ホシ ノ オト
ねぇ 君は 覚えているかな
こんな こおりそうな音のする夜
僕が作った星座に合わせて
君が物語を
二人で笑った夜を思い出す
初めて君の手に触れた あの夜
星が凍る音 澄んだ夜
もっと手を広げて
星空を掴みに行こう
もっと手を伸ばして
あの空に触れたら
君に会えるかも知れない
こんな寒い夜には
君の笑顔を思い出すから
こんな 凍る星の
音が聴こえるような夜には
空を見上げる僕の
瞳の中 星が流れる
こんな こおりそうな
澄んだ夜 星の降る音
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Vesper Verse
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