F Bass Sold Out Gallery 9
F Bass Sold Out Gallery 10です。
#887 BN5-NT
100人の弾き手の全てが好み楽器は存在しませんが、その好みを超えて、多くの支持を得られる希少例がこのBN5です。
PUの配置は60年代のそれに準じていますが、70年代の楽器に特徴的な要素を多分に持っています。
海外で生み出されている楽器の中には、その体格差ゆえ、平均的な日本人の体型にフィットしにくいものもありますが、プレイアビリティとボディバランスの秀逸さは他の追随を許さないものがあり、力強いピッキングから繊細なタッチまで、弾き手の機微を余すこと無く表現しうる一本です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Natural |
FINGERBOARD |
Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#724 BN4-PB
このBN4はAlder Bodyでオーダーしたとばかり思っていましたが、チェック時にAshともAlderとも言える特徴を持っているのを不思議に感じましたが、よくよくチェックしてみると、Alder Center、Ash Wing Bodyというスペックでオーダーしていたのですから、やはりそれは間違ってはいなかったようです。
Body材の特徴が表出しておらず、分かりにくい楽器もありますが、F Bassにおいては、はっきりとした違いを確実に感じ取ることができます。
このAshとAlderの組み合わせはイレギュラーな仕様であり、良くありがちなのは、その結果楽器としては優れているものの、本来の良さを損なっているというものですが、このBN4には、それぞれがお互いの不足を埋めるだけでなく、中途半端ではない、AshやAlderのSolid Bodyの楽器とは異なる、別の確立されたアイデンティティーとクオリティを見ることが出来、それらは構造や製作者によって異なるものではありますが、F Bassでは弾き手にとって明瞭な選択肢を提供していると言えますし、それは、ともすればこの組み合わせを持った楽器を、ベストなものと感じる弾き手がいるかもしれないと確信させてくれるものです。 自分自身、5弦がメインになっており、4弦に手が積極的に伸びることはほとんどなくなってしまいましたが、こういう楽器は、いつもその選択に疑問符を与えてくれる存在です。 |
NECK |
1pc. Flatsawn Maple |
BODY |
Alder Center & Swamp Ash Wings |
COLOR |
Opaque Black |
FINGERBOARD |
Madagascar Rosewood |
NUT |
Bone |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#790 BN5-SB
パンチのあるベースらしいトーンを得る為には、ある程度の弦高が必要な楽器は少なくありませんが、このBN5は、ローアクションでもしっかりとした芯のあるサウンドを持っています。
F Bassのボディバランスの良さは、世界中に無数に存在している、他のエレクトリックベースの追随を許さないものですが、その特徴が際立っており、ついつい時間のことを忘れて弾くことに没頭させてくれ、常に弾き手と音楽に安定を与えてくれます。
全ポジション軽く同じように弾くことができるストレスの無いネックや、柾目の美しいFlame Mapleは、一般的なFlame Maple指板から感じる柔らかさがなく、逆にネックの強固さを感じるものとなっており、B弦の音程感だけにかぎらず、この楽器から生まれてくるトーンの良さに繋がっているようです。
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NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Sun Burst |
FINGERBOARD |
Flame Maple |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#785 BN5-BC
力強いと一般的に評されるAshの特徴を感じるだけでなく、独特のふくよかさも備わっている、丸みのある音色をもっています。
AshはAlderと比較するとレンジが広く、聴感上、Scoop(ドンシャリ)したように聴こえることもありますが、良質のAshを用いた楽器に関しては、その限りでは無く、高域から低域まで均質かつ、綺麗に発音しながら、ベースにとって最も重要なミッドレンジもしっかりと音色の一部として感じることができます。
他社にも真似されるようになった雰囲気のあるBlack & White Ceruse'は、ステージ映えするでしょうし、ローアクションにしても、いかなる奏法でもアンサンブルに潜り込みすぎることの無い、卓越したバランスの良さを持っている楽器です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Black & White Ceruse' |
FINGERBOARD |
Maple |
NUT |
Bone |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#595 VF570-DB
