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交通事故損害賠償額及び相殺結果の計算
当事者損害額 過失割合請求割合 請求額 自己負担額
(1)

(2)

保険会社の関与: 相殺結果
(1)-(2)
=
 
       円未満:     




(被告のみ支払)


(クロス支払)


(対当額相殺)


      

2002.4-2018.08 (C)MYSYS Ver.8

利 用 方 法
 交通事故による損害賠償の和解・調停・示談等の場では,双方の損害額を基に,過失割合により「どちらが,いくら払うか」の計算がつきものです。これを電卓で,その都度計算していたのでは大変面倒です。
 双方の損害額が分かれば,あらかじめ過失割合をシミュレートして,「もし過失割合が○対○なら,双方の負担額(支払額)はこうなる」と一覧表が作成できたり,双方の過失割合に応じて,具体的な支払(負担)金額の提示ができ,和解や調停・示談も,迅速に進みます。また,過失割合で合意が得られれば,その後の和解(調停・示談)の基本条項も簡単に作成できます。
【計算方法】
(1) 当事者双方の当事者名,損害額,過失割合を入力し,「計算実行」ボタンをクリックすれば,その下の「表示」欄に,計算結果として,双方の損害額,過失割合,双方の請求額,負担額,どちらがどれだけ支払うか等が表示されます。
(2) 計算上の円未満の処理には,「四捨五入」,「切り捨て」のいずれかが選択できるようにしていますが,実務では,一般に「切り捨て」が採用されています。
【計算結果の印刷】
○ 「結果印刷」のボタンをクリックすると,計算結果のページを表示し,メニューのファイル(設定)→印刷で,印刷することができます。
【負担割合一覧】
○ 「負担割合一覧」のボタンをクリックすると,片方の過失割合を0%から100%まで10段階でシミュレートした過失相殺結果の負担額の一覧を得ることができます。印刷もできます。
【条項作成(1)】
○ 「条項作成(1)」のボタンをクリックすると,上記の計算結果に基づき,「表示」欄に,被告(相手方)のみ支払いの和解(調停条項)が自動表示されます。
【条項作成(2)】
○ 「条項作成(2)」のボタンをクリックすると,上記の計算結果に基づき,「表示」欄に,いわゆるクロス支払いの和解(調停条項)が自動表示されます。
【条項作成(3)】
○ 「条項作成(3)」のボタンをクリックすると,上記の計算結果に基づき,「表示」欄に,相殺処理による和解(調停条項)が自動表示されます。
【条項印刷】
○ 「表示」欄表示の和解(調停条項)が文書体を整えて表示され,その結果を印刷することができます。
○ 「表示」欄表示の条項は,支払時期,銀行振込口座等を修正して入力して編集することができます。これを印刷,又は和解・調停調書等にコピー&ペーストして利用できます。