[引退撤回か?]

 

 2004年5月に、私は「二度と将棋対局を行なわない」と宣言した。

(ネット以外も含む)

 

 それから5年半後・・

 なぜか「将棋倶楽部24」に「ひいらぎ++」しか知らないハンドル名を

名乗る人物が現れた。

 それは・・自分自身。

 果たして、5年前の宣言を撤回したのだろうか?

 

 そもそも引退理由は「将棋を指すこと自体が困難」というものだった。

で、あれば、指すことが困難でなくなったのなら引退を撤回することも

あり得ることになる。

 では、現在の状況は?

 

(1)まず、現在の病状は以下の通り。

・ 引退当時ほどではないが、体調は完全にもどったわけではない。

・ 相変わらず視覚障害があるが、今は1時間〜2時間は盤面が歪まずに

 耐えられる。

・ 降圧剤の副作用?のせいか、以前ほど殺気が感じられない(?)

・ 結論として、1日1局限定であれば何とか対局はこなせる。

 但し、実力が全盛期と比較してどのくらいであるかはわからない。

 

(2)復帰を後押しする理由

・ 指していたときのスリルやサスペンスをもう一度味わってみたい。

 (ほとんど何かの中毒者だ)

・ これほどの力を持ちながら指さないのはもったいない?

 (一応24の3段だし、5年前の3段は今の4段に匹敵するという説もある)

・ 現在の三目会には年配者(!)が少ないため、私の変な戦法でもまだまだ

 通用しそう。

 

(3)復帰を拒む理由

・ 勝負事は何よりも高血圧を悪化させやすい。

 (命に関わるからなぁ)

・ ほかに面白いゲームがたくさんある。特にFootball Manager 2010

  サカつく6が近日(11)発売なので・・

(昔からゲーム類は好きなので・・)。

・ 将棋で負けると眠れないため、次の日の勤務に響いてしまう。

 (定年退職すれば関係ないが・・定年まではまだ大分ある)

・ 他人によけいな気を遣いたくない。

 (そもそも、この性格のおかげで他人と将棋を指さなくなったのだし)

 

(4)結論

  当分の間、対局への復帰は見送る。

  暇なときに観戦には参加するが、それも新しいゲームが発売されるまで

 だろうなぁ・・

 

 

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