Alder BodyのVF5に70年代ピックアップレイアウトを加えた新しいモデルです。
アンプとスピーカーから出てくるサウンドは、誰もが良く知っているものですが、弾きやすさに関しては、構造的な不完全を持ちながらも、音楽的に完成されたJazz Bassの両者がきわめてバランス良い形に引き上げられています。
Fenderという優れた楽器、スタンダードとして確固とした地位を築いているものに対して迫ろうとすることは、世界中の多くのメーカーや製作家が試みていることは周知の事実ですが、その多くは、完全なコピーとしてか、中途半端なものとして終わっています。
F Bassという楽器が、その何れにも成り下がらずに、ここまで成功してきたその大きな理由は、やはりGeorge Furlanettoという製作家の目指すところがあくまで、その創始者と同じところにあったからであり、中でもこのVF5という楽器には、その過程に於ける後退をもって進化させることに成功したものだと言えるでしょう。 |
NECK |
1pc. Flatsawn Maple |
BODY |
Alder |
COLOR |
Daphne Blue |
FINGERBOARD |
Madagascar Rosewood |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#883 BN5-DU
Sun Burstの亜種であり、際立った美しさを感じるF Bass独自のFinish、Auburn BurstのBN5です。
豊富な資源環境を活かし、十分にシーズニングされた良質の材料によって生み出される、クリアーでフォーカスされたトーンを持っています。
F Bassの音色を語る上で良くでてくる表現は"オープン"というものですが、Macassar Ebony指板によって、変わらぬ基調を持ち、なおかつ腰の据わった安定感をも前面に押し出したキャラクターを感じます。
Macassar Ebony指板を使用したBN5を弾くのは久しぶりですが、F Bassとしては古くより採用している指板材で、あたらめて、その良さや理由が強く伝わってきます。
また、最良のボディバランスやネック形状に由来するものとして、サウンド、プレイアビリティのそれぞれに、異次元とも感じることのできるスムースさがあります。
再生機器や環境に左右されずに、着実に美しく響いてくれる楽器です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Deep Auburn Burst |
FINGERBOARD |
Macassar Ebony |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#884 BN5-DU
AshとMapleの組み合わせの素晴らしさを強烈に感じる、弦の微細な鳴動の全てが、BodyとNeckを飛び越え体にダイレクトに伝わってき、それはアンプがなくとも十分なものです。
近年、自分自身が使用する頻度の高い楽器の殆どは、指弾きが主体であるため、18mmの弦間ピッチを持つもので、19mmのものを長時間の演奏で使用に抵抗を感じることもありますが、F Bassに関しては、常に不動の例外と言え、それはやはり、最良のバランスを備えた楽器であるからでしょう。
指弾きでは、芯があってふくよか、スラップでは丸みと粘りがあり、ピック弾きでは、硬質ながらも重みのあるボトムを持つ、弾き手のエネルギーをそのまま音楽へと昇華させてくれる手段となってくれる楽器です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Deep Auburn Burst |
FINGERBOARD |
Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#885 BN5-UR
美しいFlame Mapleをネックと指板に用いた楽器です。
明瞭かつ可塑性のある音色に確実に貢献しているであろう、やや厚みのあるネックは、長時間の演奏においてストレスが無いように最大限配慮されていることが分かります。
環境によって左右されることの無い、強烈な安定感のあるバイタリティ溢れるトーンは、アンサンブルを過不足無く支え、その上で、弾き手の主張を織り交ぜながらも、絶えずチームプレイヤーの一員として機能してくれるものです。
2003年末にF Bassを取り扱いさせていただいてから、すでに300を超える本数を扱わせていただいておりますが、マイナーチェンジを未だに繰り返してはいるものの、過去を否定すること無く、新しいことを行うという難行をスマートな形で行っていることが、このBN5からも伝わってきます。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Flame Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Blue Burst |
FINGERBOARD |
Flame Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#797 BN5-BG
F BassのBlue Green Finishは、神秘的な翠玉を思わせるような秀麗さによって、 弾き手の想像力を作興します。
