キャスター

タイヤを横から見たときのキングピンの傾斜角のこと。 キングピンは普通車では付いていないので、ジオメトリーによって仮想キングピン軸 が決定し、それで考えられる。 ストラットの傾斜角ではないので注意。 キングピンの軸線と路面との交点よりも後方にタイヤ接地面があれば、路面の抵抗により 常にタイヤを進行方向に向ける効果が得られる。 そのため、キャスター角を大きくすれば直進性とステアの復元力が大きくなるが、 ステアリングが重くなる。 逆にタイヤ接地面より後方に交点があれば、旋回性は高くなるが、直安性が悪化する。 タイヤの向きが安定しないわけだ。 一般的に、キャスター角は1°〜2°に設定されているが、R32スカイラインは、 マイナス方向に設定されている。 もどる