2002 File.09 piscine@touring in 尾瀬 | ||
■日 時:2002.9.15 ■場 所:奥利根・尾瀬 ■天 候:曇りのち雨 |
■ルート:関越自動車道 三芳PA→昭和IC→R120→R401→県道63→R291 ■チェックポイント:山のレストラン水芭蕉、尾瀬ドーフ、宝川温泉 |
|
■エントリー ichiro@BB1 NEO-TNR@CL1 きゃんぞー@GA3 ぱせり@BB6 TypeR-IWA@EG9 -5台- |
坤六峠にて |
|
■レポート(text by ichiro) ■三芳PA集合 久々のツーリングは関越道シリーズです。 今回の参加者はNEOさん、きゃんぞーさん、ぱせりさん、TypeR-IWAさん、そして私である。いつもの集合場所にはきゃんぞーさんの愛車「やまにん号@エス」がないと思ったら、なんと今回はレンタカー「Logo」でのエントリーとのこと。 レンタカーをチャーターしてのツーリング参加とは、なかなか気合が入ってます。なんでも早朝にクルマを手配して、ここ三芳PAには7時前から居るらしい・・・。いやはや恐れ入ります・・・ レンタカー「Logo」はアトラクション化してメンバーにいいように遊ばれています(笑) やわらかサスで遊んだりして、談笑していると時間はあっと言う間に9時を回ってしまいました。 ■いざ出発! ドラミを終え、きゃんぞーさんは他のメンバーのクルマがVTEC搭載ということもあり、「Logo」で一足お先に出発です。 その他のメンバーも少し間をおいてきゃんぞー号を追うことになりました。 関越道は連休の中日、意外と混雑していて、なかなかきゃんぞー号を捕らえることができません。 結局ピットインポイントである赤城高原SAまでにロックオン出来たのは、NEOさん、TypeR-IWAさんのみで、蒼い三連星となりました。 赤城高原到着1,2.3を飾った蒼い三連星☆ マシンが「Logo」といえど、甘く見てはいけませんね(笑) ドライバーがエス乗りのきゃんぞーさんというポイントを忘れておりました。走りが全然Logoじゃなかったです(笑) ■赤城高原SA〜昭和IC〜R120 赤城高原SAではお決まりのジャンクタイム! 串カツを食しましたが、なかなかイケテました。 ここでNEOさん、ジャンクを2アイテム胃袋に収めており、一歩リード ← 何をだ(笑) ジャンクタイムでまったり 胃袋も満足し、昭和ICを降りて老神温泉街への抜け道を通りR120(日本ロマンチック街道)へ向かいます。 このルートは尾瀬方面スキーに行くときによく使う便利なルート。 年間20回!は使うというTypeR-IWAさんにエスコートをお願いします。一般車両が少なく快適な道です。ただ冬場はチェーン走行が多いためか、路面はバンピーでかなり荒れていました。途中スローカーに阻まれましたが、ストレートで難なくクリアし(推定1●0km)あっと言う間にR120へ合流です。 ■蕎麦に感動! 時間は丁度お昼時。昼食は水芭蕉という田舎料理店でとることになりました。木の香り漂う落ち着いたムードの店で味わうのは、この地方ならではの卵と山芋だけをつなぎに使う手打ちそば。十割そばは見るからに旨そうで食欲をそそります。早速薬味を投入し一口クチに入れると、そこはまさに蕎麦ワールド(笑)いくらでもいけそうです。 水芭蕉お店入口 こだわりのザル蕎麦 そんな昔ながらの味にこだわるコダワリの蕎麦に舌鼓をうつ蕎麦ワールドに浸る中、NEOさんの携帯に入電がありました。 「何!破水した?!」電話口でそんなやり取りが伺えます。 本人はいたって冷静ですが、初パパデビューでなんだかそわそわしている様でした。 今日は生まれないだろと、アセってはいませんが、神のみぞ知る授かり物に念のため帰ることになりました。 NEOさんを見送りつつ、残されたメンバーは次のチェックポイント「尾瀬ドーフ」へと向かいます。途中無線での交信のなかにNEOさんから「トーフ食いてぇ〜 」のコメントが聞き取れ、とても残念がっている様でしたね。 ■豆腐に感動! 「尾瀬ドーフ」は片品村特産の大白大豆にこだわる究極の豆腐がTVや料理雑誌などでも話題のお店です。 外観はフツーの豆腐屋ですが、県外ナンバーの車がひっきりなしに出入りしています。早速店内へ入ると、テーブルが一つ。先客が試食をしています。しばらく待っていると、またまた県外ナンバーのクルマが、ドアも開けたまま駐車もままならないクルマから、オバチャンが一人。店内に入るなり「生豆腐ある?残りいくつ?」