小説書きに100の質問 for 相川氷牙

1:まえがき(あなたの意欲をどうぞ)。
ん〜っと、とりあえず、がんばります。

2:あなたのペンネームを教えてください。
相川氷牙(あいかわ ひょうが)です。

3:小説の中の人物として○○○○(←あなたのペンネーム)を描写してください(自己紹介)。
ぐほっ! ん〜とですねぇ……。
──────
 電車の中、その人は微動だにせず、吊革につかまりもせずに立っていた。時折、手に持つ本のページをめくるためだけに手が動く。何を読んでいるのか、ひどく思い詰めた顔をしていた。かと思うと、ふいに堪えきれない笑みが浮かぶ。はっきり言って、怪しい。私は呆然として、その人の様子を観察していた。──観察、と言うより観賞に近いかも知れなかった。
 と、しゃがれたアナウンスが流れ、とある駅の名前を告げた。まわりの音など何も耳に入っていなかったかのようなその人がぴくんと顔を上げる。周りを見回し、滑り込んだホームの駅名を確認すると、その人はパタンと本を閉じた。鞄にしまい、コートを手に取る。止まって開いたドアは、階段には少し遠い。ホームに一歩立って歩き出したその人は、驚くほど足が速かった。前を歩く人を蹴ってしまうのではないかとこちらが心配するようなストライドでぐんぐん歩いていく。あっという間に後ろ姿が階段に吸い込まれ、私はほっとため息をついた。

──ってかんじ?(わかんねぇよ) しかも描写じゃないじゃん、要らんことまで書いてんじゃん(苦笑)。


4:あなたの職業は?
モノカキです。──と言いたいところですが、しがない派遣社員です。

5:あなたのバイト遍歴を教えてください(あれば)。
あんましないんですよねー。残念ながら
えっと、小さい頃は家が店屋(洋品店)をやっていたので、その手伝い。大学に入って、すこし出版社で大学案内の原稿作成、封筒屋(?)でDMの袋詰め、会社辞めてから、情報公開に備えて建設省の資料整理(の準備)。これくらいです。


6:小説書き歴は。
童話みたいなのは小学生の頃から書いていましたが、小説、って感じだと、……高校生からか? なので10年くらいですね。

7:小説書き以外の趣味を教えてください。
読む・聴く・歌う・泳ぐ。ああ、あとジグソーパズル!

8:好きな小説のジャンルは。
ファンタジーちっく? ふしぎちっく? あとは、……ちょいと気恥ずかしいですが青春小説ですかね、ジュヴナイル。何かにものすごく一生懸命になっている人の話とか、何かを探している人の話。

9:好きな作家は。
長野まゆみさん。若木未生、七穂美也子、響野夏菜、前田珠子、桑原水菜、榎木洋子etc.コバルトのファンタジー系

10:尊敬する作家は。
若木。若木未生っす。……でもちょっと敵意もあり(笑)。

11:好きな小説は。
若木未生全般、とくに『ハイスクール・オーラバスター』。 長野まゆみさん全般、とくに『白昼堂々』のシリーズ。あとデビュー作『少年アリス』、『鳩の栖』。 それから、妹尾ゆふ子さん『太陽の黄金 雨の銀』ほか「夢の岸辺」シリーズ。

12:好きな映画は。
映画、あんまし見ないんですけどねぇ。小学生の時に見た『銀河鉄道の夜』は、今も心に残っています。あと宮崎駿作品はたいてい好き。とくに『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』。あと……ああ、『ロックよ静かに流れよ』っていう、実話をもとにした……男闘呼組が主演してたんですが、それ。

13:好きな漫画・アニメは。
『幽遊白書』(これがなくては始まらない)、『スラムダンク』、『るろうに剣心』。今だと『ONE PIECE』。これらは原作(マンガ)もアニメも両方好き。──ジャンプ野郎だな(^^;)。
あとはマンガで、由貴香織里さん全般、とくに『伯爵カイン』シリーズ。尾崎南『絶愛』『BRONZE』、高河ゆん『アーシアン』、川口まどか『死と彼女とぼく』、山村路『続けるためのいくつかの方法』、望月花梨、平井摩利、冬目景、峰倉かずや、……って、あげてったらキリがないんですけど(^^;)。あ、でもこれ言わせて、由羅カイリさんも好き(笑)。


