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Benavente Sold Out Gallery 2




#331 SCB5K-YH #333 SCD6KC-RI
#361 SCD5B-YH #459 SCB5K-YI
#591 SL53-WH #463 SL55-ASB
#507 SCD5B-M #135 SCD4CF-TZ
#702 SCD5K-MA #701 SL54-TG
#703 SL53-WH #704 SL53-WH
#700 SL43-SB #675 SCD6KC-EI
#610 SCD5KCF-SI #622 SL53-WH
#603 219B5K-LI #607 SCD5KF-KH
#608 SCA5N-OA #609 SCB7N-YW
#699 SCD6K-WA #676 SCD7K-RA
#464 SL55-TR #552 SCD5B-TH
#465 SL55-WH #508 SCD4B-DFR





#508 SCD4B-DFR
 切り出されてから少なくとも75年、もしかすると150年くらい前のものかもしれない、Douglas Fir (ベイマツ)を入手したChrisが、その材から受けたインスピレーションを楽器全体に波及させていき生み出した、この世に1本しか存在し得ない唯一無二の楽器です。
 コンセプトは、この世で最も醜い楽器、しかし、だからこそこのSCD4Bが大好きな人間は絶対に一人はいる、その人の為だけのもの、という非常にユニークなものですが、Chrisの人間を知る私からすると、頷けるものです。
 通常、このように穴の合いた材は、楽器の振動に予測不可能な要素を持ち込むため、適していないのですが、その特性を逆手にとって、そのコンセプト同様、個性的であるものの、非常に優れた完成度を誇る楽器となっています。
 その結果、Soild Bodyにあるタイトなサウンドと、ラミネートボディのバランス感覚を兼ね備え、さらに曲がったところのない、快感を覚えてしまうような、男気溢れる豊かな生鳴りのを備えたサウンドと潔さを有しています。
 追従者から牽引する側にまわったChris Benaventeの遊び心と本気を感じる、ハードレリック、"そんな先のことは分からない"1本です。

NECK 3pc. Maple
FINGERBOARD Ebony
BODY Douglas Fir Top & Back w/ Alder Core (3pc.)
FINISH Chris Benavente Hand Fitted & Polished Hard Relic
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#465 SL55-WH
 Chris Benaventeが、彼の今まで積み上げて来たコンセプトを集約し、必要とされる要素のみに特化して製作しているStandard Seriesのアップグレードバージョン、Standard Plusです。 
 太く、厚みのあるハムバッカーピックアップの長所を集約したようなサウンドを持っており、Audereのサーキットを搭載により、ActiveながらPassiveの楽器を弾いているかのように錯覚させてくれる楽器です。
 ベースらしい力強さ溢れるトーンと、弾きやすさを前面に押し出す為に工夫されてネックと指板の存在によって、速いパッセージはもちろん、1つ1つの音の説得力で勝負することもできる、様々なスタイルのプレイヤーに向いた完成度の高い、余計なものを必要としない実践的な楽器です。
(Standard+ Seriesは、米国でリリースされているStandard Seriesのアップグレードヴァージョンです。)

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Rosewood
BODY Walnut Top & Mahogany Back
FINISH Polyurethane
PICKUPS

Benavente Original Wide

PREAMP Audere Audio 3 Band


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#552 SCD5B-TH
 ダイナミクスと端正さが程よく同居している、大変使いやすい楽器です。
 "蒼"と表現した方が適切な統一感のある美しさは、そのまま音にも現れており、押し付けがましさの無い、完成度の高さに繋がっています。
 BenaventeのWide PickupとこのSCD5Bに用いられている材の組み合わせは、シングルコイルに純粋さに、適度な厚みを加えたトーンキャラクターを生み出し、それは、程よく引き締まった無駄の無い筋肉を想わせる、理想的なサウンドの1つになっています。
 力強さがありながらも、繊細なニュアンスやディティールの表現も可能にしている、普通にどこでも使える楽器です。

