Optima Musiksaiten | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
既存のコーティング弦の問題を解消した新しいハンドメイド弦がドイツより登場。 Optima Musiksaitenの歴史は、1900年代初頭にMax Meinel Marktneukirchenを中心として設立された、弦楽器全般の弦を製作していたMaxima社よりスタートしています。1948年に現在のBavariaに拠点を移して以降、Mandolinや、Cello用の弦を販売しており、その名を記憶にとどめている方もおられるかもしれません。 2001年になってから現在のオーナーであるHelmut Haslingerを中心に独自の弦の開発をすすめており、その中で生み出されたのが、従来まで使われていたニッケルなどに変わる新しく良質な素材を用い、さらにメッキを施したOptima Plated Stringsです。 これにより、Pickupにより正確に反応し、ネック上で適切な振動し、それでいて錆びないという特性による長い寿命という性質を備えた弦が誕生しました(楽器自体の進化に比べると弦自体の進化は乏しく、それゆえこのOptimaに採用されているアイディアや方法は非常に革新的なものであると言えます)。 コーティング弦の問題点の一つは、やはりアースがとれないことですが、メッキすることにより汚れや錆への耐性を得ていますので、従来通りの弦のような感覚で使うことが出来ます。 ハンドメイド弦メーカーならではと言えるキメの細かい対応は、カスタムゲージの作成を可能にし、また弦の構造によるものですが、よち大きな鳴りや響きを楽器に与えます。 Optima Chrome Plated 最上級の工業用鋼材を用い、クロームメッキを施されたChrome Plated弦は、独自の構造と経験豊富な職人の高い技術によって、クリアーでブライトなキャラクターを基調としています。 長いサスティーンをともなった力強いサウンドは、フレットノイズの軽減にも大きく貢献しており、長期間の使用に伴う劣化を最大限抑えてくれ、太いアタックとスピードも大きな特徴となっています。 Optima 24K Gold Plated 上品な黄金色の24Kメッキを施されたOptima Gold Plated Stringは、やはり防錆にあり、手汗などによる劣化に従来までの弦とは比べられない程大きな耐性を持っています 。 24Kメッキの効果は他にもあり、それは、適切な音量バランスと瑞々しさを弦にあたえ、それが音楽を介してなお、表出する点にあります。 最上級の鋼材に、手巻きであることがにわかには信じられない程、正確に精度高く巻かれた弦は楽器のポテンシャルを確実に最大限まで引き出してくれます。 弦の進化は楽器のそれに比しますと微々たるものでありますが、中でのこのOptima Stringsの登場は、Stainless Fretの登場とともに近年の大きなイノベーション/革新と呼べるものでしょう。 Models
この他にもハンドメイドならではの細かいゲージ設定や長さの調整も可能ですので、既存の弦の設定にお困りの方はご相談下さい。 Optima Musiksaitenのホームページはこちら≫GO |