のボタンを押して大活躍!!
ロボは精一杯腕を動かし、皿の上に乗せられたブロックの位置を変えていきます。
しかしここでワルミネール公の爆弾発言。
『画面上の上に表示されているようにブロックを並べ替えれば良いんですが、ロボット側のブロックがちゃんと並べ変わっているかどうかはファミコンおよびロボットには判断できません』
つまり、ブロックセットでは、ゲームをクリアしたかどうかはプレイヤー本人が皿の上のブロックの様子を見てボタンを押してファミコンに報せるのであり、ズルをしようと思えばやり放題!!
…もちろん真の紳士であるところの我らゲーム貴族にはそんな事は許されませんが!!

次はジャイロセット…ロボの周辺の皿がジャイロ(独楽)用のものに変更されてゲームスタート。
ジャイロの受け皿は、ジャイロが乗せられることによってスイッチが入り、ジャイロを回転させるという凝った仕組み。
こちらのゲームの方は、画面の中に存在する柱を、ジャイロを正しい位置にセットする事によって上下させてお邪魔なキャラが一杯の迷路を潜り抜けて爆弾を集めるという、ブロックセットよりもゲーム性に溢れたもの。
ただ、アクション性があるゲームのため、ロボットの動きの鈍さがネックに…。

また、当時の任天堂には多かった『ゲームA』『ゲームB』というゲーム性の異なった2種類のゲームがジャイロセットには収録されているんですが、『ゲームB』の方は“眠ったまま歩き続けるへクター博士を柱を上下させる事によって上手くゴールまで導く”というパズルゲーム。
…これはこれでいいんです、タイム制限でロボの動きの鈍さがキツイのをのぞけば十分遊べますし。
問題なのは、面が進んでいくとゲーム中にツタ(ドンキーコングJrなどにある、上り下りできるツタ)が登場する事。
なんとヘクター博士、夢遊状態で歩いているにも関わらず、このツタをスルスル〜〜〜っと上っていくんです!!
ここでは会場の皆もたまらず大爆笑、やるなぁ、ヘクター博士&任天堂…。
ファミパチマシンTOPGUN
さて次はアジア製のファミパチマシン、TOPGUNの紹介。
ファミパチマシンは、主にアジア方面で見受けられるノーライセンスのファミコンで、大抵は内部に何種類ものゲームが内蔵されております、このTOPGUNの場合は128種類!!
もちろんカセットを挿して普通に遊ぶ事も可能、またビデオ入力なのでクリアーな映像が楽しめるという、結構な代物です。
ただ、元々外国産なので内蔵されているゲームタイトルはすべて英語表記、ファミパチによっては同じゲームを名前だけ変えていくつも収録…という非道がなされているものもあります。

ここで一つ問題、TOPGUNで列挙されるタイトルの中に“NINJA I”“NINJA II”“NINJA III”というものがありました。
このうち“I”は【忍者くん】で“III”が【忍者ハットリくん】です…では、“II”はなんでしょう!?
答えは【いっき】(黒で書いてあります)…もう会場は大爆笑、関係ないじゃん!!(少しだけあるけど)
他にも、なぜか【MAPPY】の主人公が謎のオリキャラになっていて、なぜかパックマンと名づけられていたり、【NUTS&MILK】が選択画面では【MILK&NUTS】となっていたり…。謎のファミパチマシンでした。

またこのファミパチマシンTOPGUN、名前からもわかるかもしれませんが光線銃の機能も併せ持っていて、内蔵されている【ワイルドガンズ】や【ダックハント】を楽しむ事が出来ます。
ただ、光線の精度がいまいちで、当てるのはかなり難しいかも…。
ファミマガビデオ上映
ここでは、徳間書店のファミリーコンピューターマガジンが健在だった頃、ビデオで発売されていたファミマガビデオを皆で視聴。
年代を追うごとにファミコンの比重が軽くなり、どんどん紹介作品数が少なくなっていったのが寂しかったなぁ。
ファミマガのマスコットキャラは可愛かったけど(笑)

