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■スキューバダイビング失敗談その2

<心が折れる瞬間>
ボートで沖に出て講習しているときです。

無事海に飛び込んで、皆が集まるのを待ってました。 船から海面にロープを張っているのでそこに掴まって皆を待ちます。

そしてその際ジャケットに空気を入れて待っています。 このジャケットはなかなか優れもので、空気の出し入れが自由に出き、 水面などにいるときは空気を入れておけばラクに浮力が得られます。


というわけで空気を入れて待ってたのですが。


皆が集まってインストラクタの人が今日やることを説明してくれます。 そして『じゃ、潜行〜』といって皆で潜り始めました。 といっても、ロープを辿って海面へと泳いでいきます。


そしてロープが終わったあとは講習しやすい広いところ、少し深いところに…行くハズだったのですが、 どうもそちらの方に体が移動してくれません。 フィンで漕いでも漕いでもなかなか進んでくれませんでした。


『何? もっと強くバタ足しなきゃいけないってコト?』


でもいくらバタ足してもダメで…そのうち“アレ?”と思いました。


『もしかしてオレの足、水面から出てるんじゃねか??』


意外と水面の中というのは“どのくらいの深さにいるのか?”がわかりません。 上を見ればある程度はわかるのかもしれませんが、一生懸命下を向いて潜っていたので、 自分の体がだんだん浮いてるコトに気づきませんでした。

そのうちインストラクタが来て、『ジャケットの空気抜いて!!』と水中でジェスチャーしてくれます。 なるほど…と思い空気を抜いてもやはり結果は同じです。


『も〜、なんなんだ〜!?』


このとき自分は空気を抜いたつもりなので、どうして良いかワケわからずです。 どうやら横にいた他の人も同じようなコトをしてました。


結局のところしっかり空気が抜けきってなかったようで… 単純に“用具の使い方”を理解しきっていなかったようです。


というわけで。そのあとは順調に潜れました。 意外と…2日目になると“1日目に習ったコト”は忘れてしまいます(笑)  忘れるというより…覚えるコトがゴチャマゼになって“どのときどれをすれば良いのか?”がいまいちリンクしてません。

…1日目に習ったコトはしっかり復習したほうが良さそうです。





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