■ 数字 原則として,全角の数字を用いる。
■ 金額の表示
3万0015円
(全角文字で表記する。「万」表示自体が位取りであるので,3桁区切りで「3万0,015」とはしない。また,「3万15円」とも表記しない扱いである。)
■ 概数
二,三日 二,三十日などと欠くのが原則。
裁判例の中には,2,3日,2,30日のような記載例もある。
■ 固有名詞 第二小法廷
(第二小法廷は固有名詞扱いで漢数字表記) 第1審判決
(第1審は審級の順番で算用数字の表示とする扱いである。)
■ 3か月,3箇月 公文書では,3ヶ月
とは書かない。 (「ヶ」は,「箇」の竹冠の一部を簡略記載したもの)
■ 単位
判決が横書き化されてから,「メートル」,「パーセント」などは,記号で,「m」,「%」などと記載することも許されている。 | |