最初の一本では当時発売が近かった【ファイナルファンタジー2】が紹介されていたんだけど、序盤の展開をどんどん紹介してしまい、見ているほうが不安になるほど。
なんせミスリル鉱山に向かう辺りまで紹介しちゃいましたから…まだ発売されていないというのに。
また、今では【ポケットトモンスター】で有名な田尻智さんのアーケードゲーム紹介コーナーもあり、さわやかな田尻さんのプレイ風景がかえって笑いを誘っていました。
昼休憩
そのあと30分ほどお昼の休憩、食事はすでに新小岩駅についた時点で済ませていた私はTVで流されているファミコンゲームエンディングビデオを見つつマッタリしていたんですが、そんな私に声をかけてきた方が…。
なんと、サイト『海神家の一族』の管理人、海神えるさまでした!!
私はリンクこそ貼らせていただいているものの、いままでお会いした事はなかったし、一ファンとして海神さまのことを認識していたのでとにかくビックリ&感動、先に述べた通り自己紹介の際は遅刻してしまっていたので、海神さまの方から声を掛けてくださっていなかったらこちらからは声をかける機会はなかったでしょう…いや〜、本当にありがたかったです。

また、これは少し後にまた入った休憩での話なんですが、参加者の一人将(@今日のゲーム!!)さまが、自宅にあった、ファミコン関連の品々を大放出してくださって、私も双葉社ゲームブック『ポートピア連続殺人事件』とファミ通の付録『しあわせのかたちSpecial』を頂きました。将さま、ありがとうございました!!
なつキャラ思い出し祭レボリューション
昼食の後、『ゲーム貴族』さまが別サイトで公開なさっている数々のファミコンCMをビデオで視聴した後、『古ゲー玉国』さまの人気コンテンツの一つ、“なつキャラ思い出し祭”を参加者全員で体験。
その名も“なつキャラ思い出し祭レボリューション”!!開催されることは事前のメールで知らされていたので、多少絵心のある私はてぐすねひいて待っていたんですが…考えが甘かったです(泣)
今回出されたお題は、『ドンキーコング』『Zガンダム』『キティちゃん』『高橋名人』『平景清』『ルパン3世』の6つで、どれもファミコンに関係のある出題です。
特に『高橋名人』は二次会で来られる特別ゲストの高橋名人ご本人に見ていただけるということで、頑張ったんですが…いやはや、(悪い意味で)素晴らしい出来になってしまいました。

それら各人の作品は、そのうち『古ゲー玉国』さんで発表されるのかな?楽しみにしております。
ファミコンミュージックイントロクイズ
この催しは、綾小路卿が持参したPCから、ファミコンゲームミュージックをイントロで流す(なんと、そのためにVBでプログラムが組まれていました)もの、ワルミネール公のイカスボイスも入って、皆に大ウケでした。
しかし、これは(私にとっては)なかなかの難問ぞろいで大苦戦!!
かくいう私も一生懸命チャレンジしたんですが、わかったのはわずかに2曲のみ、【ゼルダの伝説】の地上のテーマと…もう1曲は当てたにもかかわらず失念してしまいました(笑)
中でも凄い!と思ったのは海神えるさまが【ポパイ】を当てたこと。
ウルトライントロは400分の1秒しか流れないので、単純なものほど難しい、ましてや【ポパイ】ともなると…。
最期には、同率トップのお二人(3点)で同点決勝をおこない、1位の方がゲーム貴族特製のファミコンTシャツ、2位の方は吉ダムさま(@古ゲー玉国)謹製のピノマスコットを受け取って無事終了。
うらやますぃ…。
ゲスト持参のビデオ上映
さてここで、将(@今日のゲーム!!)さまが持参したビデオを視聴。
一つ目は激しくツッコミどころ満載な【マインドシーカー】ビデオ。
エスパー清田氏の説明にたびたび登場する、『超能力の訓練をゲーム的にアレンジしてみました』発言(あんまりアレンジされてません)や、『エスパー清田、念写を披露!!』(体調が悪い、ということで失敗)。
そして最大のツッコミどころは最期に収録されていた視聴者プレゼント。

『今からボクが、テレビをご覧の皆さんに向けてファミコンのキャラクターをテレパシーで送ります…。』

わかるか〜っ!!

