先日、東京へ行った時に、新しいマウスピースを買いました。今までは「ハードラバー」(「エボナイト」とも言います)という、硬質ゴムとプラスチックを素材としたマウスピースを使っていたのですが、「そろそろメタルでもいーんじゃない?」というお許しが出た(祝!!)ので、早速メタル・タイプのマウスピースをゲットした次第であります。 メタルは文字通り、金属製。真鍮やアルミ合金、ステンレス製のものがあるそうな。詳しい事はアタシもよーわからんのですが(←勉強不足・苦笑)ハードラバー製のものと比べると、音のパワーが格段に違います。スパーンと気持ちよく音が出るので、一度メタルを体験すると、若干くぐもったような音がするハードラバーにはもう二度と戻れねー!!ってカンジ(笑) なるほど「ビギナーのうちはハードラバーを使え」というお約束が、なんとなく理解できるような気がします。 ....と言うのも、メタルって、吹き手にもパワーが要るんすよ。ある程度、吹くのに慣れてからじゃないと、メタルはしんどい。そういう面で、ビギナーにはハードラバーを推奨するのでしょう、きっと。 リードと同じように、マウスピースにもいろーんな種類があります。そんな星の数ほどある(かもしれない)マウスピースの中から、とりあえずは、うちのミス・キャンディと同じメーカーのものをチョイス。金属だから当然なんだけど、メタルのマウスピースって、ハードラバーと比べるとずいぶん重いんですよねー。初めてメタルのマウスピースをつけた時、予想以上の重さにミス・キャンディが手の中でユラッとバランスを崩しかけて、かなり焦りました(汗) 音量は、これまでと比べて3倍ぐらい違います(←違いすぎやろ・笑)音色も、ハードラバーのような暖かい「ぶわぁぁぁ〜ん」って音ではなくて、きっつーい「びーーーー!!!!」って音。 多分まだちゃんとコントロールできてないからだと思うのですが、もう少し慣れてくれば『きっつーい』ではなく『勢いのあるカッコいい』という表現が使えるようになるんじゃないかと思われます(苦笑) 息がたくさん入る分、ハードラバーの時よりも腹筋で支えるチカラがより必要になりましたが、息を入れたら入れただけ素直に音量に差が出るし、とにかく面白いぐらい音がいっぱい出る。ちょっとカッコいい系の音楽をやってみたいなってカンジです。 ちなみにこの新しいマウスピース、名前を『ミス・キャンディ付属/大久保1号』と申します(なんとまあ芸のない名前....) アタシの新しい子分として、これからしこたま頑張っていただきましょう。 |