第三回 アルテリオス

アルテリオス 機種:ファミリーコンピュータ 発売:1987年11月 メーカー:Nichibutsu(日本物産) ジャンル:RPG

今回の登場人物
none レゲタン いわずと知れた当コーナーの案内役。管理人が不精なため、ドット絵がないのが悩み。
none おね〜さん
主人公 “アルテリオス”の主人公で、他称“パーフェクトサイボーグ”。自分の存在について悩みを抱えている。
管理人によって名づけられた名前は“モッキー”。
none DR.ラド 今回は名前のみの出演。主人公をこんな境遇に追い込んだ張本人。現在、娘と共に悪漢に囚われている。
メインコンピュータ Dr.ラドによって造られた超高性能なスーパーコンピュータだが、人の心を理解してはくれない・・・。
システムワン 不完全だった“主人公”の体内パラメーターを設定してくれた機械。
システムツー システムワンと連動して、“主人公”の身体を完全な状態にしてくれた機械。
その何気ない一言が、主人公の心に重くのしかかる・・・。
ワープゲート “主人公”を狂った宇宙、“アルテリオス”へと送り届けてくれるワープ用装置。一度入ったら二度と戻れない・・・。
おね〜さん ・・・『「ウル・クォルンだ!」ヘルメットの中でカーティスは叫んだ。「俺に気がついたな!」一瞬のうちに彼は、ことの全てを悟った。』・・・。
レゲタン おね〜さん、なんの本読んでるの?・・・なになに、『キャプテンフューチャー/太陽系七つの秘宝(E・ハミルトン/野田昌宏訳)』
おね〜さん やっぱり秋の夜長はSF小説に限るわ〜。ああ、キャプテン・フューチャー、カーティス・ニュートン様・・・♪
レゲタン (少しはコーナーの趣旨を理解して、ゲームでもやっててくれればいいのに・・・)!そうだ、そんなSF好きのおね〜さんに、ぴったりのゲームがあるよ♪
おね〜さん え?本当!?どんなゲーム?
レゲタン これさ(ジャ〜ン)!!
おね〜さん アルテリオス”?
レゲタン まあとりあえず、ストーリーを見てみてよ。
ナレーター 1人の青年が地球から消滅した・・・。


アルテリオス


遥かなる昔、太陽系には高度な文明が存在した。

しかし、ある時ブラックホールが危険なほどに近くを通過し、その文明はブラックホールに吸収された。

それらの人々は、時間と空間の間、彼らがアルテリオスと呼んだ未知の次元に輸送された。

邪悪なる王サーベラーは、ギャラックスと呼ばれる恐るべきマシンを作動させ、それを制御した。

その結果、アルテリオスは歪んだ次元に固定されてしまったのである。

アルテリオスには、平和を愛している科学者ラドがいた。

ラドは、邪悪なる王サーベラーを破るために、スーパーサイボーグ戦士を作成したのである。

(日本語訳:翻訳ソフト、少々意訳:清涼銀河)
おね〜さん ふ〜ん、なんだか面白そうね♪やってみようかしら・・・。
チョト、マッテくだサ〜イ!
おね〜さん わっ!!ビックリした〜。?、あなた、ダレ?
ワタしハ、この“アルてリオス”のシュじんこウ、“モッキー”とイイマす。
ソらコおね〜さん、ダマサれてはイケマせ〜ン(イントネーション、インチキ日本語で)!!
レゲタン それはいいけど・・・何でそんなに変な喋り方なの?
オオ!コレはシツれい!ゲンごカンケイのトラぶルのようデス!ピ、ポパ、ポ・・・(何やらこめかみの辺りのスイッチをいじくっている)。
・・・これでいかがですか?
おね〜さん うん、ちゃんとした喋り方になったわ。
・・・ところで、“だまされてはいけない”ってどういう意味なの?
このゲームは、確かにSFを題材にしたRPGです。しかし・・・。
それ以上に立派な“バカゲー”なのです!うかつに手を出すと、きっと後悔します。
悪いことは言いませんから、このゲームに手を出すのはやめて、小説を読んでいた方が良いですよ。
おね〜さん え〜っ!!でもねえ・・・。一応このコーナーの趣旨として、“バカゲー”を紹介するのは悪くないことだし・・・。
それに、やってみたら意外とハマった!何てこともあるかも・・・?
わかりました・・・。それほどおっしゃるのでしたら、私がこのゲームの中でどんな苦労を重ねたか、それをあなたにお話しましょう。
それを聞けばあなたも考えを改めてくれるでしょうし。
レゲタン 要するに、君がこの“アルテリオス”の紹介をしてくれるってこと?
そうです。構いませんね?
レゲタン オッケ〜(ラッキー!これで楽ができるぞ・・・)。
これがスタート画面です。ここで私は衝撃の事実を聞かされました・・・。
おね〜さん ?誰に?見たところ、あなた以外には誰もいないようだけど。
それはこの・・・。
メインコンピュータに、です。
そもそも私は、普通に地球上で生活していたただの青年だったんです。
ところがある日、不意に目まいがしたかと思ったら次の瞬間にはこんな見たことも聞いたこともないような場所に放り出されていたんです。
しかも身体はこんな機械の身体になってしまっているし・・・。
途方に暮れているところに、メインコンピュータが話しかけてきたんです。
目覚めよ・・・。
目覚めよ・・・。

驚愕の真実! 私はパーフェクトサイボーグ!に続く・・・