英国のアイルランド植民地政策を例に挙げると

　�@　土地の没収

　�A　無教養化

　�B　産業進展の抑圧。となっている

　欧米列強の植民地政策はほぽ同様である

　それでは、我が国の朝鮮に対する政策はどうであったか

　これとは正反対のものであった

　李朝５１８年間

　�@　田税

　�A　軍政（兵役）

　�B　還税（還穀）

　という税制を課せられ農民は極度に悲惨な状況になっていた

　李朝末期には、公然と売官買職が横行し、貪官汚吏（タムグアンオリ）が跳梁し不労所得の両班（リャンバン）による苛欽誅求と際限のない搾取で餓死者、棄民が続出する状況になっていた

　明治２８年６月２日、下関条約締結

　第一条、清国は朝鮮国の完全無決な独立自主の国たる事を確認する

　朝鮮国より清国に対する貢献典礼等はこれを廃すべし

　この条項によって朝鮮は中華帝国の千年属国から解放された

　明治３３年、ロシア軍は旅順に極東一の海軍基地旅順要塞を構築した

　更に明治３６年５月ロシア軍は鴨緑江を越えて竜巌浦を軍事占領、１千人の部隊と砲台の軍事基地を構築した

　明治３７年２月１０日、日本、ロシアに宣戦布告（日露戦争）

　明治３８年１１月　日韓保護条約締結(朝鮮は日本の保護国となった)

　保護国になるという事は、上下関係が成立つことである

　明治４３年８月２３日、李完用と寺内統監が調印して日韓併合成立

　併合とは日本と同様になる事である

　当時日本にとって利益にならない併合に反対している人が多数いた

　昭和１６年度までの対朝鮮投資累積は、

　鉄道建設・治水・砂防・造林・道路・港湾・土地調査・水力発電所・教育・医療・監獄近代化等

　累計４８億９千万円　（１円が現在の５千〜１万円程）

　日本の国家予算２０億円の時代である

　故朴正照大統領は 「韓日併合は我々が選択した。その選択は正しかった」と明言している