星空のスケール
星空の中にはさまざまな大きさの天体があるからそれに見合った機材で見たい。視野円は鹿角平天文台の機材場合。写真は百武彗星で尾が写角からはみ出す壮大な彗星だった。撮影は28mm広角レンズで肉眼でぱっと見た時の視野の広さといわれる。ちなみに凝視した場合は8 5mm中望遠レンズだとか。
星空のものさし
星座早見盤など実際の星座の大きさは戸惑うくらい違う。ひとつ星座を憶えると他の星座の大きさも見当がつき判りやすくなる。さて方角などは方位磁石で調べられるが、度はどうだろう? そこで”体のものさし”を憶えておくと便利だ。腕をいっぱい伸ばした時のグーの幅が約10°チョキは約5°パー約20°だ。なお北斗のマスはちゃんとマスの役目もしてくれる。最初に憶える星列としてはうってつけだ(北極星を探す導にもなる)。