14:好きなドラマは。
今だと『アンティーク』ですね。っていうかこれしか見てない。昔の含めると、いまだに『教師びんびん物語』は良かったなあと(笑)。

15:良く聞く音楽は。
ロック。一時期V−ROCK(VはヴィジュアルのV)と呼ばれていたもの。すなわちルナシー、黒夢、最近聴かないけどラルク、ペニシリン。あとは、COCCO、浜崎あゆみ、松崎ナオ、ザバダック、ドリームドルフィン……ってなんか方向変わってきたぞ?(^^;)。洋楽はあんまし聴かないです。持ってんのツェッペリンくらい。

16:心に残る名台詞と、その出典は?
「諒ちゃんの存在価値は、強気の二文字」──by水沢諒@ハイスクールオーラバスター『天使は上手く踊れない』(若木未生・集英社コバルト文庫)

17:月に何冊くらい本を読む?
読むときと読まないときの差が。──う〜ん、週1・2冊? ってことは月に、5〜10冊ですか?

18:小説以外ではどういう本をよく読みますか。
講談社現代新書とか、そういう教養関係?知識関係?は意外と好きだったり。特に心理学・宗教・天文学系。

19:読書速度は速い方ですか遅いですか。
遅いと思います。目だけでなく、音読するみたいに心の中で読んでしまうので。

20:あなたは自分を活字中毒だと思いますか。
ええ(きっぱり)。最近は、以前ほどの猛烈ジャンキーじゃなくなりましたが、でもやっぱり、この世から活字がなくなったら死んでしまう、と思うので。

21:執筆に使用しているソフトは。
一太郎です。一太郎10。ワードも入ってるけど使ってない(笑)。

22:初めて書いた小説のタイトル・内容。
何だ……? あれ? もしかして『夢売りの館』ですか? 人に読んでもらおうと思って書いたのは。書いて完結させたのは。高校2年の時です。『夢売り』の読み切りバージョン。内容については『夢売り〜』はサイトにUPしてあるのでそちらをどうぞ。

23:小説のタイトルはどうやってつけていますか。
天性の勘(違)。いや、ほんとに何となくなんですけど。基本的に内容からのイメージ。

24:あなたが書く小説のジャンルは。
ぐおー、難しい質問だ……。ファンタジーちっく多めの、青春小説少々?

25:一人称と三人称、どちらで書くことが多いですか。
三人称。な、はず。……たぶん。もともと主観的な書き方をする傾向があるので、一人称にしてしまうとそれに拍車がかかって独りよがりになってしまわないか、と、自分では思っています。
ああ、あと、短編っていうか断片的断章は一人称、長編ストーリーは三人称なことが多いのだと思います。


26:短編と長編、どちらが多いですか。
ホントは長編書き(ほんとは、ってのがミソ)。WEBでUPされてるのは短編〜中編が多いですが。ムセキニンコーナー(予告)にある話は、皆長編です。他にもたくさん、ネタだけはあります。ネタっつーか、書きかけの話?

27:どのくらいのペースで小説を書いていますか。
その時により、全然違うので。とりあえずこのサイトの更新ペース参照ということで。

28:ストーリーと登場人物、どちらを先に決めるか。
ケース・バイ・ケース。でもたいてい、ある人物が生まれると同時にその人の物語がすでにできています。なので両方同時にですね。

29:ストーリーはどういう時に思いつきますか。
ふいに突然(大マジ)。電車乗ってたり、道歩いてたり、お風呂入ってたり、布団の中潜ってたり。仕事中にもある(苦笑)

30:ストーリーはどの程度決めてから書き出しますか。
何となく大まかに全体像で一応ラストまで。でも何も考えずに書き始めることもたまにあり。

31:人物の名前はどのように決めますか。
好み(笑)。口に乗せたときの響きと、字面。すなわち書いて良し読んで良し呼んで良し。そして何らかの意味を持たせていること多し。

32:資料をどのくらい集めてから書き出しますか。
全然。『夢売り』1話は、一応夢占いの本買いました。夢占の解釈のために。あとは……神話の本とか、天使と悪魔、密教関係?(苦笑) 主に用語(意味)のために。あと、どうしても書きたい話があって、そのためにちょっと政治経済も勉強しないとかなあと思い始めています。