次のビデオはGTVのファミコン紹介ビデオ。
GTVは『GameTechVideo』の略で、全部で15巻発売されたもの。
内容はまぁまぁ及第点か?と思ったらソフト紹介のおねーちゃんのコメントが激辛!!
なかでも厳しかったのが【デビルマン】(ナムコット)の紹介。
ゲームは原作に忠実な、操作性に何はあるけど無難なアクションゲームなんですが、デビルマン(不動明)が家の中に入って会話シーンになった途端に余計な一言…

『ミシシッピー殺人事件みたーい』

場内爆笑、よりによってミシシッピーはないでしょ、ミシシッピーは…。
他にもこのおねーちゃん、厳しい内容のゲーム(【ドラゴンバスターII闇の封印】とか)になると途端に口数が少なくなったり、非常にわかりやすいくせに何を言うのか予想もつかない、とんでもない解説者でした。
『GAMEKING・高橋名人vs.毛利名人』
ファミコンイベント、『ファミコン大生誕祭』の〆として、1986年に映画として放映された『GAMEKING・高橋名人vs.毛利名人』がビデオ上映されみんな大興奮!!かくいう私も実際の映像を観るのはこれが初めてで、手に汗を握る気分で観ておりました。

映画の序盤、ゲームに向けて特訓を行う両名人。
削岩機でアスファルトを砕き、居酒屋の机で16連射を行い醤油の瓶を引き寄せ、座禅で精神集中する高橋名人。
フィットネスジムで筋トレをし、紙皿の中の大豆とグリンピースを箸だけで素早く選り分ける毛利名人。
(この辺りで一人の参加者から『いいからファミコンで練習しろよ!!』とのツッコミが…皆の心を代弁してくださいました)
その合間にビル街の広場でトランプタワーをくみ上げる毛利名人がインサートされ、その間に高橋名人は、迫り来るバイクを指だけで押さえ、さらにはスイカに向かい、自慢の16連射でスイカを真っ二つ!!

毛利名人がトランプタワーを完成させ、両手を高々と上げて吼えたところで大風が吹き、散り乱れるトランプ。
同じ頃高橋名人は雨の中に仁王立ちし、迫り来る勝負の予感に表情を厳しくします。

そして、舞台をGAMEKINGを決めるための会場に移し、大観衆(子供達)の中特設ゲームマシンの中でゲームを始める両名。
ゲームはもちろん『スターソルジャー』!!

全五回のプレイを繰り返し、その合計点で勝敗を決める(ただし使用可能なシーザーは1機のみ)この勝負、高橋・毛利両名人の超絶的な連射(高橋名人は言わずと知れた16連射、毛利名人はそれには劣るものの脅威の14連射!!)も見所ですが、それ以上に熱すぎる解説が聞き所。
当時コロコロやボンボンでファミコン漫画に触れてきたものとして、熱い解説を聞くうちにいつのまにか握りこぶしを握ってしまいました…。