NECK 3pc. Flame Maple
FINGERBOARD Flame Maple w/ Abalone Block Inlay
BODY Flame Maple Top & Mahogany Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#464 SL55-TR
 楽器の調整は毎日に行っておりますし、お客様の楽器に関しても頻繁に行わせていただいておりますが、ベストのセットアップは、本来はそのお客様自身でないと出来ないのでは、と感じる事もあります。ただし、ハイエンド楽器は、無数に存在するであろう"良いセットアップ"に対するポテンシャルの高さが存在していると思います。 
 そういう観点でこのSL5-TRを考えますと、調整のしやすさ、扱いやすさ、弾きやすさ、そして音、というあらゆる点で非常に高い点数を付ける事のできる、弾き手に対する親切心に溢れた楽器だと言えます。
 Benaventeも本格的に工房を構え、世にその才能を問い始めてから早くも10年が経過することとなりましたが、Standard Plusは確立しつつあるChris Benaventeのコンセプトを分かりやすい形で提示した集大成の一つと考える事ができます。
 HB Pickupを搭載した楽器が求められる理由はいくつもありますが、このSL5にはそれに対する回答がいくつも適切な形で盛り込まれています。
 おとなしくない暴れるE弦や、34"ながら十分すぎるほどタイトで強力なLow-B弦等、このStandard+を、素直に気にいってしまう理由がたくさん備わっています。
 (Standard+ Seriesは、米国でリリースされているStandard Seriesのアップグレードヴァージョンです。)

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Rosewood
BODY Flame Maple Top & Alder Back
FINISH Polyurethane
PICKUPS

Benavente Original Wide

PREAMP Audere Audio 2 Band + Tone


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#699 SCD6K-WA
 楽器用のWalnutは、その大半を北米産のものが占められていますが、このSCD6Kはヨーロッパ産のGerman WalnutをTop材に用いています。
 リリーフに対する独自の方法論を用い、設計段階より低めに弦高を設定することを前提に製作されているNeckは、Low Actionでも十分にベースらしいサウンドの創出を導きだしてくれ、特にこの楽器は、軽いタッチで現代的なテクニカルを用いて演奏に臨む方におすすめのものとなっています。
 35"によるネックの長さを感じさせない、弾き易いベースの代表格であるBenaventeのプレイアビリティは34"であれば一層際立ち、弾き手の表現に制約を与えない楽器になっています。
 Neck Pickupのホロウボディに由来するようなトーンとBridge Pickupの美しく厚みのあるキャラクターの組み合わせは秀逸であり、ベテラン製作家の持つ、どのように作っても醸し出される安心感があります。

NECK 7pc. Maple / Wenge & Walnut
FINGERBOARD Ebony
BODY German Walnut Top & Ash Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Narrow & Narrow

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#676 SCD7K-RA
 RedwoodとAshの組み合わせは、Exotic Woodを用いるメーカーの選択肢としてはポピュラーなものの一つですが、その割に特徴をつかみ難い楽器になってしまうことの多いもののように経験上感じます。
 しかし、それが3000本以上もの楽器を弾いてきた者にとって、依然として新鮮な驚きを十分に与える個体と成り得ることを饒舌に語っているのが、Chris Benaventeです。
 多様されている方法であることの理由を示すかのように、低域にはAsh独特の荒々しさ、高域にはRedwood特有の優しくアコースティックな響きを備えており、7弦ということでHigh-FやCの、物理的な弦の細さを感じさせない優れた楽器は、ラディカルすぎずに中庸の程よいポイントを突いた役割をアンサンブルにおいて果たしてくれるでしょう。
 色の使い方や材料の組み合わせ方のセンスの向上や、細やかな作りなど日々進歩の見られるBenaventeは、常に楽器の本質としてもっとも重要なファクターを忘れてはならないということが、何をおいても重要であるということを作品を通じて伝えています。
 Benaventeの個性は、ハイエンド楽器の持つ上品さに飽きている方には強くお薦めできるものとなっています。 