33:小説を書くときにあなたが気をつけていることは。
…………なんでしょう。思いつきません。──あ、「自分に嘘をつかないこと」

34:小説を書く能力は、どのように磨きますか。
まず書く。それから、他の人のを読む。どこがイイトコか、自分がマネしたいかを見る。で、また書く。

35:ネタが無いときはどうしますか。
ネタがありすぎて困ったことはあっても(っていうか今現在まさに困っている)ネタなくて困ったことなど一度もないのでわかりません。

36:あなたが小説を書く上で影響を受けたものはありますか。
若木未生(またかい)。あと、両親の教え、母親の生き様。幼い頃、眠る前に考えたたくさんの物事。そして自分の人生においての経験。

37:他の人の書いた小説を読むとき、ついつい注目してしまうのはどういうところですか。
漢字変換加減。ああこの漢字でこう読ませるのか、とか。あと……なにげに誤字脱字?(^^;)

38:これから書きたいテーマは。
永遠の愛。──って、別に恋愛に限らずですが。

39:感想はどのように得ていますか。
身の回りの友人達から。あと、サイトやオフでのお知り合い。なので好意的なものが多いです。

40:批評されても良いですか。
う〜ん、……あんまし滅多斬りはカンベン(^^;)。でも、悪いところを指摘してもらわないと向上しませんからね。そういう意味で、アドヴァイスは欲しいです。批判はいやだけど批評はオッケイ。あ、でも公衆の面前はやなので(苦笑)掲示板でなくメールでお願いします(^^;)。

41:あなたの未来予想図、22世紀の世界はどうなっていると思いますか?
約100年後ですか。──とりあえず確実に僕はもう生きてはいませんね(笑)。意外と、今と大して変わらないんじゃないかと思っています。え、夢ない? だってそう思うんだもの……。

42:ますます発達する科学。人間のクローンについてあなたの考えは。
はっきり言って否定的です。っていうか、一卵性双生児でも別の人格があって別の個体としての人生を歩むのと同じに、クローンであっても別人だと思うので。

43:超能力やUFOを信じますか?
はい。っていうか当然のようにあると思っています。

44:世界の終末はどのように訪れると思いますか。
人の死のようにあっけなく自然に。

45:世界平和は実現しますか。
はい。

46:最近の凶悪犯罪についてどう思いますか。
様々なことを、我慢することができない人が増えているんだな、と。抑制機構が上手く働かないせいなのか、抑制を上回る衝動が人を襲うからなのか……。

47:政治家に物申す!
一家の主は家を守る。一国の政治家は国家を守る。そういうものだと思っています。そうあるべきだと思っています。私腹を肥やすなどとはもってのほか。

48:宗教についてどう思いますか
揺るぎないもの。心の支え。自らの行動規律。──でも、自分がそれを信じるのはさておき、人にまで強要するのはどうかと。

49:一日は二十四時間ですが、ほんとは何時間くらい欲しいですか?
とりあえず倍くらい、50時間は欲しいですね。でも働く時間は今までと同じ、8時間くらいで。睡眠もできたら8時間くらい欲しい(笑)。で、お話を読んだり書いたりする時間を増やしたい。

50:現代に生まれてきて満足ですか。現代以外ならいつ頃生まれたかった?(過去・未来どちらでも)
ええ、満足、とまではいかないものの、それなりに。不満はありません。別の時代に生まれるとするなら、──恐竜時代?(人間いないって)

51:「ファンタジー」とは?
う゛う゛……? 現実に、ありそうな、なさそうな、不思議な可能性を秘めているもの。

52:何処かに引越しをするとしたら何処へ引っ越しますか。
そうですねぇ、もうちょっと広い部屋。──じゃなくて(^^;)、星の綺麗なとこがいいです。あっ!オーロラが見えるトコ!!って寒いって?(笑)

53:旅は好きですか。何処へ行きたいですか。
してみたいとは思いますが、あんましたことないんですよね。だから好きかどうかはわかりません。っていうか乗り物に弱い人なので……(^^;)。でも、外国行きたいです。ドイツ!ドイツ!! あとイギリス、前に行ったけどもう一度改めて、特に北の方に。あと、オーロラと氷河とダイヤモンドダストを見たいです(全部寒いトコじゃん)。

54:登場人物の死についてあなたの所見を。
うむ……。それが物語の進行上仕方のないことなら仕方ないですが、むやみに死なせたりはしたくありません。──って、最近人の死ぬ話を多く書いている(なぜか)な僕が言うことじゃないかも知れませんが。だって、やっぱかなしいじゃないですか。僕の場合、その人の生き様を、生き抜いた姿を書くと、その人は死んでしまうようです……(^^;)

