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取材レポート

■2003年3月12日 聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター長 西岡久寿樹先生にお話を伺いました。 


聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター長 西岡久寿樹先生 取材レポート

3月13日、東京で「線維筋痛症研究会」が発足しました。代表世話人の聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター長 西岡久寿樹先生には、研究会に先立ってお話をうかがうことが出来ました。
「患者はいくつもの病院を回っても、何も分からず、何をやってもだめという訳の分からない痛みで、パニックになっていく。診断さえつけば半数の患者はほっとし、精神的に楽になれる。ひいては、痛みの改善にも繋がり、治療効果もよくなる。」とのことです。

まずは我国での実態調査(疫学調査)を行い、患者の数や実態を把握すること、リウマチ専門医、整形外科、心療内科それぞれの立場から線維筋痛症の概念を普及させ、治療法を確立することが研究会の趣旨であるそうです。

線維筋痛症を診断できる医師が、全国規模で組織できるよう、啓発から始めたいということです。医師の理解と治療薬の開発は、どんなにか多くの患者の助けになることでしょう。

新薬についても、西岡先生が発表されるケースでは大変良く効いたとのことで、これから治験も行われます。痛みの中枢神経と患部とをブロックする薬剤で、多くの患者さんにとっては期待されるものです。こういった薬の効果があるという症例も発表されました。また、薬以外でも、音楽療法なども行われており、これらのことも順次発表されていくと思います。

西岡先生には、お忙しい中貴重なお時間を割いてお話いただき、ありがとうございました。春の訪れとともに、友の会にとっても明るい話題となりました。




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