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In New York/Steve Grossman

 

他の楽器の人には全く人気が無いが、TENOR SAX奏者には絶大な人気を誇るSteve Grossman。細かい技術や理論などは置いといて、とにかく豪放に吹きまくる。お決まりフレーズを1曲の中で何回も吹くこともいとわない。そんな男らしさがお気に入りです。

Blues Mood/Blue Mitchell

 

Blue Michell(tp)Ill close my eyesのソロはハードバップのお手本と言われることが多い素晴らしい演奏です。でも私はWynton Kelly(pf)のソロのほうがさらに「ハードバップのお手本」と言うにふさわしいと思います。技術的にはクロマティック・アプローチ、コンディミスケール、U−X−Tフレーズなど随所に散りばめている演奏ですが、なにより聴いていて楽しくなってくる演奏です。

Rome After Midnight/Fabrizio Bosso Quintet

 

私はハードバップの基本編成はTp,Ts,Pf,B,DrQuintetでなければと思っています。このアルバムではイタリア出身の5人がJazz MessangersHorace Silver Quintet顔負けの演奏をしています。一番上で紹介したSteve Grossmanもイタリアのボローニャにいるというし、イタリアJazzは注目かもしれないです。