Ashの特徴は、Scoop(いわゆるドンシャリ)と評される場合もありますが、それは純粋に上下に拡大された広い音域故であり、実際にはミッドレンジも残っており、上質なAshに関しては、欠落する帯域というものは存在せず、F Bassの音からは厚みがあり、どっしりとしたそれを端的に感じることができます。
このスタイルの楽器は、レコーディングではバランスの悪さを感じることはあまり無いものの、ライブでは全てが露出してしまうことがありますが、F Bassがそのような不安とは無縁であるのは、やはり実践的な楽器であるからでしょう。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Blue Green |
FINGERBOARD |
Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#796 BN5-NTB
BuckeyeをTop材に用いることによって、F Bassの特徴である、AshとMapleの組み合わせによって生じるえり抜きの、鋭いアタックのオープンさに、ひと味異なった奥行きが加えられています。
Top材を用いたBN Seriesは、F Bassの歴史の中では比較的新しいと言え、導入当初は、あまり音色に変化を与えないという見解を持っていたようですが、 現在では、音色の選択肢の一つの要素ととらえ、構造の利点を最大限活かす手法を用いて製作される楽器として位置づけられており、このBN5-NTBもTop材の性質を音色の一要素として堪能出来る、個性溢れる楽器になっています。
エレクトリック楽器であっても、アコースティックでの響きはやはり重要であり、ベーシックな段階において、必要な要素を全てを備えているからこそ、Buckeyeに意味を感じます。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Buckeye Top & Swamp Ash Back |
COLOR |
Natural |
FINGERBOARD |
Birdseye Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#738 BN5-URQ
今まで見て来たF Bassの中でも1、2を争うほど美しいBN5です。
広く知られたBrazilian Rosewoodの特徴を端的に集約したようなキャラクターを持つ、Macassar Rosewood指板の良さを多分に感じ、音の密度の濃さと情報量に優れている楽器です。
F Bassにおいて、Solid BodyのAshの良さも格別なものがありますが、 このBN5には、その特色をさらに強化したかのような意識があり、意味のあるラミネート構造になっていると言えます。
音の太さは特筆すべきですが、それだけに留まらず、こじつけや数字ありきではない、独自のスケールと相まって生じる深みと、幾重にも折り重なる"交錯した統一感"があります。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
1pc. Quilted Maple Top & Swamp Ash Back |
COLOR |
Natural |
FINGERBOARD |
Birdseye Maple w/ Bubinga Blocks |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#801 BN6-NTG
Bubingaは、Tonewoodの中でも最良のものの一つですが、その恩恵を最大限感じることができるBN6です。
音色のどこをとっても完全無欠、理想的でありながら、機械の音色とはほど遠い、丁寧に製作された木の楽器でしか持ち得ない温かさと、純朴な広がりがあります。
低域は豪放、中域は力強さと鋭さ、高域は美しく鳴動し、多弦楽器に興味の無い方でも、自然に頭の中にメロディーやフレーズを呼び起こしてくれる楽器です。
海外メーカーの製作する楽器の中には、日本人の体型にフィットしずらい、仮にマッチしても、スイートスポットをスムースに明示できないものもありますが、F Bassは例外であり、ベストなものであると言えましょう。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Bubinga Top & Swamp Ash Back |
COLOR |
Natural |
FINGERBOARD |
Birdseye Maple w/ Bubinga Blocks |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#886 BN5-NT
精髄を究極まで洗練させた結果のシンプルさを持ちながら、奥深さと、必要な要素の全てを備えているというF Bassの大きな魅力の一つを具現化した楽器です。
Enhanced Grain Finishは、F Bassが古くより用いた手法で、今では他のメーカーが真似するようになりましたが、
Ashという木材の持つナチュラルな美しさをより強調し、明確・簡潔だからこそ、流行やし好の変化に左右されること無く、長い間弾き手を支えてくれる楽器である、一つの要素だと言えます。
