爆笑サックス練習日記....の2002年分デス。 下へスクロールするほど、古い日記になります。 |
12/19/2002<Thu> 11/27の日記でも出てきたタンギングですが、まだまだ要練習っすねー。昨日のレッスンでも相変わらず音が不安定でした(--;) 気長に頑張ります、ハイ。『Over the Rainbow』を吹く時、前の日に観たDulferライブでのCandyのブロウ姿を思い出してしまって、なんか密かにハイテンションだったアタシ。アホやー(嘆笑) 昨日のレッスンで、新しい音階の出し方を教えていただきました。低い「ド♯」と、一番下の「ド」より低い「シ」「シ♭」です。そう、実はまだ全部の音階の出し方を知らないの、アタシって(笑)低い音って、パワーがいる。息いっぱい入れないと音が出ないし、かと言って力任せに吹いたら音が割れちゃう。「『フー』じゃなくて『ハー』って息入れてみて。低い音を自分で歌ってるようなイメージでね」って、簡単そうで結構難しい。ロングトーンで慣らさないといけませんわね。 でもね、確かに息入れもハードだけど、アタシによって何よりツラいのは小指だったりする。小指がギリギリ届くか届かないか!? って場所にキーがあるから、もー指がいっぱいいっぱいなんすよ〜!! おかげで昨日は音の出し方を習っただけなのに、小指の関節がカクカクになっちゃったざます(痛) あとね、うちのCandyってば、知らない間に体調崩してたの〜〜〜!!(驚愕)低い「ド♯」を吹いてる時に発覚したんだけどね、キーホールの開閉を操作するためのネジがちょいと緩んでるみたい。 「買ったの、いつだっけ?」 「7月の終わりです」 そういや買って3ヶ月以上経ってるのに、楽器のチェックしてもらってないや....(爆) サックスはとてもデリケートなので、定期的に調整をしてもらわないといけないんです。ずっと使ってるうちにネジが緩んじゃったり、油切れしちゃったり....定期的にピアノを調律するのと同じように、サックスにもそういったメンテが必要なのだそうです。 というワケで、明日にでも早速うちのCandyに「新生児検診」を受けさせる事にします(笑) |
12/14/2002<Sat> ハワイに行ってる間、一度すーーーっごいMiss Candyが恋しくなった時があった。レンタカーでパイナップル畑付近を走ってた時にね、カーステレオでDulfer親子のアルバムを流してたのね(←ハワイにまで持って行ったんか、Dulferアルバムを・笑)聴いてるうちに、超〜〜〜〜吹きたくなったの。車内で 「サックス吹きてぇぇぇ〜〜〜〜っっ!!」 って、思いっきりわめいてしまいました。前回(11/27)のレッスン以来、20日間近くご無沙汰だったMiss Candyとご対面した時は、本気で嬉しかったです(笑) でも、さすがに長い間練習サボっちゃったのが災いして、口が感覚を忘れてしまってた。口元がすーっごいリキんでしまうの。梅干し食べた時、酸っぱさで顎がギューって痛くなりません? ちょうどそんな感じのイメージ(今これを書いてるだけでも口の中が酸っぱくてたまらん・笑)ちょっと吹くだけで顎が痛くなっちゃったりしてねぇ。やっぱり練習をサボると後が怖いですね。 今はね、映画『オズの魔法使い』でお馴染みの『Over the Rainbow』を練習してます。でも、ついこの前までの練習曲だった『You'll Be So Nice To Come Home To』って曲の方が好き。ずーーーっと前に、阿川泰子さんがコピー機のCMで歌ってたヤツなんだけど、覚えてる方、いらっしゃるかなぁ? 渋いジャズなの。いい曲ですよ♪ |
