■ライセンスだけでは怖い?
<ライセンスのレベルとは?>
『ライセンスさえ取れば、いつでも近場でダイビングできる…』
私はライセンスを取る前にこのように思っていましたが、ちょっぴり状況は違いました。
先日ライセンスを無事取得したのですが、正直…ダイビングするのはまだ怖いです。
通常ライセンスを取る際は、タンク4本分潜ります。
ただ私は安い講習を申し込んだので、潜った本数は2本でした。
ライセンスを取った中でもホント最低限のコトを知っただけかなと。
私だけかナと思って他の参加者に聞いてみましたが、
『まだ潜るのはこわい…』というのは皆同じ印象のようです。
ただライセンスを取得する際に4本潜ったからといって、なかなか一人前にはなれないようです。
そのあと経験を積み重ねて、最低10本、どこかのサイトでは30本潜って一人前と言ってました。
つまり…ライセンスを取った程度では“楽しむレベル”までは到達しないようです(泣)
個人的には“車の免許を取って一人で運転する”よりも怖いレベルかなと感じています。
<上達のコツは本数を重ねるのみ?>
というわけで、ライセンスは取ったものの、まだまだ不安を抱えていますが、
それでも最初のころよりはだいぶ不安は消えました。
最初に海深く進んでいく際は“独特の怖さ”を感じます。
ただひとつ勉強になったのは。
ライセンスを取る前は“ライセンスを取ること”が目標でしたが、
ダイビングのホントの目的というのは“その先”にあるようです。
魚を見ることしかり、海底/遺跡を見ることしかり…
インストラクターの方曰く、その目標に向かって頑張ってほしいとのことでした。
せっかくツライ/怖い思いをしたのにここでやめてしまうのはモッタイナイと…
この言葉に妙に納得してしまい、そのあとの講習も頑張れました。
ちなみにダイビングを上手くなるコツは“本数を重ねる”しかないそうです。
2本だろうが、4本だろが、10本に増えようが…インストラクターの方々から見れば全然ヒヨッコのようでした(笑)
というわけで。ライセンスを取る際は『もぅヤメよう…』という怖さを一度くらい味わいますが、
それに負けずにライセンスを取りきりましょう。
私自身もこれから定期的にダイビングしてみたいと思っています。
初心者のスキューバダイビング体験記|
|