海水魚写真 スズメダイの仲間







ダンダラスズメ
ちょっとシックで可愛らしいスズメ。体色はハムスターを思わせる。
以前はチゴスズメと呼ばれていた。沖縄では4〜6月にこのくらいの幼魚が浅場で見られる。群れにはならず、1匹ずつ離れている。     



被写体の大きさ:全長約1.5cm







ルリスズメ
おなじみのコバルトである。以前は尻尾の透明なものをコバルト、尻尾まで青いものをルリスズメと呼んでいたが、同種であることがわかりルリスズメに統一された。3cm以下ではすべて尻尾が透明で、尻尾が青くなるのはオスの二次成長である。2cmくらいまで背中の後半に小さな黒斑がある。

被写体の大きさ:全長約1.5cm









ネズスズメダイ

全身薄いブルーで派手さはないが幼魚のうちは上品な色彩のスズメダイ。目の上のメタリックな線もよく目立ってきれい。房総ではほとんど見かけないが和歌山、八丈島以南では磯の浅場に多くいる。


被写体の大きさ:全長約2cm






ソラスズメダイ

房総や伊豆で夏から秋にかけよく見かけられる種。ルリスズメに似た体色だが、尾びれ及び尻びれが黄色い。幼魚のうちは青が鮮やかだが、成魚は黒ずんでくる。


被写体の大きさ:全長約2.5cm






レモンスズメダイ

体色は見てのとおり薄いオレンジ色で頭は青みかかり、黄色の色彩はほとんど見られない。成魚では幼魚に見られる目の上のブルーラインは目立たない。



被写体の大きさ:全長約2.5cm





イワサキスズメ

瞳の周囲がメタリックに光っているのが印象的。房総や伊豆ではまず見かけず、八丈島や和歌山でも稀ではなかろうか。沖縄にはよく見かける。イワサキは人名の岩崎さんにちなむものと思われる。



被写体の大きさ:全長約3cm






ミヤコキセンスズメダイ

写真ではこんなものだが、本物は頭がもっと赤くてカラフルである。いずれ写真は取り替えたいと思う。親は幼魚とは別種のように地味。房総でもたまに見かける。ソラスズメよりはかなり稀。 



被写体の大きさ:全長2.5cm






オヤビッチャ

房総や三浦半島の磯でも夏から秋によく見られる種。時々10cm近い個体も見られる。沖縄にもたくさんいる。もちろんサンゴ礁が分布の中心である。


被写体の大きさ:全長約3cm





ニセネッタイスズメ

ネッタイスズメは黄一色であるが、こちらは背びれの後端しに眼状斑がある。この眼状斑は成魚になっても消えない。ネッタイスズメ同様熱帯種で、房総や伊豆ではまず見かけることはできない。


被写体の大きさ:全長約2cm






セダカスズメ

房総ではあまり見かけませんが、和歌山以南や八丈島ではよく見られます。全体のうぐいす色がきれいな種ですね。



被写体の大きさ:全長約2.5cm






クロスズメ

頭の黄色とはらびれの青がよく目立つ美しいスズメダイ。ただし成魚は黒一色となります。以前は幼魚はキンセンスズメと呼ばれていました。


被写体の大きさ:全長約2cm






クマノミ

クマノミは子供のころは、尾柄から尾びれの上ふちが白いのが特徴といえます。これらの白い部分は成長すると黄色くなります。房総や伊豆でも見ることができます。


被写体の大きさ:全長約2cm





ハマクマノミ

カクレクマノミは最初、白線が3本あり成長に伴い尾柄の線がまず消え、次に腹の線が消え、目の後の線だけになります。タマイタダキイソギンチャクに多いですが、シライトイソギンチャクに見られることも少なくありません。


被写体の大きさ:全長約2cm





カクレクマノミ

カクレクマノミは奄美では見たことが有りません。採集したのは沖縄です。ハタゴイソギンチャクに付いているのが多いですね。



被写体の大きさ:全長約3cm





ネッタイスズメダイ

ネッタイスズメの幼魚はデバスズメダイと同じように枝サンゴの中で暮らしておりほとんど枝サンゴの外へは行きません。何匹も枝サンゴの中にいると非常にきれいです。沖縄で採集しました。


被写体の大きさ;全長約2.5cm





ミスジリュウキュウスズメダイ 

ミスジリュウキュウスズメダイは九州以北ではほとんど見られないといえます。枝サンゴの中にすみ行動範囲はひどく狭い魚といえます。幼魚期のはらびれの青い縁取りがきれいです。沖縄で採集しました。


被写体の大きさ;全長約1cm





ヒレナガスズメダイ

黄色地に黒の線が2本入ったきれいなデザインのスズメダイ。先の割れた尾鰭もスマートで美しいスタイル。沖縄で採集。成魚は褐色で縞も目立たなくなる。


被写体の大きさ;全長約2cm






オジロスズメダイ

メガネスズメダイに比べると頭部の赤がくすんでいるのが特徴で、目の上から背びれにかけてのブルーの線もはっきりしません。房総ではそうは見られず、主に沖縄で見られます。



被写体の大きさ;全長約2.5cm






シマスズメダイ

シマスズメダイは関東以南の磯でよく見かけられるスズメダイの仲間。色彩的には地味で、オヤビッチャやソラスズメダイに比べると目立たない存在といえます。ただ非常に丈夫ですから、飼育向きといえます。10匹以上の群れはあまり見かけたことがなく、単独か2〜3匹で泳いでいます。タイドプールにもよく入っています。分布はやはり南方で、関東に流れてきているのではないでしょうか。


被写体の大きさ:全長約3cm






イソスズメダイ

シマスズメダイに似た色彩のスズメダイで、こちらも派手とはいえません。しかし、背中にある黄色はよく目立ち、シマスズメダイと区別が簡単につきます。関東以南でよく見かけられますが、個体数はシマスズメダイより少ない感じです。大集団にはならず、単独や2〜3匹で見かけることが多いスズメダイです。関東あたりのものは南方から流れてきていると思われます。



被写体の大きさ:全長約3cm







ハナビラクマノミ

クマノミ一家の暮らしている大きなイソギンチャクの中に居候していました。別のイソギンチャクでも同じような光景は見られますので、面白いですね。こういうことをするのはハナビラクマノミだけなのでしょうか。あまり他のクマノミでは居候は記憶がありません。これも幼魚だから許されるのでしょうか。そうすると成長するとクマノミに追い出されるのでしょうか。居候もつらいですね。



被写体の大きさ:全長約3cm






モンツキスズメダイ

薄い緑がかったスズメダイで、胸に紋がひとつついているのが特徴ですなにか、おとなしくてつつましい感じがします。1匹だと存在感が薄い気もしますが、何匹かまとまっているとそれなりにきれいなスズメダイです房総あたりでは見られない種といえます。


被写体の大きさ:全長約3cm







メガネスズメダイ

頭が薄い赤で、尾鰭の付け根がしろいのがメガネスズメダイ。オジロスズメダイは目から背にかけての青い点線がなく、クロメガネスズメダイは頭部が青いのが区別するポイント。3種とも熱帯性で房総あたりではまず見かけられません。幼魚は色がきれいで水中では、ハッとするくらいの色彩です。単独行動が多いようです。



被写体の大きさ:全長約3cm








海水魚写真館