「残り全部ちょうだい!一つはココで食べて行きます!」とかなり鼻息が荒い。 なに!生豆腐とはなんぞや?ってな感じで店内で「ざる豆腐」を食していました。 「ざる豆腐」を小皿に取り分け、トッピングで醤油・ゴマダレ・塩をかけると、またそれぞれ味が広がり豆腐でご飯が3杯は行けそうです(笑)。ふとテーブル上を見渡すとには気になるトッピングが・・・なんとブルーベリージャム! 豆腐にジャムかい!?疑問はすぐに解決しました。 そーです。これを例のオバチャンがゲットしていった生豆腐にかけて食するのです。 むー残念。。。落胆していると、お店のオネーさんが、売り物ではない生豆腐を分けてくれました。 けげんな表情で豆腐にブルーベリージャムをかけて一口。 ウマーッ!トロけるような喉越しは豆腐のイメージを超越しています。 何でも豆乳をブレンドするので、製造に限度がありすぐに完売してしまうそうな。出来れば午前中の早い時間でゲットしたほうがいいですね。 尾瀬ドーフ入口 ザル豆腐 生豆腐 ■坤六峠(県道63号) 宝川温泉へ向かう坤六峠(県道63号)は道幅が細く、見通しの悪いヘアピンカーブが続きます。清涼感あふれる沢が県道に沿って続き、道路に覆いかぶさるように木々の葉が伸びて、まさに緑のトンネル状態! このエリアは利根川の最初の一滴を生み出す大自然が待ち受け、澄んだ水をたたえる湖や緑一色の手つかずのブナ林があります。険しさと優しさの両面をみせてくれる源流地帯の森は緑のシャワーが快感です。 途中、前方のペースカーもいなくなり、深くアクセルを踏み込みます。後方のきゃんぞーさんの「Logo」はノーVTECにも関わらず激しくプッシュしてきます(笑) 1.3L D13Bといえど車重が1000kg以下ですし、それよりもさすがエス使いのきゃんぞーさんであります。3ATとは思えないその走りのパフォーマンスに驚きです。聞くと本人、レンタカーなんでなんでもアリだったそうです。(車内でどんなムチャしたのかは想像にお任せします。) ■混浴に感動! 宝川温泉は旅行誌などのランキングで常に上位に顔を出す人気温泉です。宝川を挟み大小4つの露天風呂が点在し、ほのかに硫黄の香りが漂う温泉が、体の芯から疲れを癒してくれます。 受付から温泉へ向かうと、そこかしこにディープなムードが漂います。 まずは100畳はありそうな摩訶の湯(混浴)へ入る。まさしくほんとに混浴である。おそらく彼女や奥さんと一緒に入浴しているのであろう。連れの野郎の視線があり、あまり観察?ができないのが残念であった(爆) そして般若の湯(混浴)、麻耶の湯(女湯)を遠めに眺めながら、子宝の湯(混浴)へ移動する。もちろんタオル1枚の露な姿での移動はなんだか別世界の異様な感じである・・・ スッカリ温泉モードとなり、しっぽりとした温泉郷は是非宿泊したいと思わせます。 さて、スッキリマッタリした後はラーメンだろ!ということで、前から行きたかった「ラーメン武尊」へ、電話で麺の確認をした。(大体夕方には麺が終了してしまうのだ。) が・・・たった今、麺終了となってしまったとの事で残念ながら、食することは出来ずにそのまま帰路の水上ICへ向かったのであった。 温泉入口 摩訶の湯(なんと混浴!) ■ジュニア誕生に感動! 帰りの関越道で赤城高原SAに入る手前で、NEOさんから入電があり、無事生まれたとの速報がありました!赤城高原SAにピットインし早速オメデトウメールを打ちます「父子ともに元気で安心した♪」父子というのがポイントです(笑) あの勢いでノンストップで病院まで超法規的スピードで帰り、無事で何よりでした(^^ゞ これからどんどんNEOイズムをジュニアにインストールしていって下さいね(^^) ちょうどお腹も空いたこともあり、赤城高原SAで食事をとり、最終ポイント三芳PAを目指し帰る事になりました。 ■ファイナルステージ 高速上では、なんだか妙なトラブル(車両火災?)が続出していて断続的な渋滞で三芳PAには21時過ぎに到着となり、皆さん少々お疲れ気味の様子。特にぱせりさんは前者のブレーキランプ攻撃に遭い、適度の緊張の連続により、眠気も吹っ飛んだそうです。 【解散21:xx】 ☆いい湯でむカエル。無事カエル。 ■今回のマイレージ・・・411.5km ■おまけ その1 水芭蕉でこんなの発見 その2 宝川温泉「入館チケット」 その3 尾瀬ドーフ商品価格表 |
||
■レポート(text&photograph by きゃんぞー) きゃんぞーさんのレポートはこちらから 「奥利根オヤジツアー」 |