NECK Bubinga & Maple (B-Type (C))
FINGERBOARD Maple
BODY Flame Redwood Top & Back with Ash Core
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#609 SCB7N-YW
 透明感がありながら、美しく甘い歌うトーンが特徴です。
 その脆さや柔らかさ故、製作に神経を要するBuckeyeのTonewoodとしての弱点をBackのWalnutが絶妙のバランス感覚でサポートするような製法を用いて製作されているこのSCB7Nは、低音弦側が引き締まり、高音弦は音量が大きいという、多弦楽器の理想型の一つを突き詰めたバランスを持っています。
 Walnutは、Tonewoodとして申し分の無いクオリティを持っている素晴らしい材であることは疑いがありませんが、その広範囲に渡りピークを持つという特性が、扱い難さにつながることもあります。
 しかし、材の選択や、製法に細心の注意をはらうことによって、実際Chris Benaventeがそこまで配慮し得るルシアーになったということですが、最良の多弦楽器にたどり着く手段の一つであることを確信させてくれるものとなっています。
 Buckeye Topだけでなく、Brazilian Rosewood指板もまた、この楽器のコントロールのし易さに大きな貢献をしているようで、アタックのスピードや、全体のバランスをベテランのベースプレイヤーの好む、丁度良い、あるべき場所へとたどり着かせているようです。

NECK Wenge & Maple (B-Type (C))
FINGERBOARD Brazilian Rosewood
BODY Buckeye Top & Walnut Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#608 SCA5N-OA
 Ash特有のドライなトーンと、一般的なNeck-thruの楽器に対して持たれるイメージとは少し異なるであろう、ホットな中域のコンビネーションによるBenaventeらしい特徴を持ったSCA5Nです。
 一方、音の重心は低めで、ストレートで素直なトーンもあり、このあたりはNeck-thruらしさもあると言えます。
 堅固な印象に依る安心感が全体に渡って存在しており、ペグからボディエンドまでを鳴らし込むように弾いてあげると、アグレッシブに楽器が応えてくれるという、自身の特徴がより良く出るものとして、Bolt-onやSet-neckを薦めているものの、やはりBenaventeであることがしっかり分かるものとなっています。
 35"であることを感じにくいプレイアビリティや、どの弦のトーンも統一されたバランス感覚を持っています。

NECK Wenge & Ash (B-Type (C))
FINGERBOARD Birdseye Maple
BODY Olive Top & Ash Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#607 SCD5KF-KH
 33"スケールに17mm弦間ピッチという物理的には小さいものの、それを微塵も感じさせない、雄大な'ねいろ'とルビをふりたい音色が魅力的な楽器です。
 Koaは、見た目はもちろん、トーンもまさにTonewoodと呼ぶにふさわしい、楽器の為にあるような材ですが、その"The Beauty"を十二分に引き出すようなデザインを持った楽器がこのSCD5KFです。
 短いスケールのよる音に対する損失を言われることもありますが、こういうクオリティで市場が満たされていれば、それはあくまで思い込みや幻想の域でしかなく、プレイヤーにとっての道具としての洗練された選択肢足り得ることをこの楽器は示しています。
 また、一方Low-Bへの悪影響も懸念されることもありますが、33"によって生じる言い訳はそこにはなく、最初からそうあるべき模範的な回答をも、この楽器には見いだすことができます。
 温かく、ユニークでふくよかな伸びのあるトーンは、この楽器の唯一無二の個性です。

NECK Wenge & Maple (B-Type (C))
FINGERBOARD Ebony
BODY Koa Top & Mahogany Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#603 219B5K-LI
 多くの若手のメーカーがそうであるように、より良い楽器を求めて、Benaventeも多くのマイナーチェンジや、新しいモデルの開発を行ってきていますが、初期の頃より存在しており、荒削りではあったものの、抜きん出たセンスの良さを持つ、非凡のルシアーとしての才覚を早くからアピールしていたのがこの219Bシリーズです。
 楽器は、見た目も重要ですが、弾き手が良いと思えるバランス感覚、トーンの良さ、また幅広いセットアップのリクエストに対してどこまで応え得るかのポテンシャル(このあたりは、後付けでカバーできるものもありますが、現代の楽器であれば、根本的な設計の段階で盛り込まれる方が理想的であると言えます)など、製作という行為は、言うまでもなく非常に奥深いものとなっています。
 この219Bが、今でも彼のレギュラーラインの一角を占めているということは、Chris Benaventeが、早くからベースプレイヤーが必要とする楽器とは一体どういうものであったか、ということを理解し、そこに向かって邁進していたことを示しています。
 Benaventeは、数少ない35"によるプレイアビリティに対するハンディキャップを感じさせない楽器製作に成功しているメーカーですが、この219B5Kのように34"になることで、それはより一層顕著なものとなります。
 Cocobolo、Hollywood、Korenaなど、その全てが良い方向に機能を集約された、イマジネーションを刺激する、弾き手の本能に訴える、どんどん弾きたくなる楽器です。

