実務の友 実務の友


実務の友・願い   実務の友・黙視録

実務の友の開設は2001年8月5日。このページは,その1年後ころに製作したものです。
当時の開設趣旨(1〜3)を残しつつ,その後,内容改変した部分をカットし,修正を加えました。
◆◆◆◆◆  メッセージ  ◆◆◆◆◆

1 情報化の進展
  IT(情報通信技術)の急激な発達と情報化の一層の進展により,法律実務にもパソコンが多用される時代になってまいりました。
  これからの法律実務家には,「パソコンを如何に活用して,効果的な情報の検索取得と編集・処理をどう図るか」が重要な課題となります。そして,そこでは,パソコンを使いこなす能力(パソコン・リテラシー)が,そのまま事務処理能力の要件にもなり得る時代ともなります。
  20世紀は人,物,金(3M)が経営資源でしたが,21世紀は,時間と金と知恵がものをいう時代であり,とりわけ,ITによる知恵の仕組み「知のソフトウェア」の開発と活用に遅れたものは,貴重な時間と金を失い,時代への適応性をも失うことになりかねません。
  司法と法律実務の分野でも,社会とともに,その役割と機能の実効性を高めていくためには,協働の「知のソフトウェア」を構築し,情報処理の知的生産性と効率性の向上が必須の課題となります。

2 法律実務の現状  
  しかし,21世紀初頭の日本の法律実務の現場では,これに有用な実用ソフトはあまりにも不足しているのが実情です。
  実務に携わっていると,数値の加減乗除算,期間・年齢計算,利息計算等の煩瑣な計算や,種々の情報検索が求められる場面が多くあります。それらを調べたり,繰り返し電卓をたたいたり,指折り数えて確認したりしているだけで,意外に面倒だったり,時間がかかったりしているのが実情です。
  パソコンで文書の作成や表計算,データベースソフトの利用はできても,次々と反復処理が求められる年齢計算や日数計算,利息計算等のちょっとした場面では,とたんに実務処理が滞ってしまう。
  これでは,これから押し寄せる大量の電子情報と処理すべき書類の山に追われるだけであり,適正迅速な裁判の実現も,プロに恥じない高度な情報処理と専門的な判断,効率的な実務処理もできなくなってしまいます。

3 情報処理支援ソフトの必要
  これからの時代には,仕事の内容も,計算処理はもちろん,判例や学説等の法情報の検索収集や編集加工,伝達等もパソコンを中心にして処理されるようになります。それだけに,これに応じて,関連した諸々の情報の検索・確認,計算処理,文書作成,伝達等には,一層有用な法律実務支援ソフト,あるいは多様な情報処理ツールが強く求められるようになります。
  実務のそうした場面に迅速的確に応えてくれる多機能型情報処理ツールがあったら,どんなに知的生産性が進み,仕事もどんなに楽しく便利になることだろう・・・・。
  そういう思いから作成したのが,ここに収めた各種の情報処理ツールと関連情報の集積です。ここでは,実務で役立つ便利ソフトを情報を中心に集めて,コンピュータを利用した法律実務の効率化を研究してみることにしました。
 法律実務における知的生産性の向上と効率化に少しでも役立つことができれば幸いです。

4 ご留意いただきたい事項  
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2001年 8月(2002年1月,2002年4月,2002年5月,2002年8月,2003年1月改訂,2013年8月改訂)



【パソコン誌掲載模様】



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