弾き手を不安にさせない、分厚く丸みのある低、中低域と、聴き手の耳を自然に引き寄せてしまう先鋭的な高域を安定的に供給できる、どこに持っていっても決して困ることの無い弾いていて楽しい楽器です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Natural |
FINGERBOARD |
Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#739 BN6-CB
34"スケール、21 Fret仕様のカスタムBN6です。
元々バランスの良さには、抜きん出た評価のあるF Bassですが、6弦になっても一切変わること無く、驚異的なプレイアビリティの高さがあります。
歴史あるメーカーであればあるほど、通常のラインに変化を加えたオーダーが、楽器としては魅力あふれるものであっても、完成度を減じてしまう場合もありますが、このBN6を見ると、George Furlanettoは、顧客のリクエストと積み上げて来たコンセプトを非常に良い形で調和できる製作家であることは間違いないと言えます。
Alainのサウンドの亜種とも言えるユニークなトーンがあり、34"と34.5"のスケールの違いから生じるキャラクターの融合にも成功している素晴らしい楽器です。
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NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Northern White Ash |
COLOR |
Charcoal Burst |
FINGERBOARD |
Macassar Rosewood |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#747 BNF5-DB
Ashは、Fretlessに向かないとの認識が少なからずある材ですが、作り方によっては、最良の選択肢足り得るものになり、他の多くがそうであるように客観と主観のずれは、人それぞれが違った良さを持っているのと同様、製作家ごとに異なった見解や、結果が導きだされるのが自然であり、このBNF5もそういう楽器です。
以前にも何度か触れていますが、"青"という色を楽器というキャンバスを通して美しく見せるには大変な手間がかかるものです。
2000年頃に製作されたBNF5で、素晴らしい個体に幾度と泣く出会っていますが、新しい構造やハードウェアの導入は、より一層の完成度の高さに結びついています。
34"のカスタムスケールが、トーン全域に渡って感じる鯔背と、適度な明瞭さの絶妙なバランスを、この楽器の個性たるべく寄与しており、手放し難いナチュラルなサスティーンと立ち上がりを持った音色を導いています。
力強く、格別な深みのある楽器です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash Wings and Maple Center Block |
COLOR |
Denim Blue |
FINGERBOARD |
Gabon Ebony |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#599 VF560-SB
カラッとした乾き具合とダークさが絶妙に内包されており、野太い低域に大きな魅力を感じる楽器です。
柾目と板目は、その音色の響き方を異にしますが、1pc. Flatsawnを採用している事に意味の大きさを感じます。
複雑で現代的な音楽シーンにも、即応力をもって望むことのできる、洗練されたJazz BassというF Bassの、進化の過程を良い意味で巻き戻し、そこに新たなコンセプトが盛り込まれています。
私の方で出荷前に行わせていただくのは、調整とチェックだけですので、もちろん不可能ではありますが、徹底的に弾き倒したい衝動に駆られる楽器であり、BN5とは違ったシンプルさによってあれこれ悩まずに演奏に集中させてくれるものを感じます。 |
NECK |
1pc. Flatsawn Maple |
BODY |
Alder |
COLOR |
Sunburst |
FINGERBOARD |
Madagascar Rosewood |
NUT |
Bone |
FINISH |
Nitro Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#794 BN5-AW
PolyesterなどによるTransparent Whiteでは、決して得ることのできない澄明なAntique Whiteが印象的な楽器です。
オープンで、荒く力強いAshの良さを満喫できる楽器であり、活き活きとしたナチュラルなトーンは、アンサンブルで一聴してすぐに分かるものでありながら、音楽に調和するものとなっています。
バランスや、見た目など、求めるものは人それぞれですが、楽器にとっては、やはりサウンドがもっとも重要であり、その要求には確実に応えうるでしょうし、その他の要素に関しても、この楽器がいかに考え抜かれて製作されているか、長い歴史の中で素晴らしい数かずの弾き手の意見を投影してきたかが分かります。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Antique White |
FINGERBOARD |