結果は5回勝負の勝ち負けでは毛利名人、しかし総合得点では高橋名人と、かなり微妙な勝ち負けの決め方でしたが、充分に燃える事が出来ました、この映画をリアルタイムで観れた人がうらやましい…。
後片付け&移動
楽しかった『ファミコン大生誕祭』の一次会もここで終了…。
会場として使わせてもらった教育会館の部屋をキレイに片付け、二次会の会場『上海小吃』へと移動しました。
その途中では海神えるさまや将さま、下地宗行さま(@SeeYouAtThaCrossroads)や森宇玲奇&井上蓬聖さま(@ファミコン小学校)ともお話でき、楽しかったです。
これは余談ですが、『どこかで見た通りだなぁ…。』と思っていたら、目的地の上海小姐は、私が毎年コミケの際に利用しているカラオケ店『美味しんぼパセラ』のすぐ近くでした。
二次会 ファミコン大生誕祭in上海小吃
一次会場の、新小岩にある集会施設から徒歩&電車で移動、いよいよ二次会場の上海小吃に到着!!
(『上海小吃』のオフィシャルWebsiteをゲーム貴族さまで制作されております。興味のある方はぜひ!→ClickHere
実は新宿の街で、ゲストの方の到着を待って一時休憩していたんですが、その方から綾小路卿の携帯に電話があって、「もう店についている。」と連絡が…皆慌てて店に向かいました(笑)

そして、到着した上海小吃の2階におられたのは…遠藤雅伸氏!!
そう、あの【ゼビウス】【ドルアーガの塔】【Wizardly(ファミコン版)】【Zガンダムホットスクランブル】で有名な、あの遠藤氏です。
二次会参加者の人数の都合で会場は二部屋に別れていたんですが、私はさっさと遠藤さんのおられる部屋の椅子に座ってしまいました(笑)
もう一人のビッグゲストはイベントなどの都合で到着が7時過ぎ(二次会開始は午後6時から)になるとのこと、まずは料理とビールが配られ、乾杯です。

出てくる料理は本場中国の味そのままの素晴らしいものばかり、先に紹介したサイトで私が確認できたものでは、『豚のスペアリブを強火で炒め、中国鎮江から取り寄せた本場の黒酢(香酢)をからめた』小排 (しゃおぱい)や、『この季節、上海のどこの家庭でも食されているネギ冷麺。まさにシンプル イズ ベストな』冷葱油麺(れんすんようめん)『甘辛のソースで味付けされたプリプリの蛤がとても美味しい。あと、ソースが絶品。揚げパンにソースをつけて召し上がれ!』な葱油蛤蜊【蛤の甘辛炒め】など…(料理の紹介文は、上海小吃ホームページよりコピペさせていただきました)
普段はあまりお酒を飲まない私も、他の方々飲んだものに便乗して紹興酒などを飲んでしまいました♪ショウコウシュ(゜д゜)ウマー
遠藤雅伸氏、シュウォッチる!!
さて、ここで今回のイベントの一部として企画されていたシュウォッチが主催者側から提供され、遠藤雅伸氏に挑戦していただきました。
実は先の一次会の間に、ラトリーン公(@ゲーム公国)が配られた予想用紙に皆、遠藤氏(&もう一人のゲストの方)が10秒間で何発連射ができるかを書き込んで提出していたのです。
固唾を飲んで見守る一同…連射が始まりました!許された連射は伝統の痙攣打ちのみ、遠藤氏の指が小型削岩機と化し、シュウォッチのボタンを砕かんばかりに連打します!!早い、早い…!!(GAMEKINGビデオの解説者風)
そしていよいよ結果が…。

遠藤雅伸氏、102発!!(秒間10.2連射)

なんと、この102発という数字をピタリと当てた方がおりまして、主催者のゲーム貴族さまの方から特製Tシャツに遠藤氏のサインを入れてプレゼントされておりました。うらやましぃ…。

とか言ってたら、それがきっかけでサインクレクレ状態に!!
私もこの時のために持ってきた、創元推理文庫のゲームブック『ゼビウス』と『ドルアーガの塔―魔界の滅亡―』を取り出してサインをねだりました。
結果、嬉しい事にサインがいただけました!!ワショーイ
遠藤雅伸氏、語る!!
Now Printhing...
帰宅 Now Printhing...