[2.FM2010登場]
予定通り「FM2010」が10月30日に発売された。
英語版のみ発売されたゲームであるにもかかわらず、日本でも11月2日の時点で
店頭に並んでおり、いかにマニアから注目されたゲームであるかがわかる。
(日本語版の発売予定がないからかもしれない)
さて、前作の「FM2009」で、初めて試合が3D上で展開されるようになった
が、その方向は間違っていなかったようだ。
(今や、ほとんどのサッカーゲームが3Dで繰り広げられる。今更2Dでは、いかに
戦略的に選手が動いているとしても、見る側にはつまらないと感じられるだろう)
今作での改良点は次の通りである。
(1)前作の3Dでは、選手の動きがややぎこちないものであったが、今作では
改善されている。
(2)戦術の組み立て方が、実際の監督の思考に近くなった。
(3)エディタが改良され、非常に使いやすくなった。
また、模擬されていない下位のリーグや国のトップリーグを、容易に追加
できるようになった。
(3)により、今まで容易でなかったJリーグでのプレイが可能になった。
選手さえ架空のものでよいのであれば、私でも1時間足らずでJリーグの設定を
組み込むことが可能だ。
(※もちろん限界もある。こちらを参照)
(※Jリーグを追加する場合には他の問題もある。こちらを参照)
このゲーム、残念ながら英語版しかなく・・
いや、有志一同の手により日本語化が進められている。しかも、今回は前作から
引き継いだ部分が多いため、現在(11月)の時点ですでに40%程度の日本語化が
完了している。(こちらを参照)
[3.につづく]