Maple |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#721 BN5-TO
AshとMapleの組み合わせによって生じる特徴や化学反応は、すでに良く知られているところですが、一方AshとRosewoodにも根強い人気があり、その理由を単純明快に感じることができるのが、このBN5-TOです。
34.5"ではなく、あえて選択された34"というスケールに起因する、特有の野太い芯のあるトーンは、丁寧に施されたLaquer Finishと、良質な木材により少しだけ濡れた質感を持ち、低音楽器ならではの色気を多分に感じさせます。
F Bassが、エレクトリックベースのメーカーとして初めて導入した34.5"というスケールによって創出される、Georgeの求めるコンセプトの堅牢さは、34"というスケールを一度は、それ自体、究極的な完成度の高さを持っているものの、F Bassというメーカーにとって、副次的要素に追いやってしまいかねないところもありましたが、 VFというモデルを正式にラインに加えてからは、完全にその良さや特徴は同列に語ることのできるものとなり、弾き手に対する、より幅広い選択肢の提供に成功したと言えるでしょう。
弾いている時間を確認するということをさせない、素晴らしい楽器です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Northern White Ash |
COLOR |
Tobacco Burst |
FINGERBOARD |
Madagascar Rosewood |
NUT |
Bone |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#720 BN5-AU
F Bassの良さを集約した文句無しの1本です。
通常の3pc. Neckに対して、このBN5は1pc. Flatsawn Neckを持っていますが、F Bassの特色であるオープンさを、さらに1歩も2歩も進めた弾き心地とサウンドがあります。
Madagascar Rosewoodの良さは、嗅覚の優れたビルダー達が徐々に知らしめてきてはいますが、こういう楽器の存在は、材の良さに頼り切りでは決して良いものは出来無いという常識を強く感じさせます。
弾いていると、指板からトーンが元気に跳ね上がり、それが続けて大きく飛び踊るような錯覚を覚える、これさえあればどこでも困ることはないという確信に満ちた、鼓動する頼もしい楽器です。 |
NECK |
1pc. Flatsawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Auburn Burst |
FINGERBOARD |
Madagascar Rosewood |
NUT |
Bone |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#795 BN5-NT
F Bassの良さの原点は、シンプルであることにあり、そこに全てが備わっているからこそ、色々な要素を付加することが出来、一層意味のあるものとなることが分かります。
奥底にある地力の強さは、アンプや音楽の形態を問わずに、望まれる低域を常にアンサンブルに与え、グルーブや、楽曲に対して幅の広いアプローチを可能にしています
音色の素晴らしさと秀逸なプレイアビリティが弾き手に大きな自由をもたらす、文句の付けようのないプロフェッショナルな楽器です。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Natural |
FINGERBOARD |
Maple |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#511 AC6-CB
AcousticとElectricの融合に成功した楽器として世界的に高い評価を得ているCharcoal Burst FinishのAC6です。
優雅さの中に十分な存在感と力強さを兼ね備え、また、コントラバス奏者にとっても程よいと感じさせる、絶妙なミュージシャンの為のセットアップが施されています。
AC Seriesは、世界最高のエレクトリックベース奏者の一人であるAlain Caronと、自身もベースプレイヤーであるGeorge Furlanettoによる髪の毛1本ほどの試行錯誤の膨大な積み重ねによって生み出された、それまでに無かった楽器であり、本人たちにすらその過程で生じた苦労を言葉で表現することは出来ないものだと思います。 だからこそ、このような先人の努力の結晶とも呼べる、このACを手に取って、自身の表現の為の道具として使う事ができることを幸運と感じさせてくれる、ユニークさと高い完成度を誇る楽器です。 |
NECK |
3pc. Laminated Quatersawn Maple |
BODY |
Spruce Top & 2pc. Flame Maple Back |
COLOR |
Charcoal Burst |
FINGERBOARD |
Ebony |
NUT |
Bone |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling, Veneered & Finished
Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#820 VF560-OW
新しいオリジナルブリッジは、現状にとどまらず、より良い楽器製作を指向しているF Bassの姿勢を表してる一端であると言えるでしょう。
表面的で誰の目にも明らかなマイナーチェンジはもちろん、構造における変更は、日々の試行錯誤や、顧客のリクエストやフィードバックを貪欲に取り入れ続けているからこその変化を生みだしていますが、これはGeorge Furlanettoという製作家の感覚が鋭い取捨選択を依然として可能にしていることを示しており、また、古い楽器に存在している、多くの人に未だに愛され続けている要素を熟知している結果であり、常にベストな楽器を送り出せている大きな理由になっています。
丸みはあるものの、ソフトではなく、エッジの利いたちょうど良い荒削りな側面のあるトーンは、60年代の楽器を持っていますが、両者をブラインドテストしてみれば、その違いに気付く方は僅かであろう程、非常に似通ったものであり、力強く、厚みのあるリッチなものです。
それゆえ、これでないと駄目だと感じさせてくれる楽器になっています。 |
NECK |
1pc. Flatsawn Maple |
BODY |
Alder |
COLOR |
Olympic White |
FINGERBOARD |
Madagascar Rosewood |
NUT |
Bone |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#823 VF570-PB
High-C SetupのVF570です。
Black BlocksとBlack Bindingのコンビネーションは定番ではありますが、やはり精悍で魅力溢れるルックスを楽器にあたえ、またF Bassでは、Ebonyを用いることで、プラスティック特有の安っぽさを排除しています。
弾力があり、艶のあるトーンは、Ash Wizardとして名を馳せているGeorge Furlanettoのセンスの良さの真骨頂とも言えるもので、プレイアビリティも、間違いなく、世界で最も弾き易い5弦と確信させてくれるものがあります。
普段搭載されているBadass Bridgeではなく、HipshotのStyle 'A' Bridgeが積まれていますが、弦振動を逃さずにがっちりとボディに伝えている感覚が、この楽器に非常にマッチしていると感じさせてくれます。
ブリッジの選択は、機能面だけを考えれば難しくはないものの、確実な正解もあることを考えますと、さすがと唸らさせられます。 |
NECK |
1pc. Maple |
BODY |
Ash |
COLOR |
Piano Black |
FINGERBOARD |
Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#822 BN5-UR
これぞAsh Bodyの楽器、という1つ1つのトーンそれぞれが地に足をしっかりとつけた力強く、厚みのあるアンサンブルでも決して埋もれること無く、それでいてしっかりと纏めあげる、楽曲の基礎の生成にも、色合いを決定する上でも重要な役割を果たすサウンドを持っています。 バランスも非常に良く、気を遣うこと無く、指弾き、スラップ、ピック弾きなど、どのような奏法でも、音量にばらつきのない弾き方を自然とさせてくれる素晴らしい楽器です。
改めてですが、PickupやPreampなどのアッセンブリーは、もちろんオリジナルのF Bass弦の全てが、一点に向かってその良さを向けていることの、F Bass独特の凄さを感じます。 |
NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Blue Burst |
FINGERBOARD |
Maple |
NUT |
Bone |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Crystal Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#547 AC6-VA
北米のみならず、世界的に知られる製作家となったGeorge Furlanettoの名声の一翼を担っており、それに全く恥じない強烈な存在感と余裕を持っているのがこのAC6です。
スケールの長さは、楽器の根本的なアイデンティティに関わってくるもので、それが長ければ長いほど弾き手に長時間の演奏で負担を与えるものになりますが、F Bassでは、ボディシェイプだけでなく、様々な要因によって、求める独自の音とプレイアビリティの両立を行っています。
美麗な音を生み出すというよりも、絹のような滑らかさを紡ぎ出すと例える方が的確な表現であるトーンによって、儚さや陰影、侘び寂びや情緒などを弾き手の思いのままに音楽に持ち込む事ができ、コードに於けるそれぞれのノートが、より明確な役割を確実に果たしてくれる楽器になっています。
アンサンブルにすっと浸透するロングトーンは大変気持ち良く、絶妙に控えめな音色が特徴でもあります。
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NECK |
3pc. Laminated Quatersawn Maple |
BODY |
Spruce Top & 2pc. Flame Maple Back |