NECK Wenge & Maple (B-Type (C))
FINGERBOARD Cocobolo
BODY Hollywood Top & Korena Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Narrow & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#622 SL53-WH
 杞憂という言葉ほど、この楽器にふさわしい表現は無いでしょう。
 33"スケールということで、弾き易さは向上しますが、それに反してLow-B弦の音程の不明瞭やパンチの欠落などが心配されますが、仮にこの楽器のサウンドが35"だと言われても多くの人は、一切の疑いを持たないでしょう。
 それほどまでに強力なB弦を持ち、バランスのとれた楽器として仕上がっているのも、Chris Benaventeが、Body、および加工を全面的に請け負っているからに他なりません。
 BenaventeのPreampの素晴らしさは、徐々に知られるところとなっていますが、例えばBass EQをフルブーストしたとしても、やり過ぎには決してならず、常に楽器が音楽的であるように的確にサポートをしてくれるものとなっています。
 ローアクションを好み、3、4フィンガースタイルの弾き手に特化した楽器というコンセプトを持ち設計されたこのSL53 Seriesですが、そのポテンシャルの高さは、案外スタイルの限定を望ましいものとしていないようにすら感じます。
 きらびやかで艶があり、力強いベースらしさにも事欠かない楽器です。

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Rosewood
BODY Walnut Top & Mahogany Back
FINISH Polyurethane
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#610 SCD5KCF-SI
 SatinwoodとSwiss Pearの統一感のあるコンビネーションを非常に美しく感じます。
 既存のフレットレスベースのサウンドを全て網羅しているのではないかと思える程ヴァリエーションに富んだ多彩なサウンドを持っていますが、その大きな理由の一つはPiezo Bridgeの存在です。
 当初、この楽器は2つのMagnetic Pickupのみを搭載することでオーダーされていましたが、完成間近になり、ChrisからPiezoのオプションの追加を打診されました。
 実際に出来上がった楽器をチェックしてみると、Chrisの判断はこれ以上無く正確に的を射ており、Neck、およびBridge Pickupの組み合わせによるトーンは、あまりピンとこないものの、ある意味F Bass的な使い方ではありますが、それぞれのピックアップを独立して使用し、そこにPiezoを足していくことにより"これだっ!"と思わせてくれる絶妙なサウンドを幾重にも渡って生み出してくれます。
 Neck PickupとPiezoでは、 十分な低域を持つナチュラルで、見た目から想像される通りのサウンドを、Bridge PickupとPiezo Pickupの組み合わせでは、程よい緊張感のある、それでいて広がりのあるオーガニックなキャラクターを特徴的に備えた音を生み出し、そこにPreampが絶妙の調味料として機能しているように感じます。
 ボディ、およびウェイトバランスも秀逸であり、他のBenaventeがそうであるように、手で支えること無く、膝の上できちんと止まってくれる、コントロールが多いだけで意味の無い楽器とは次元の異なる、それぞれが大きな意味を持つことで確実な結果を生み出す楽器です。

NECK 5pc. Hardrock Maple (Set-Neck)
FINGERBOARD Swiss Pear
BODY Satinwood Top & Korena Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Narrow & Narrow with Custom Piezo Pickup

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#675 SCD6KC-EI
 Ebonyは、楽器用の材料として間違いなく最高峰のものであり、また、それゆえにポピュラーな 存在ですが、硬度があり、加工が難しい材の一つでもあります。
 このSCD6は、チャンバーボディーを持っており、その見た目で判断できるように凝った作りになっていますが、工程の苦労を表出させず、スマートに織り込んでいるあたりにもBenaventeらしさがあります。
 Piezo Pickupは取り付けられていませんが、金属的なぎらつきの無い、想起させる質感をトーンに持っているのは、このSCD6の持つ構造によるところが大きく、英語で言うところのBig Soundと表現される楽器になっています。
 ふくよかで、余裕の感じられる音色は、散ってしまうことの無い低域を伴い、金属臭のないナチュラルなものであり、アンサンブルに溶け込む素晴らしい、音楽への一素材となっています。 