11/27/2002<Wed> 先週のレッスンは、日帰り東京出張で「初お休み」しちゃいました。くやしー(泣) 今日のレッスンでは、またまた難題が降りかかった。どうやらアタシ、口先だけで吹いてるみたい。なんて言うんでしょ、お腹使ってないって言うか....実際、ロングトーンでは腹筋使って音が揺れないように踏ん張ってるんだけど、吹き始めって言うのかな、特に勢いのあるアップテンポ系の曲の時、音の入りに鋭さがないの(あー、どう書いたら分かってもらえるんだろ?)「タンギングは一応できてるけど、なんか微妙に違う」とはセンセイのお言葉。(言われてる事はすーっごくよく分かるの。でも文章に出来ない、ごめんなさい) というワケで、今回の新たな課題は「腹筋とタンギングをバランス良く使いましょう」って事。コーラス部時代の「スタッカート」の歌い方と全く同じなので、感覚では理解できる。後は慣れですかね〜。 でもね、 @スタッカートで歌う Aサックスのマウスピースをくわえてスタッカートで吹く 口にモノ(マウスピース)があるかないかだけの違いなのに、感覚が全然違ってやりにくーい!!(苦笑) |
11/12/2002<Sat> うおぉぉぉ〜、また日記サボッてるよ!! しかも今度はホントに練習までサボり気味(核爆) 来月ホノルルだから、吹くよりも走る方が優先されちゃってるのよね、アタシの今の生活。まとまった時間ができたら走りに行っちゃってるし、何よりこの時期は会社の仕事がピークの時期で、毎日が残業モードなんです。なもんで、今日なんて会社に楽譜持ってきて、お昼休みにボールペンをサックス代わりにしてフィンガリングの練習ってゆー、超ナサケない状態でした(泣) 先週はレッスンがお休みだったから、2週間も自習時間があったのに、マジで全然Candyと会ってない....(大汗) あのコってば、「Amandaのヤロー、アタシの事ほったらかしかい!!」って、絶対ヘソ曲げてるに違いないや。せめてケースから出してやらなきゃ。なんかアンブシュアも忘れてそうでコワイわ〜(泣) って言うより、明日のレッスン行けるんか!? |
10/12/2002<Sat> すっかり日記書くのをサボッちゃってますけど、決して練習までサボッてるワケではないんですよ(って弁解しとこ・笑) いや、ホントにね。それなりに練習してます。 前回のレッスンで、アンブシュア(=吹く時の口の形)をテッテー的に教えていただいたんです。「アンブシュアってどんなん?」って、ソレを書き出したら果てしなくどこまでもいっちゃいそうなので省略しますが、部屋に置いてある鏡で自分の口を見ながら、イケてるアンブシュアを目指して頑張りましたさ。なんとなくだけど、今までよりも音の出方がスムーズになったような気がしました。あとは、感覚を覚えて慣れるだけですね。 最近、ようやくMiss Candyが手に馴染んでき始めました。これまではなんとなく「重い金属持ってます」って感じだったんだけど(笑)、手にスッポリ収まるような感覚を味わえるようになってきました。重さにも慣れたのか、初めて持った時に感じたズッシリ感がなくなってきたし、以前はよくツッてしまってた右手の小指も、今じゃ全然ツラくない。むふふ、これでようやくMiss Candyと「ホントのお友達」になれそうかな(笑) |
9/23/2002<Mon> 毎週レッスンの時に、いろいろとアドバイスをいただくんです。でも、どれだけ集中して「I'm ALL EARS!!!」状態になってても、絶対に全部覚えられないので、メモに残すようにしています。でね、情けない事に、毎週書いてる注意事項がある。 「音が詰まってる」って(苦笑) 毎週「音が詰まってる」っていう注意を書いてるって事は、全然直ってないって事ぢゃん!! しかも自分の音を録音するようになってから、吹いてる最中でさえ、音の詰まり具合がいい加減自分でも分かるようになってきた。なるべく頻繁にアンブシュア(=吹く時の口の形)をチェックするようにしてるんだけど、なんかイマイチ不安定なんっすよね〜。どーしたもんだか、ホントに。結局は慣れの世界だろうし、体にじっくり覚えこませるしかないんだろーなー。 合唱部の時もね、「頭のてっぺんから声を抜く」っていう感覚を理解&体得するのに1年かかったんです。先パイや先生から何度も何度もアドバイスしてもらうんだけど、なかなかうまくいかない。メゲそーになりながら練習するって状態が1年近く続いた2月のある日、突然ポーンとできるようになった。その瞬間「あ、抜けた!!」