55:メールや掲示板の書き込みなどで「顔文字」や「(笑)(爆)(死)」の類は使いますか?
──ふっ、ここまで読んできた皆さんには自明ですが、この通り↑、使っていますよ。

56:昨今の日本語の乱れについてどう思いますか。
基本を踏まえた上での応用はアリだと思いますが、基本を知らずして、独学状態(?)で、変な言葉を使うのは……どうかと思います。温故知新ですよね。

57:社会に不満を感じることはありますか?どういう時ですか?
あります。お話書きたいのに会社行かなきゃなんないとき(死)←あっ。

58:小さい頃、将来何になろうと思っていましたか。
天文学者(マジ)。

59:あなたの人生設計を教えてください。
ええっ、計画を立てるのが世界一苦手な僕にそんなこと訊くんですか……!? えっと、とりあえず確かなのは、死ぬまで何らかのお話を書き続けているだろう、と言う、それくらいです……。設計も何もあったもんじゃねぇ(-゛-;)

60:外はどんな天気ですか。風景も含めて少し描写してください。
……そういえば、今日一歩も外に出てないどころかカーテンすら開けていません(^^;)。えと〜、もう暗いですねぇ。
──────
 空はもう夜の色になっていた。雲がかかっているのだろう、わずかに色むらのある、濃い藍色が広がっている。排気ガスの影響か、かすかに赤紫のようにも見えた。これがもう少しピンクがかった紅だったら、今晩は雪が降るのかと思ったくらいだ。もっとも東京で年内に雪が降ることは滅多にないのだが。
 エアコンの室外機が働いている音以外には、たまに通りかかる車や自転車がその存在を主張するだけで、外はとても静かだった。駐車場を挟んで向かいに建つトタン壁の家が、相変わらず幽霊屋敷のような趣で、藍色の空の前に聳えていた。

61:読書感想文は得意でしたか。
うみゅ〜、苦手でした(^^;)。だって、何を書けと……? どこぞやの描写が良いとか悪いとか、そんなの小学生は書かないでしょう(^^;)。なので、「〜〜〜なんて、○○はとてもえらいと思いました」なんつー、ベタベタのヤツを(笑)。

62:国語は好きですか?好きだった学科を教えてください。
はい、好きです。そして得意分野でした。国語の他は……理科? それくらいかな。まあ、一応それなりにみんな好きではあったんですが、でも体育と社会と図工はちょっと……。

63:学校は好きですか。
はい。学校の人間関係がなかったら、今の僕はいません。いいこともやなこともたっくさんあったけど、でもそのヤなことがなかったら、若木の小説に巡り会うことはなかったかも知れないし、そうしたらこのように自分でお話書こうとも思ってなかったかも知れないし。

64:運動は得意ですか。
不得意です。体育“2”をいただいたことあり(5段階評価)。でも水泳(だけ)は人並み以上にできます。

65:鉛筆の持ち方、正しく持ってますか?
はい。任せてください(笑)。うちはしつけに厳しい家だったので、箸&鉛筆はバッチリです。

66:実生活で「あぁ自分は小説書きだな……」と実感することはありますか?どういう時ですか。
なんだろ、ついそれを小説化するとどうなるか、とか考えてしまったとき?(笑) 

67:新聞はどこまでちゃんと読んでますか。
ぐお、読んでいません、っていうか買っていません(^^;)。社会人失格(^^;)。

68:購読している雑誌は。
定期的に買っているものは、今はありません。──ああ、雑誌じゃないけど「TRESURE STONE」

69:本は本屋で買いますか?古本屋?図書館派?
本屋。たまに古本屋。気に入ると自分のものにしたくなってしまうので、例え人に借りたり図書館で借りたりしても、結局自分で買うこと多し

70:詩・短歌・絵など、小説以外で創作をしていますか。
はい、詩を少々。

71:恋人はいますか。
──っなんですかいきなり!? ええ、一応(ツッコミ不可)。

72:何をしているときが一番楽しいですか。
う〜ん、本読んでるとき? 好きな音楽聴いてるとき? 星見てるとき? 水んなか浮いてるとき? おいしいもの食べてるとき? ……そんな感じに、「自分の好きなことをしているとき」が楽しくて幸せです。

