■クレジットカードで個人用買い物。帳簿の付け方
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はじめての青色申告。はじめは意味がわかりませんでしたが、 帳簿勉強を進めるに従い“個人用”と“事業用”の口座を分けるメリットが把握できるようになり。 とはいうものの、キレイさっぱり分け切れていないのですが、その代表例がクレジットカードでした。
クレジットカードの引き落としは、ドンと一括日に落ちますが、 その中身はというと事業用、個人用とごっちゃまぜ… これをクレカの明細を見ながら仕訳に落とし、プライベートなものは1つにまとめて“事業主貸”で仕訳する… 合計から引き算してプライベートのものを算出してるのですが、こんな書き方で良いのだろか…
というわけで。少し調べてみました。
まず。クレジットカードの帳簿の付け方を調べてみると“事業用のものを買った場合”がよく出てきます。 私が知りたいケースと逆パターンなのですが、 買った当日に処理すべきか(未払金という科目を使う)、 引き落とし当日に処理しても良いか?とか(発生主義に反する?)
…厳密に言えば“未払金で処理して、引き落とし日に別途処理する”となるようです。
ただ実態としては、引き落とし日に処理するのみでも良さそうです。 そのほうがラクですし、“税額を算出する”という観点で見れば枝葉末節な世界かと思います。 ただ年をまたぐ場合は別途調べてみてください。
また、
- 事業用Onlyのクレジットカードか?
- 個人用が入り込むクレジットカードか??
- 引き落とし口座は事業用Onlyか?
- 引き落とし口座はプライベート用か??
このへんによっても処理方法、仕訳科目などが変わってきそうです。 クレジットカードだけきっちり分けても、 引き落とし口座に事業用口座を使えば記帳が発生してきますので… 私はこのパターンでした、プライベートも記帳しないと預金残高が合わなくなります。
で、これをどうしようかという対策ですが。
- ベストは事業用クレカに事業用口座。きっちり分ける
- 事業用クレカを作らない場合は、引き落としには個人用口座を使用
引き落としに個人用口座を使っておけば、仕訳時に“事業主借”で処理すれば良いのでシンプルかと。 個人用の買い物でもそのまま放っておいてOKになります。 これを“事業用口座”で引き落としてしまうと、事業主貸で処理するのでヤヤこしいです。 書かないと残額が合わなくなってしまうので。
例えば。私はプロバイダ料金などをカード引き落としにしてるのですが、 事業とは関係ないものも毎月決まって発生します。 口座からは当然一括で引き落とされ、且つカードの利用明細も保存して云々、、、チョト面倒です。
というわけで変更…今、ジャパンネット銀行から引き落としされてるのですが、 これを新生銀行からに変えたいナと。カードは三井住友VISAカードです。
…ネットで完結しないんだナ。。。ま、変更しておくとします。