って、自分でわかったのね。今でもその瞬間の感覚って、めちゃめちゃハッキリ覚えてる。きっと今回もそんなカンジなのかも。 あの時の「あ、抜けた!!」っていう爽快な感覚、もしかしたら再び味わえるかもしれないんだわ。そう考えると、なんだか吹くのがますます楽しくなっちゃう....って、そこにたどり着くまでがツライんだけどさ(笑) というワケでこの2週間、音詰まりがミョーに気になってたワタシは、ロングトーン&ほぼ暗譜しちゃった『Watermelon Man』ばっかり吹いてました。「時間あったら見といてね」って言われた『It's Only A Paper Moon』(『ペーパー・ムーン』)は、息抜き程度に何度か吹いただけ。きっと明日、再び玉砕されてしまうのでしょう....(苦笑) |
9/14/2002<Sat> 「ワタシって、どんな音出してんだろう?」 ふと興味が湧き、水曜日のレッスンで、初めて自分の音を録音してみました。いろいろとアドバイスをいただいているsaxの先パイ、Iさんも「録音すると、自分がどう練習すればいいのかがよくわかる」とおっしゃっていた事もあり、こりゃ一度やってみる価値アリでしょ!! と、とりあえずは会議や取材などでよく使うICレコーダーを使って録音してみました。 それがねー、後で聞き返してみたら、笑っちゃうぐらいスッゲー音!!(爆) いつもセンセイから「リキみがちだから、曲の最後になると苦しそう」っていうコメントをいただくんだけど、ホントに苦しそうなの(×_×!) 吹いてる時でも「アタシ、リキんでるなぁ」って感じる時があるんだから、ハタから聞いたら一目瞭然、って言うか、 一聴瞭然(!?) ラジカセのスピーカーを手で塞いで音をこもらせたような、ニワトリの首を締めたような....とにかく音が詰まっちゃってる。ホントにねぇ、自分で聴いてて「もーいーよ、そのフン詰まりみたいな音、今すぐ止めてっ!!」ってカンジでした(←一部お見苦しい表現がございました事をお詫びします・笑) でも、自分の音が客観的に聞けて、すごく参考になりました。これからもちょくちょく録音してみよっと。これって自分の練習のためにもなるけど、お笑いのネタにもなるわぁ(わははっ!!) それでね、録音したのを聞いてる時に、こんな事がありましたの。 ワタシがロングトーンをやった後に、センセイから「ここはこうした方がいいよ、ああした方がいいよ」っていうアドバイスをいただいたのね。それを聞き取ってメモってたら、突然すっごくbeautiful!!なロングトーンが一発聞こえてきた。 「わーお、ワタシってスゴイやん、めっちゃキレイなロングトーンやで、これ!!」 と、超カンドーしたんです。でもよくよく聞いてみると、それはお手本としてセンセイが吹いたロングトーンだった....(爆笑) ギネスブック級のカン違いっすね(^^;) |
9/7/2002<Sat> 平城宮跡へ遠征練習!! 朱雀門の修理などで一時期よくテレビ中継されていた遺跡スポットなのですが、グラウンドやランニングコースなどもあるので、遺跡を見にくる旅行客を始め、サッカー・チームやランナーなど、いろんな人がやって来ます。「周りには家屋もなく、楽器を練習するには結構イケてる場所だ」と、多数の方々からお勧めをいただき、重いハードケースを担いでヨタヨタしながら(笑)練習に行ってみました。 だーれもいない、だだっ広い草原で、楽譜とチューナーを木に立てかけて、2時間ぐらいブーブーやってました。めちゃめちゃ気持ち良かったデスよ〜(^^)b まだヘタっぴなので、たまーに通り過ぎていく散歩人やランナー達のチラチラ視線が恥ずかしかったのですが、んな事は次第に意識から遠のき、最後には完璧に自分の世界で吹いてました(笑) ちょこっとしか予習してなかったため、前回のレッスンで見事に玉砕されてしまった(苦笑)、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)の『Watermelon Man』も、なんとか頑張って吹けるようになりました(って断言したら、ツッコまれそうでコワイんだけど) そう言えば、私と入れ違いでテナーサックスの練習をなさっていた女性を見かけました。