角膜潰瘍は角膜が炎症をおこしたり、角膜を傷つけたりして白く濁る状態になります。
白内障は先天性のものと後天性のものがあります。
- 6才以前の白内障は先天性の可能性があります。
後天性の白内障のほとんどは老齢性の白内障です。
稀に外傷、ホルモン異常、糖尿病、中毒などが原因する事があります。
私はこのうち「外傷性、ホルモン異常、老齢性」の白内障を見たことがあります。
いずれの場合も必ず獣医さんに診てもらいます。
目は特に繊細ですので治療が遅れて愛犬の視力を奪うような事がないように気を付けて下さい。
外傷性でよくあるのは犬同士やネコと遊んでいるうちに爪が目に入ってしまう場合です。
多頭飼いのお宅は時々愛犬の目をよく見てあげてください。