73:あなたの人生の支えはなんですか。
人生の支え。…………自分? それか母親ですか。彼女にはもう、どれだけ感謝してもお礼してもしたりないくらいに、お世話になっています。

74:懸賞小説に応募したことありますか?その結果は?
小説は……ないです。今度してみたいと思っています。

75:日記は書いていますか?
いえ。続かないので。サイトの日記コーナーも、つれづれなるままに独り言コーナーだし。自分の中で、猛烈に書き留めて置かなきゃ!と思うようなことがないと書けないのです。だから特別なことがあった日に。──で、あとで読んでぐお〜んと思うのですな(^^;)。

76:今までで一番衝撃的だったことは。
なんだ? ──自分が女だったこと?(爆笑) いや、母のお腹の中にいたとき、みんなに「この子は男の子だ」って言われてたらしいんですよ。
まあそれは冗談として。前の会社を辞めたときですね。自分の無力さを痛感。前から自覚していた自分の欠点を、特大ドリルで抉られました(^^;)。いまだに引きずっています。でもいきますけどね。


77:睡眠時間は何時間くらいですか?
その時によって。最近は結構寝ています。6時間は寝てるンじゃん? たまに8時間睡眠なことも。

78:夜、眠りにつく前に布団の中で何を考えていますか。
心に移りゆくよしなしごとを(笑)。最近はたいていお話考えています。小学生の頃は、宇宙の起源についてとか考えてた(ヤなガキだ)。

79:長時間電車に乗る時、車内で何をしていますか。
なるべくなら長時間は乗りたくない〜(^^;)。んーと、体調が良く、かつその電車があまり揺れないタイプのものなら、本を読んだりお話書いたりしています。揺れるヤツだと、5分で気持ちが悪くなるので、手首のツボをさえて必死に外を見ています。音楽聴いたり(心の中で)、友達が一緒だと気持ち悪い野忘れられるような楽しい話をしたり、たまに一緒に歌ったり?(迷惑者め)

80:ネタになりそうな実体験を教えてください。
ネタ? …………自分の話のネタになりそうなものはありませんが……。幼稚園のころ、じいちゃんの幽霊を見たとか? ああ、小学生の頃の、いじめとの闘い(苦笑)は、ある意味ネタになるかも。書かないけどね〜。中学生の時に自転車で突っ込んで、ペダルでふくらはぎの肉を深さ5ミリほど抉ったとか(体験記ですか)、高校の時の一夏の恋(爆)とか、まああるといえばあります。

81:どうして小説を書くのですか。
書かなきゃ死んじゃうから。

82:小説を書いていて嬉しい・楽しいときはどんな時ですか。
え、……書いてればそれだけで嬉しくって楽しくって幸せなので。まあ、物語の内容によってはツライ時もありますが。

83:小説を書くうえで苦労することはなんですか。
自分の心の中で確固とした存在になっている彼らを、いかに忠実に、鮮やかに、他の人の心の中にも住まわせることができるか。

84:小説を書く時の状況は?(場所・時間・BGM等)
いつでもどこでも。紙とペンがあれば。でも自分の部屋が多いですね。ベッドの上で、壁によりかかって、体育座りの膝の上にノート広げて書きます。──肩こり促進(^^;)。時間はそれこそいつでも。真夜中のこともあるし、早朝のことも夕方のことも。BGMはかけません。うざいから。

85:周りの友人や家族などはあなたが小説書きであることを知っていますか。
はい、知っています。友人……私が親友と思っている人たちはみんな知ってる(はず)。それ以外の、まあオトモダチ程度の人は、知ってる人も知らない人も。

86:あなたの周りに小説書きはいますか?何人くらい?
結構いますね。まあサイトのお知り合いはたいてい小説書きさんなので(それか絵描きさん)。オフでの、もとからの知り合いだと……高校からの友人と、大学のと、同じく大学の後輩が。

87:スランプに陥ったことはありますか?どう乗り切りましたか?
書く時間がないとか、書きたいのに疲れていて書く体力がないとか、そういうのはありますが、それとは違う「書けない」っていうのは、幸か不幸かまだないです。──こわいな。

88:長時間パソコンと向き合っていると目が疲れませんか?対策はしていますか?
ええ、疲れますね。僕は目がでっかいので、人より涙が蒸発しやすいのです(マジ)。それに基礎涙液の分泌量も少ないらしいし。さらに集中するとまばたきを忘れるので、ある意味パソコンに触っちゃいけないタイプの人間じゃないかと(^^;)。でも構わずGO! 対策は、特にしていません。──いかんですねぇ……