NECK Wenge & Maple (B-Type (C))
FINGERBOARD Ebony
BODY Macassar Ebony Top & Back with Korena Core
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#702 SCD5K-MA
 2009 Winter NAMMに展示されたSCD5Kです。
 Hard Mapleの一種であるBirdseye Mapleは、材自体に重量があり、結果、楽器も総じて重くなる傾向にありますが、立奏時にも座奏時にも最適なものとなる、Benaventeを現在の地位にまで引き上げた大きな原動力の一つである、プレイアビリティの高さや、ボディバランスの良さがその点を上手くカバーしています。
 良くある議論として、楽器は重たい方が良いのか、それとも軽い方が良いのか、というものがありますが、これは、重量が音質に与える影響の多少が材によって異なるのですから、一概に言い切れるものではありません。
 Mapleは、Ashほど顕著ではありませんが、木目や種の違いによって生じる音色の差異は明確に存在しており、結果的に重量、起用法、ならびに材のクオリティが楽器の善し悪しに決定的な違いをもたらす材であると言えますが、このことを違った側面から考えると、重くても軽くても、正しい知識と経験さえあれば、欠点を長所へと成り代わらせ、最良の楽器を製作することが可能であるということです。
 このSCD5Kには、Top材だけでなく、指板にもBirdseye Mapleが用いられていますが、それは見た目を理由としたものではなく、あくまで、狙った音があり、そこに辿り着く為の手段としていることが、楽器のトーンから感じることができます。
 ミッドレンジを中心に直線的でブライトなトーンには、重心の低さがあり、アンサンブルにおいて気持ちのよい低域になる傾向があり、特に2000年代に入ってから流通している音楽で聴くことができるようになったベースサウンドとの共通点を数多く見いだすことができます。
 複雑で視覚的な美しさを持つ構造の楽器ですが、そこには、現状にとどまらず、弾き手に何かを与え続けようとするChris Benaventeの姿勢を感じます。

NECK 13pc. Maple &Purpleheart
FINGERBOARD Birdseye Maple
BODY Birdseye Maple Top & Back with Ash Core
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Narrow & Narrow

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#700 SL43-SB
 触った瞬間に音が出る、アタックの速さに驚かさせられます。
 BenaventeのHumbacking Pickupによる程よく高めのゲインを持ったトーンは、ベースという楽器自体の本質的な素晴らしさ、昔から存在し、廃れない理由を十二分に理解させるものとなっており、この構造を持つ古い楽器の魅力をも同時に感じさせます。
  Standard Plusは、NeckとBodyの製作はChris Benavente本人が、フィニッシュに関しては日本国内で行うという形式をとっており、ある種Benaventeの特徴がデフォルメされた楽器であるとも言えますが、こういう形式になると、その大本にある楽器の優劣が如実に表れることが多々あり、そういう意味でもBenaventeはすでに一流の楽器メーカーへと変貌したことが分かります。
 このSL43もBenaventeの持ち味の一つである、気取った感の無い、汎用性の高さに加えて、良質の楽器の雰囲気を十分に備えています。

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Rosewood
BODY Flame Maple Top & Alder Back
FINISH Polyurethane
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#703 SL53-WH
 スケールの短さは、トーンにパンチを加えますが、一方、ベースという楽器のみが持ち得る、特有のサウンドの美しさやきらびやかさに欠けることがあります。
 このSL53は、音色とプレイアビリティの両立の成功例ですが、やはり33"スケールを導入するにあたり、十分な検証を行った結果であると言えます。
 ローアクションは、基本的にはどの楽器も物理的に弦高を下げることで可能ですが、限界を超えるセットアップによる想定外の不具合や、楽器本来の持ち味の喪失を引き起こすことがあります
 しかし、このSL53は、ローアクションでもしっかりと弦のトーンが楽器に伝わり、国産の楽器にありがちな弦だけが鳴ってしまうことが無いようなネックの作り方で設計・製作されています。

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Rosewood
BODY Walnut Top & Mahogany Back
FINISH Hand Rubbed Oil
PICKUPS