いきなり話しかけたら「何者だよコイツ?」と思われそうだったので(^^;) そのまま素通りしてきちゃいましたが....。もし今度会う事があれば、話しかけてみようかな?? 自然の中で楽器。 イイっすね、サイコーです♪ 9/4/2002<Wed> いつもレッスン中は座って吹いていたのだけど、どうしても猫背気味になってしまって息が続かないので、初めて立ったままでレッスンを受けてみた....ら、重大なミスに気がついた。 持ち方が違ってる!!(爆) 全然違ってるってワケではなかったんだけど、楽器を支えなければいけない右手の置き方が微妙に違っていたんです。あー、立って吹いてみて良かった。もしずっと座って吹き続けてたら、微妙に違った持ち方のままクセがついてしまうトコでした(^^;) そんな事もあって、この日のレッスンでは、時間をかけて持ち方をイチから教えていただきました。うん、ちょっと持ち方を変えるだけで、音の出が随分違いますね。これまでは音が詰まったような息苦しい感覚があったのですが、持ち方を教えていただいてから、若干吹きやすくなりました。 ところで、テキストが進むにつれ、初見で対応できなくなってきた....(苦) 右手・左手・ベース、という3段構えの楽譜を使うエレクトーンとは違って、サックスの楽譜は当然、一段だけ。そんなのもあって、 「ダイジョーブだいじょーぶ、初見でイケる」 なーんて、気を大きく構えていたんです。でも最近、すこーしずつ難しい楽譜になり始めていて、前もって譜読み(=楽譜を読む事)をしておかないと、ものの見事に玉砕されてしまう有り様(苦笑) いい加減、エレクトーンやってた頃の「過去の栄光」は捨てなきゃね(^^;) 8/26/2002<Mon> 相変わらずのロングトーンと、テキストに載ってた課題曲っぽいのを吹いてみました。ふと気づいたんだけど、私って実は、曲を練習するよりもロングトーンの方が好きかもしれない。 ....って言うのも、ブレスができないから(爆) 最初から完璧にできるワケないんだから当然の事なんだけど、私、ブレス(息つぎ)が超ヘタなんです。ブレスの場所はわかるんだけど、一気に「すっ」って息が吸えない(泣) で、中途半端に息が残った状態で新たに息を吸うから、ますます苦しくなっちゃって、 ちょっとした過呼吸状態を味わっちゃえるんですよねぇ、あはは(危) そんな状態だから、いつも出だしが一呼吸遅れるし、フレーズの途中で体力使い果たして、バッサリ力尽きちゃう(苦笑) きっとロングトーンが好きなのは、ブレスのタイミングを図る必要がないからだと思うワケ。なんかヘンな理論付けやな(-_-;) 8/22/2002<Thu> 昨日のレッスンで、テキストに載っていた『Gleensleeves』を吹いたんです。Jazz Waltz初体験!! すっかりスタンダード化してるこの曲、ワタシ、結構好きなんですよ。ちょっと哀愁漂ってる曲調が妙にそそられる(笑) それにね、 うちのお風呂の「沸いたよ〜」っていうお知らせメロディが、何を隠そうこの曲なんです(なんだいそりゃ!?) まあそんな事は置いといて、なんだか吹いてる間にだんだん気持ち良くなっちゃって....(笑) アタシってやっぱり、音楽があればゴキゲンな人間みたいです、あはは。オマケに間奏の時、センセイのピアノ演奏に聞きホレてしまった(*^^*) ビブラフォンの音色でポンポン飛び出す演奏に「すげーっ、かっちょ良すぎ〜〜〜!!」と、レッスン中であるのも忘れて聞き入ってしまい、うっかり出だしを間違えそうになってしまったのでした。あー、冷や汗かいた(><;) 8/20/2002<Tue> 先週はお盆でレッスンもお休みだったので、チューナーを相手に、ロングトーンと、ゆーっくりテンポのスケール練習ばっかりブースカやってました。まだMiss Candyがいなかった頃は、指使いの練習ばっかりやってたんだけど、彼女がやってきてからは、テキストも開かずにずーっとロングトーンばっか。