89:最近難解な漢字を使用する作家が多いようですが、あなたはどうですか?
う゛。結構使いますか僕も? いや、でも振り仮名ふるようにはしています。でも、普通と違う漢字変換や読ませ方をする場合、そこにはその漢字の持つニュアンスに対する、その作家さんのコダワリがあると思うので。少なくとも僕はそうなので。肯定派です。

90:こういう小説は許せない!
──なんだ……? いままでそんなのに出会ったことはないのでわかりません。ああ、もし万が一僕の小説のパクリなのを見つけたら、許せん(-゛-;)と思うかもです。

91:自分の小説に満足していますか。
満足してるんならもう書いてないよね。でも、その時々で、満足のいくものを書いているつもりではあります。日々進歩していますから、僕も。

92:他の人のオンライン小説、どれくらい読みますか?
最近あまり読んでないです。……すみません(^^;)

93:同人誌に参加したことはありますか。
はい。でも個人誌ですが。一度他の人と合同で出してみたいんですが……どなたか、僕とご一緒してくださいませんか?

94:将来的にプロ作家になりたいですか。
そうですねぇ……。長期的に、将来ということであれば。

95:それはどうしてですか。
今の状況だと、日々の糧をえるために仕事があって、その合間を縫って小説を書くわけです。僕にとって一番大事なのは、この、お話を書いている時間なのに、それが日々の雑事に邪魔されるのは……なんとも、理不尽なものを感じてしまうことが度々。まあプロになったらなったで、いろいろ打ち合わせとかインタビューとかプロとしての制約とかあるとは思いますが。

96:あなたの自作小説を一つだけ薦めてください。
んー。やっぱり『夢売りの館』のシリーズですかね。──あっ、いや、やっぱり『メルーカ』にします!まだ未完ですが(^^;)。絶対僕の代表作になるのでこれは。

97:構想中のネタをこっそり披露してください(言える範囲で)。
ムセキニンシアターでこっそり予告しているんですが……。他には、天狗と人の話とか。それだけじゃわかんないって? えとですねー、天狗と呼ばれる種族の青年(?)と、小さな村の少年との触れ合いの物語(爆)なのですが。生態系まで変えてしまう程の強さの想いを。

98:いつまで小説を書き続けますか。
死ぬまで。ペンが持てなくなっても、最近はこのようにパソコンという便利なものがありますからね、首が動かせればそれだけでも小説書けますから。動けなくなっても、しゃべれるなら、口頭手記で人に書かせるという手もあり。

99:読者に一言。
自分のために書いているような、こんなヤツですが、でも皆さんに心安らぐひとときや胸が熱くなったり、生きようと思ったり、そんな、前向きな“何か”を感じてもらえたらいいなと思っています。書き続けていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

100:あとがき。
おお、いつのまにかラスト100問目ですか。──結構早かったな。って、それは50問ずつ半分に分けてやったからか? 自分を見直す良い機会になったとは思います。っていうか僕の小説書き人生は若木未生との出会いから始まったのだということが、非常によくわかりましたね(^^;)。
でも心理テストみたいにあまり深く考えずにぽいぽいと答えてきてしまったので、あとで読み返して「あああっ○○わすれてるじゃん!」とか言うのがあると思います。──っていうか絶対ある、その自信ある(笑)。でもまあ付けたしたりとかはしません。めんどくさいし(こらこら)。皆さんも、良かったらやってみてはいかがですか?(下のリンクから行けますよー)
結構前からこの「○○に100の質問」ての流行ってて、いろんな人がやってて面白そうだなと思ってたのに、なかなか手出しできずにこんなに遅くなってしまいましたが、ようやくこうして第1弾をUPできて、感慨もひとしおです(実はやったのはこれが2個目だけど)。他の人のを読むと、それに影響されてしまいそうでまだ読んでなかったのですが、これで晴れて、少なくとも「小説書きに〜」は読みにいけます(笑)。よかったよかった。
最後に、ここまで読んでくださって、どうもありがとうございましたm(_ _)m。他の100問にもチャレンジする予定がありますので、その時にまた、お付き合いくださると嬉しいです。



小説書きに100の質問




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