■打ちすぎて腱鞘炎/バネ指
<腱鞘炎と長期離脱>
『数多く打てば、うまくなる』
はじめのころ、このように思いひたすら打ちっぱなししてました。
400球、600球、800球…2時間打ち放題のところに行くのでほとんど休まず状態です。
そして腱鞘炎になりました。。。
はじめは1週間ほどで治るかナと思っていたのですが、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月…
そして半年、1年経っても“ヘンな違和感”が治りません。
こうしてだんだんゴルフ熱が冷めていき、
腱鞘炎が治ったころにはほとんど、というかまったくやらなくなってました。
のちのち調べてみると、はじめたころはどうしても腱鞘炎になりやすいようで、
なかには力まかせに振りすぎて肋骨を折る方もいるようでした。
とりあえず腱鞘炎になってしまったら、やり続けてもうまくならないと思うので…
治るまで我慢してみてください。
<グリップはやさしく握る>
腱鞘炎になったせいもあり、クラブは3年くらいホコリをかぶってました。
しかし再び友達に誘われ、ゴルフ再開です。
今度はとにかく腱鞘炎に気をつけました。
ただ気をつけていても、打ちっぱなしに行くと数多く打ってしまいます。
思ったような球が打てず“なにくそ”といつのまにかムキになり…
400球、600球…さすがにこのへんで止まりましたが、再び腱鞘炎の症状が出はじめました。
ここでいろいろネットでチェック…腱鞘炎の正体はどうやら“バネ指”と呼ばれてるようです。
とにかく長期離脱は避けたかったので、球数を抑えることにしました。
ただひとつ疑問だったのは“プロはどうしているのかナ?”ということです。
プロはそれなりに球数を打つと思いますが、バネ指になったとか聞いたことありません。
野球のグリップ豆のように耐性ができているのでしょか…
調べてみると。
どうやらバネ指の耐性云々より“グリップを握る強さ”が違うようでした。
私は“超”がつくほどおもいっきしクラブを握っていたので…
ゴルフの始めたては“ギュッと握るグリップ”をしやすいらしく、これがバネ指の原因になるようです。
- 手の中のおしぼりを軽く握るように…
- 手の中に小鳥がいるように…
- グリップにタオルを巻いて握ってみる
- クラブを胸の前で上に向けてグリップを握る
- スポンジボールを打つ感覚で握る
グリップを握る表現としてこのようなものが使われていました。
個人的に一番わかりやすかったのは、ゴルフのうまい人に握手してもらうことです。
『このくらいで握ってるヨ。』
すごいソフトな感じでした。試してみてください。
今でも気づくとギュッと握ってることがありますが、
不思議とボールを飛ばす/腕を柔らかく使うにも“やさしく握ること”が必須のようです。