今、なぜNPOが話題になり、注目され、その数が増えつづけているのでしょうか。 人々の価値観が多様化し、社会問題も多種多様となり、行政では迅速かつ、きめ細かい対応が難しい場面がでてきています。NPOは、多様なニーズに迅速に対応し、創造的で先駆的なものが多く、社会の変化に柔軟かつ機動的に対応することができます。 今の小さな政府への流れの中で、社会サービスや公益事業が官から民へシフトしつつあること、あるいは、地方にできることは地方に任せるをスローガンの基に地方分権が進められている中で、その担い手としてNPO法人が期待されています。 千葉県NPO情報ネットを見ると、「平成7年の阪神・淡路大震災や平成9年の日本海重油流出事故において、ボランティアやNPOの救援活動などが大きな成果を上げたことが高く評価されるとともにマスコミなどを通じて広く伝えられ、その重要性が認識された。」とあります。以来、NPOに法人格を与えようという機運がもりあがり、議員立法により、NPO法が制定されました。 NPO法は、市民活動を行う団体が簡単に法人格を取得できるようにと制定されたものです。 法人格をもつということは、社会的に人格を持つ団体になるということです。そして、法人格をもつことによって、数多くのメリットを享受できます。 |
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