Benavente Wide &Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#701 SL54-TG
 Benaventeは、35"であると言われないと分からない程優れたプレイアビリティを誇る数少ない楽器ですが、その抜群の弾き易さを拡大解釈したかのような、34"のStandard Plusです。
 Ash Top & Backは、Ken Smith Designや、Lowend Jazzなどで、その良さを十二分に発揮していますが、このSL54を弾いてみると、Bolt-onの楽器にとって、それは最良の組み合わせの一つであるということを強烈に感じます。
 Solid Bodyとも、Top & Back構造の楽器にも存在し得ない独特な感覚は、AlderとAsh、両者の長所を兼ね備えたQuilted Mapleともまた異なり、オープンさと爆発力に加えて、面白みのある均質さとストレートさがあります。
 このSL54には、特徴としての癖はありますが、それが変に偏ることもなく、音楽的に散在しており、ウルトラローアクションでも、高い弦高でも、個性と良さを随所にみることができます。

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Maple
BODY Swamp Ash Top & Back with Alder Core
FINISH Polyurethane
PICKUPS

Benavente Narrow & Narrow

PREAMP Aguilar OBP-3


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#704 SL53-WH
 進化するベースプレイヤーの新しい弾き方に特化して対応したBenaventeのStandard Plusです。
 楽器自体のセットアップも素晴らしく、弦高を低めに設定し、ストレスなく、3フィンガーや4フィンガー奏法を助けてくれる構造になっていますが、ストラップで楽器を吊るすこと無く、膝の上で自然に止まってくれる、秀逸なボディバランスを持っています。
 ローアクションは、弾き易さと安定したピッチの獲得という観点では、非常に意味のあることですが、その反面音色が無機質なものになりやすく、自己満足の良さしか持ち得ないものになってしまう場合もありますが、これは設計や構造の問題であり、最初からそれを主眼としてコンセプトに織り込んでいるのであれば、全ての弾き手に好まれる楽器にはなりえませんが、その一方、独自のスタイルを追求しているプレイヤーにとっては心強い、欠かざるべき存在になります。
 BenaventeのPreampもこの楽器に合わせたものとなっており、使い勝手の良さを強く感じます。

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Rosewood
BODY Walnut Top & Mahogany Back
FINISH Hand Rubbed Oil
PICKUPS

Benavente Wide &Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#135 SCD4CF-TZ
 New ModelのChamber Fretlessです。 
 ブリッジはもちろん、コントロールプレートまで全て木材を使用し自らの手で作りだしているという、徹底的なこだわりの感じられる、とても丁寧に製作された楽器です。
 Benaventeについては、木工技術の高さに言及する必要は今更必要ないものですが、やはりここまでのこだわりが感じられる楽器も少ないと思います。
 強く弾けばパンチのある、弱く弾けば繊細なトーンに確実に変化する、アコースティック楽器の良さをもちつつも、利便性や確実性の高いエレクトリックベースの利点を有効に活かしたものになっており、この種の楽器にありがちなアンサンブルで埋もれてしまうことの無いサウンドキャラクターを持っています。それゆえ、良質のAcoustic / Electric楽器と呼ぶに相応しいものです。
  Chris Benavente一人が、他の誰の手も借りずに、最初から最後まで責任を持って製作に臨んだこともありますが、卓越した製作技術による完成度は、この楽器を信頼のおけるものにしています。

NECK 3pc. Hardrock Maple & Ebony (Bolt-on)
FINGERBOARD Gabon Ebony
BODY Figured Maple Top & Zebrawood Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente - RMC Original Piezo

PREAMP Benavente Original


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#463 SL55-ASB
 奥底に存在する力のせいか、大きな余裕が感じられる楽器です。 
 独特の構造によって大変弾きやすく、"ガツン"とした鳴り、負担にならない適度な軽さ、低い弦高でも嫌なビビリや音詰まりの無い、ストレスとは無縁の楽器となっています。
 いくつかのポイントをふまえなければ、実のところ構造上に問題を生じてしまう事のあるSingle Cut Styleは、デザインの秀逸性により今でこそ珍しくないものとなりましたが、このStandard Seriesは、アメリカの市場において、その名の通り(Single Cut Styleの)スタンダードとして高い評価と認知度を得るようになっています。中でもこのStandard Plusは、世界で最もシビアなマーケットである、日本市場でも十分に通用するさらなる"要素"が付加されたシリーズとなっています。
 スラップのサウンドは突き抜けるような気持ち良さがあり、AshとMapleのコンビネーションの妙を感じる事ができる一方、軽く弾いても強めのタッチでもしっかりと楽器が応えてくれ、常に良いベースのサウンドを生み出す事のできる楽器です。
 簡潔なコンセプトや、色のリクエスト等にも気軽に応える事ができる点等、Chrisの生み出したコンセプトの素晴らしさと多様性を強烈かつ、明快に理解できます。
 (Standard+ Seriesは、米国でリリースされているStandard Seriesのアップグレードヴァージョンです。)