単調な事するの、結構好きだったりして(笑) もっとバランス良く指使いも練習すべきなんだろうけどねぇ。明日のレッスン、もしかしたら指が回んないかも....(汗) チューナーの針、振り切れ具合がだいぶんマシになってきました。最初はプラス20まで平気でイッちゃってたんですけど(笑)、最近はプラスマイナス7ぐらいに収まるようになってきました(え、いいんだよね、これで!?)でもね、音によってはアゴにすんごい力が入ったりして、リキんでるのが自分でもよくわかる。うーむ、難しい....でもねぇ、こんなレベルでも楽しいのが不思議。 練習って言っても、毎日マメにやってるワケじゃないんです。それに、サックスって音量がスゴイでしょう? 近所メーワク必至なので、好きな時にプカプカ吹けないんすよ。だから、いつも夜の9時台に時間作って、窓締め切り状態で30〜40分ぐらい練習するのが精一杯。でも意外に体力がいるので、30分もロングトーンやると結構グッタリしちゃう。特に、比較的音が外に漏れない車の中で練習する時は、酸素薄くなるのも早いしね。たまーに 「ぶはー」 って、窓開けて換気したりして(笑) エレクトーンだったら、ヘッドフォンつけりゃ夜中の2時でも弾けたのになあ....って、んな事言っても仕方ない。とりあえず、短時間でも集中して練習に励むのぢゃ〜。 8/9/2002<Fri> ロングトーンにトライしてみました。チューナー使用初体験だったので、取説とにらめっこしながらブーーー....いやはや、一定しないもんですねえ(苦笑) 音によって、詰まったような感触のある出しにくいトコロ(こーゆーのを「音が抜けにくい」と言うらしい)があって、その音になると、チューナーの針がプラスの方に「ビューン!!」と振り切れちゃう(笑) おいおい、振り切れちゃったらダメなんだって。限りなくプラスマイナスゼロに近づけなきゃなんないのに。 「うそぉ、こんなにピッチ違うんや!!」 あーでもないこーでもないとブーブー言わせてるうちに、あっちゅー間に30分経過。汗ダラダラ。結構しんどいのね、ロングトーンって。でも私、意外にこういう単調な練習って好きかも。これをやったらウマくなると思えば、別にイヤだとか思わない。って言う以前に、吹くの楽しいし。 そう言えば、センセイがおっしゃってました。 「ロングトーン、つまんないと思うけど、マラソン好きだったら多分大丈夫」 ....大アタリ(笑) 8/7/2002<Wed> 今日から、my相棒のMiss Candy持参でレッスンに通うようになりました。教室に行くなり、センセイや受付のお姉さんだけでなく、顔見知りになった生徒さんまでをも巻き込んで「見て見て、私のサックス!!」と、アホみたいに愛娘を披露するアタシ。これを親バカと言わずして何と言う(笑) 3ヶ月間の「はじめてコース」を終えて、今月からは本格的に教えていただく事になったんですが....なんか雰囲気が違う。これって私が勝手にそう思ってるだけ? テキストもレッスン内容もセンセイもこれまでと同じなのに、なんか場の空気がピリッとしてるよーな気が....「楽器買った以上は頑張んなきゃね〜」みたいな、なんかそういうプレッシャーを感じてしまった。 チューナーってご存知ですか?正確な音階がインプットされている掌サイズの機械で、これを使って音のピッチを合わせるんです。エレクトーンと違って、サックスは自分の吹き方でピッチが変わってしまうので、このチューナーを使ってピッチを一定させる練習をするんです。 そこで登場するのがロングトーン。学生時代、めいめいに楽器を持った吹奏楽部員が、夕陽に照らされた廊下に立って「ブオ〜〜〜〜ッ」と、長ーい音を出してたのを聞いた事ありません?あれがまさにロングトーン練習。ハッキリ言って退屈な練習なんでしょうけど、これをやらない事には、いい音なんて一生出せません。世界をしょって立つ一流のサックスプレイヤーさえロングトーンは欠かさないらしいですから。 というワケで、私とMiss Candyに課せられた初の指令(?)はロングトーン。 おっしゃ、やりまっせ。 |