１．受け手 椅子に座り合掌。目は瞑る。マスターは受け手の後方に立ち、四方の空間に雑巾がけの
手つきで「マスターシンボル」を１回ずつ描く。 その際、「マスターシンボル」を１回描く度にマントラ
を３回心の中で唱える。
２．「只今から○○様にレイキのファーストディグリー、セカンドディグリー、サードディグリーのアチュー
ンメントを実施します。」と心の中で唱え、受け手に背後から近づく。
３．受け手の頭頂のオーラをはがす動作を１〜２回行い、頭の上に雑巾がけの手で「マスターシンボ
ル」を描き、マントラを３回心の中で唱えた後、頭の上に息を吹きかける。この時、後ろから合掌
の両手をマスターは自分の手で更に合掌しながら息を吹きかけること。（「マスターシンボル」の
色は紫色をイメージする。）
４．受け手の頭の上に３．と同じ手の形で「第１シンボル」を描き、マントラを３回心の中で唱えた後、
頭の上に息を吹きかける。（マスターの更なる合掌の要領やシンボルの色のイメージは３．と同
様。）この手順を「第１シンボル」が終了したら「第２シンボル」「第３シンボル」についても同様に
行う。
５．受け手の前に回り、受け手の合掌を解き、両手を受け手のももの上に手のひらを上にして置いて
もらい、受け手の右手に第１シンボルを描き、カルナレイキの要領で受け手の右手をトントントンと
３回指で叩きながらマントラを心の中で３回唱えて受け手の手のひらに息を吹きかける。息を吸わ
ずに同じことを今度は受け手の左手に行い、手のひらに息を吹きかける。
６．マスターは息を吸い、５．と同じ作業を「第２シンボル」「第３シンボル」「マスターシンボル」の順で
行う。シンボルは雑巾がけの手つきで描き、シンボルの色は紫色をイメージする。各シンボル間
以外ではマスターは息つぎをしない。（一息で右手と左手の作業を行う。）
７．受け手の手の合掌を元の合掌の姿に戻し、受け手の胸よりも少し高い位置に合掌の手が行くよ
うにし、受け手の両足を揃え、受け手の両足の足先から身体を下から上に縦割りするように受け
手の胸まで一気に息を吹きかける。
８．マスターは受け手の後ろに回り、受け手の頭頂のオーラを閉じる動作を２回行い、肩に両手をあ
て、「これで○○様へのレイキのファーストディグリー、セカンドディグリー、サードディグリー、全
てのアチューンメントを終了します。」と心の中で唱える。
９．マスターは８．の作業から息つぎしないで、受け手の背後で息を一気にはきながら、チベタンの
シンボル「ＲＡＫＵ（ラク）」を受け手の頭から足に描いて終了する。