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Maple
BODY Swamp Ash Solid Body
FINISH Polyurethane
PICKUPS

Benavente Original Wide

PREAMP Benavente 3 Band


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#591 SL53-WH
 Finger Rampと3 Fingerや4 Finger Styleを組み合わせた、Hadrien Feraudに代表される新しいプレイスタイルを用いたベースプレイヤーの奏法に特化したCustom 33"のStandard+です。 
 今までにChris Benaventeが作り出した、33"スケールの素晴らしい楽器の製作実績をふまえ、綿密に必要とされるスペックを厳選し、その結果生まれたのがこのSL53ですが、スケールの長短は、抑えるべきポイントを抑えてしまえば、多弦楽器でもっとも懸念されるLow-Bのクオリティーにはほぼ無関係であることを証明している楽器になっています。
 このSL53を製作し、気付いた事は、楽器全体の持つサウンドは、スケールに影響される事に疑いの余地はありませんが、必要要素を満たした上であれば、あとはコンセプトに基づき自由なスケールの設定を行ってしまって良く、この点においては柔軟であるべきということです。
 音楽において"速弾き"自体に意味は無く、そこに内包されている意味こそが全てを左右することは自明の理でありますが、それを実現する為の洗練された道具が、この33"スケールを持ったSL53であり、 低い弦高で使用する事を前提に設計された、強烈なパンチと、恐るべき爆発力を誇る底力を持つ、軽いタッチで、速いパッセージを多用するプレイヤーの為の特別な楽器です。
(Standard+ Seriesは、米国でリリースされているStandard Seriesのアップグレードヴァージョンです。)

NECK 3pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Rosewood
BODY Walnut Top & Mahogany Back
FINISH Oil Vernish
PICKUPS

Benavente Original Wide

PREAMP Benavente 3 Band


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#463 SCD5B-M
 一見、端正でバランスがとれていることが、この楽器の最大の特徴とも思われましたが、奥深さがあり、リッチでふくよか、そしてオープンさにも惹かれる楽器です。
 1pc. Figured MapleのSoild BodyによってこのSCD5Bに与えられた重量は、通常、単体では不足してしまう領域にもしっかり足を伸ばし、Walnut Solid Bodyの楽器のようなイーブンで、好ましい、力のある広い音域をふまえながら、必要とされる特定のポイントを音楽的に押し上げているようです。
 指板のMapleは、この楽器のLow-BのイントネーションをSpeakするだけでなく、高域に十分な艶を与えています。
 近代的ながらもクラシカルな音色は、汎用性が高く、また音量のあるバンドや、人数の多いバンドでも同じように仕事を確実にこなしてくれるでしょうし、Wenge NeckとMaple指板のブレンドによる妙を感じる楽器です。

NECK Wenge (Bolt-on / 1pc.)
FINGERBOARD Birdseye Maple
BODY Figured Maple (1pc.)
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#459 SCB5K-YI
 33"スケールによる抜群のプレイアビリティを誇りながらも、その短さを微塵も感じさせない、強力に突き抜けた野太いベースらしい音色とダイナミクスに対する的確なレスポンスを持つ、すばらしい楽器です。
 Benavente OriginalのB-Type Neckによって生み出されるネックの強度は、楽器の音色にも大きく影響し、それはこの安定感へとダイレクトに繋がっているように感じ、それは厳しい現場でも弾き手が存分に力を発揮できる要因となるでしょう。
 セットアップもベテランのそれに匹敵するような素晴らしさがあり、左手を置くだけで音がでてしまうようなセットアップでも、力強いミッドレンジを伴ったサウンドを生み出すことができます。その為、弾き手と共演者、そして相対する音楽からの様々な要求を幅広くカバーし、弾き手が楽器の良さを引き出す一方、楽器が弾き手のアイディアの源泉となってくれる、そういう望ましい関係を構築することのできるパートナーです。
 一昔前は、ショートスケールやミディアムスケールの楽器は、ごく一部の人のもの、一般的にはあまりメインにはなりえないものでした。一方、ベースプレイヤーの奏法も次々と新しいものが登場し、徐々に普及しつつあります。そういう革新の流れの中で、このChris Benaventeという努力する天才は、"新しい価値観"を提示しているように思われます。

