ETCカードのマイレージ

【高速道路会社のマイレージ】

ETCカードのマイレージとは、50円分走行毎に1ポイント溜まるポイントサービスで、50,000円分溜まれば8,000円の割引となります。以前ハイウェイカードがありましたが、これと同じ割引と考えていいです。ただし、ETCカードを作っただけではマイレージポイントは溜まりません。以下のURLで登録する必要があります。

http://www.smile-etc.jp/

【クレジットカード会社のマイレージ】

ETCカードはクレジットカードとともに作ることが多いので、クレジットカード会社が運営しているポイントサービスもあり、これもマイレージと呼んでいます。高速道路会社のマイレージとは別物なので注意が必要です。

【マイレージポイント状況とその還元】

 

貯まったポイントの状況については、 インターネット、もしくは電話で照会することができます。このへんはクレジットカードのポイント照会と一緒です。ポイントが貯まったら、 還元の申し込みをします。1000ポイント貯まった時点で自動的に還元するサービスもあります。 還元率は1000ポイントで還元すると一番効率が良いので、 自動サービスを利用することをオススメします。還元額を使って走行します。ちなみに還元額がある場合、こちらから優先的に料金が引かれます。

 

【マイレージポイントの付き方】

 

マイレージポイントは、通常はETCカードで支払いしたときに付きます。ただし、ポイントが付くのは管轄されている道路ごととなります。現在、東日本と中日本、西日本の公社のポイントは合算できるので、実質的には日本の大半で利用可能なのですが、地方の有料道路等では合算できないケースもでてきます。ETCには時間帯割引など、色々な割引制度があります。その場合、割引後の通行料はポイントの対象額になります。還元したポイントで支払われた通行料については、ポイント対象から外れます。

 

ETCマイレージの注意事項

・ 複数道路のポイント合算はできない

ポイントは各会社、公社ごとに貯まり、合算することはできません。ただし、東日本、中日本、西日本の各社はポイントを合算できるので、本州で利用する分には、気にする必要はそれほどないかもしれません。ただ、上記の3会社と合算できない道路を使う頻度が高い人は要チェックです。

・ 期限

ポイントの有効期限は最高2年です。ポイントが付いた年度の翌年度末までが有効期間となります。

・ 複数のETCカードで共有できない

複数のETCカード間でポイント、還元額を合算することはできません。ETCカードは1枚に絞るのが賢明です。

 

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