原 因
咳をする
ケンネルコフ、気管支炎、心臓疾患、フィラリア
気管虚脱、胸部付近の打撲
アクシデントが無い限り健康な犬が咳をすることはありません。
咳にも激しく咳き込む場合やコホコホと力のない咳があります。
この強弱で重要性を決めないで下さい。
ケンネルコフなどではゲホゲホと乾いた激しい咳をしますが、むしろ力のない咳の方が重病の場合があります。
心臓疾患がその代表的な例になります。
咳は温度変化によって激しさを増します。
気管虚脱は春から夏にかけて暖かくなる時に特にひどくなる傾向にあり、逆にフィラリアは一日のうちで明け方や夕方など気温が下がるときに激しくなります。
心臓疾患の咳は心臓病によって咳が出るわけですが、咳が多くなる事により心臓病を悪化させる事になります。
どんな咳も必ず獣医さんの診断を仰いでください。