NECK Wenge & Flame Maple (B-Type (C) / Bolt-on)
FINGERBOARD Ebony
BODY Buckeye Burl Top & Korina Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#361 SCD5B-YH
 特注のネックサイズ、特注のインレイ、特注のブリッジ、LEDなどのカスタム楽器です。
 BuckeyeとMahogany、それぞれの特色が程よく溶け合ったキャラクターを持っており、また、それがBolt-onによって、この楽器のみが持ちうるキャラクターを決定づけられているように感じます。
 上記の材の組み合わせは、若手の製作家の間では半ば定番とも言えるものですが、強固なコンセプトや、最終的に弾き手が音を紡ぎ出した時にどのようになるかを明確にイメージできていないと、曖昧な楽器になってしまうことも良くあるようで、ある意味、製作家の技量を要求するものでもあります
 このSCD5Bは、。アタックは速く、ピッキングのニュアンスや、ダイナミクスを正確にアンプから再生し、Benaventeならではの暴れる質感のキャラクターを持った実践的に"使える楽器"になっています。
 弾力と力強さを兼ね備えた中低域と、透き通る高域が魅力的な楽器です。

NECK 5pc. Hardrock Maple (Bolt-on)
FINGERBOARD Ebony
BODY Buckeye Burl Top & Mahogany Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#331 SCB5K-YH
 Body材の組み合わせにより、フラットな特性ながら、欲しいと思うところにはふくよかさがあり、Slap奏法でも細くならないキャラクターを持っています。 
 この楽器は35"スケールを採用していますが、そのメリットを最大限活かしており、制約を感じさせない伸びやかさにも特徴を感じます。
 プリアンプのミッドレンジをほんのわずか付加することで、聴き手を説き伏せる力を一気に増し、程よいやんちゃさに磨きがかかった気持ちの良い音色を演出します。
 世の中に存在する数多くの音楽の中には、ダーティーな音色を持っている楽器の方が良いこともあり、それは実際に間違いではないのですが、良い意味でハイエンド楽器らしからぬところがあるのが、このBenaventeだと思います。
 高級感によって敬遠されがちな場面でも、違和感無く使用でき、全ポジションストレス無く弾くことの出来る楽器を探されている方には、Benaventeはお薦めできる楽器です。

NECK 9pc. Hardrock Maple & Pear (Set-Neck)
FINGERBOARD Macassar Ebony w/ Buckeye Blocks
BODY Buckeye Top & Mahogany Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
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Benavente Wide & Wide

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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#333 SCD6KC-RI
 撮影している最中に、ファインダー越しに何度も吸い込まれてしまいそうな美しさを感じた楽器です。 
 鮮烈な美を誇示するFlame Redwoodと、アコースティックなニュアンスに溢れるBenaventeで採用しているKorinaの組み合わせによってもたらされたものは、豊かで幻想的な倍音成分を含んだ音色であり、それが、この楽器を唯一無二のものとしている大きな要因となっています。
 一つ一つの音が遠くへ響く様は、アンプを通してなお維持されており、それぞれが寸分の乖離をともなわないものとなっています。
 さわやかな風を呼び起こすような不思議な感覚を備えており、良質のアコースティックギターがそうであるように、イマジネーションをいくらでも膨らませてくれる楽器です。

NECK 5pc. Hardrock Maple & Bubinga (Set-Neck)
FINGERBOARD Macassar Ebony
BODY Flame Redwood Top & Korina Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS

Benavente Narrow & Narrow

PREAMP Benavente Original 3 Band EQ


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