COLOR |
Violin Amber Burst |
FINGERBOARD |
Ebony |
NUT |
Bone |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
Satin Lacquer |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling, Veneered & Finished
Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#740 BN6-AU
Gloss Lacquer Finish OptionをNeckに採用することによって、音色に微細な透明感が加わっています。
通常のSatin Lacquer Finishとの差異は、指板面に塗装がされていない為、僅かにとどまっていますが、 どことなく70年代の楽器のテイストが増しているようにも感じます。
6弦は大きい楽器であり、弾き手に負担がかかることは少なくありませんが、BN6のバランスの秀逸さは、弾き手を音楽だけに集中させてくれる確実かつ、大きな要因になっています。
独自のスケールや、ボディバランスなど、楽器の備わっている全ての要素に意味があり、その全てがトーンの良さに直結しています。
19mm Pitchの弾き易く、実践的な6弦を探している方への最良の選択肢の一つであり、広がりのあるオーガニックなサウンドは、他には無いものです。
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NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Auburn Burst |
FINGERBOARD |
Maple |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#791 BN5-DU
直線的で特に野太さの目立つサウンドが特徴です。
Single Coil Pickup、Ash Body、Maple Fingerboardと定番の、一般的に流通量の多い組み合わせですが、それだけに、この楽器の素晴らしさが強烈に際立っているようです。
PLEKの導入により、弊社に届いた時点で、空輸された際に生じる微細な狂い、制作側が意図しない要素は確実に排除でき、より確実にF Bassの良さを安定した形で届けられるようになっており、この楽器でもその良さは非常に安定したものとなっています。
Bodyに収まりきらないと錯覚させるラディカルなサウンドを基調とし、Toneによる補正がActive Circuit使用時に大変大きな意味を持つ、ダイナミクスの付け易い楽器です。
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NECK |
3pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Swamp Ash |
COLOR |
Deep Auburn Burst |
FINGERBOARD |
Maple |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling,
Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP |
F Bass Custom |
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#792 VF560-DW
Pickupの位置は、数多く存在する音色を決定する重要な要素の一つであり、それは、他の要因如何で、重要性が増しも減りもしますし、オリジナルの設定が仮に音色重視でなかったとしても、大きな意味をもってくることはままあります。
VF5の60年代ピックアップレイアウトのこの楽器は、Madagascar Rosewood指板と相まって、その材料の特徴が顕著に出ている年代のサウンドを持っています。
このスタイルは、いわゆるスタンダードと呼べる者の一つですが、他と違い、この楽器足らしめているのは、Northern White Ashであり、その適度な重さがこの楽器に命を吹き込んでいるようです。
タイトかつポップでありながらも浮ついた感覚のない、地に足のついた安定したトーンがあります。
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NECK |
1pc. Quatersawn Maple |
BODY |
Northern White Ash |
COLOR |
Deep Brown Burst |
FINGERBOARD |
Madagascar Rosewood |
KNOBS |
Hand-tuned African Blackwood |
FINISH |
High Gloss Lacquer for Body / Satin Lacquer for Neck |
PICKUPS |
F Bass Original Hand Wound Single Coil |
PREAMP |
F Bass Custom |
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