情報提供者 | Kay様 | 神無月様 | yumirin様 | 木村 | |
メーカー | パイオニア | パナソニック | 東芝 | ||
陣営 | RW | RAM | RAM | ||
機種 | DVR−77H | DMR−HS2 | XS30 | ||
内蔵HDD | 80GB | 40GB | 60GB | ||
画 質 | モード | FINE、SP、LP、EP | XP、SP、LP、EP、FR | SP、LP、ジャスト | |
マニュアル | 32段階 | なし | 38段階 | ||
印象 | LPでビデオの3倍より上、これ以上低いとギザギザ。SPは綺麗、FINEは市販ソフトと変わらず | EPはビデオの3倍より劣、フィルム撮影したものを見ている感じ。LPは3倍より上 | LPモードは速い動きに弱い?「残像が残る」とまではいかないが違和感がある。ただしTV側の性能が原因かも知れない | LPはかなり低、SPで3倍より下、標準はマニュアルの6.6くらい、最高9.2で市販ソフトとほぼ同等か | |
音 声 | 外部入力のみ5段階。通常のTV録画等では不可 | 選択なし | 外部・TVとも3段階指定可 | ||
再 生 | 東芝機とほぼ同様 | マーカーを最大999個所指定可、好きなマーカー位置から再生できる。ただし音声が途切れる場合あり。 好きな時間(1分刻み)だけ飛ばして再生可能 | チャプターごとにスタートできる。ワンタッチスキップボタンで何分飛ばすかも指定できる。冒頭からの経過時間を指定してダイレクトジャンプ可能。 タイトル毎に前回停止したところから自動的に再生開始 | ||
録 画 | 1タイトル最長 | 6時間 | 6時間 | 9時間 | |
予約 | 2か月32番組 | 最大HDDに250番組、RAMに99番組 | 2か月32番組 | ||
予約方法 | 予約/設定ボタンで予約入力画面へ。ビデオと同じような入力一覧画面で、録画先・録画モードを指定。 Gコード予約は別画面にて | 予約ボタンでメニューへ。一覧と新規入力行。 | 録画先がDVDの時はHDDへの自動リリーフ機能あり。 「毎週予約」で予約すれば同じ曜日の同じ番組を自動的に録画できる |
「録るナビ」で一覧と新規入力行へ。DVDがオーバーするとHDDへリレー録画可。 録画履歴が36回分残っているのでそれを選び、日にちだけ変える方法もあり | |
その他 | 録画している時に静かすぎて不安、もう少し派手なリアクションを取ってほしい | 急に録画したい時は録画ボタン一発でできる。 録画済タイトルにプロテクトをかけておけば、誤操作しえないので安全。 予約録画よりもファイナライズ又はダビングが優先されるが、予約がある時にそれらをしようとすると、その動作中は録画されない旨メッセージを表示してくれる。また高速ダビングとファイナライズに何分かかるかも表示してくれるため、予約録画をしそこねることはまずない。 録画先をHDDにしてオートリニューアル録画にしておくと、予約した番組を繰り返し上書き録画できる。上書きなので一定の容量しか食わずHDDの節約になる |
HDDとRAMのどちらに録画しているか、本体のランプ点灯で判る。 RAMで「予約ディスク」が作れ、そこには指定した番組しか録画できない機能あり。 R作成を除く全ての処理に対して、予約録画が優先される。録画スタート時刻が迫るとタイトル削除もできなくなる。(予約解除・中断は可能) 予約時にR互換モードを指定できる | ||
編 集 | RWに録画したものを編集する場合、削除したい画面の最初と最後を左右画面で表示してくれ、その後プレビューで編集後のつなぎ部分を流してくれる。確認をしてから不要部分を削除できるので、ドラマのCMなど1コマ単位で削除したい場合などきれいに編集でき、これを別の画面に切り替えることなく一つの画面のままで出来るためとても編集しやすい。 HDDからDVDへのダビングリストを作成する編集はそこまで親切ではなく、画面の切り替え等が必要。部分削除もキャプチャーで分割した後で削除画面に切り替えて行わなくてはならない。またRW録画編集にある部分プレビューがなく、出来たものを確認する再生画面が設けられている |
カットしたい部分の開始点を設定し、終了点を決めその間の部分をカット。消去する前に必ず「いいですか?」と聞いてくれるので、まず、失敗はありえないと思われる。 プレイリスト編集により、同じディスク内のみで、自分の好きなシーンを集めたリストが作成できる。元の番組と別に記録されるわけではないので、残量の心配もなし。たとえば1枚のRAMの中にスマスマが4回分入っているとしたら、その中のビストロの部分のみ集めて編集することが出来、その集めた部分のみを他のディスクへダビングすることも出来る |
不要部分の削除ではなく、いるところを抜き取って別タイトルを作るというコンセプト。最初に録画したオリジナルを丸ごと削除しない限り、チャプターをどう付け間違ってもやり直せるので安心。 チャプター作成画面と編集画面は全く別。いったんチャプターを保存してから、プレイリスト作成画面に切り替える。チャプターの切れ目だけ連続再生する確認プレビュー機能は親切。 プレイリストはパナとほぼ同様だが、プレイリスト通りに編集した新タイトルを、HDD内にもRAMにも高速ダビングすることができるため、CMだけを集めたディスクなどを簡単に作成できる | ||
ダ ビ ン グ |
HDD→Disc | 4時間分を1時間弱で。高速Discなら30分弱 | 1時間分が約4分 | 4倍速(と思う) | |
Disc→HDD | 等倍 | 4倍速(と思う) | |||
HDD→HDD | 不可 | 4倍速(と思う) | |||
レート変換 | 等倍 | 等倍 | |||
その他 | 自動CM早送り機能あり。ただし高速ダビングは不可。先に編集しておく必要はないが音声によっては上手く働かない場合があり、CM前に1秒ほど本編がカットされることもあるため、大切なもののダビングには向かない | ||||
R作成 | LP4時間が30分で。高速メディアなら15分弱 | 等倍 | 1.3倍速程度か?(レートによって差) | ||
R→HDDは等倍でダビング可 | RからHDDへは戻せない | ラインUダビングでRからも戻せる(等倍)が、再エンコードするため画質は若干落ちる | |||
Rに追記ができる | Rに追記ができる | 追記は不可、1回ごとに必ずファイナライズがかかる | |||
TVからRへダイレクト録画ができる。当然編集はできないため使ったことはない | トップメニューは9色から選べる。 TVからRへダイレクト録画ができる |
好きな色を選んでメニューが作成でき、タイトル再生後はメニューに戻るか次タイトルへ移るか等、細かな設定ができる。書き込み前にプレチェックも可能 | |||
特記事項 | RWの値段が安くなってきつつあり、5枚組が3千円弱。その反面ハードの値段が他社より1〜2万高い 不思議なことにRW独自の録画方法で記録したものにファイナライズ処理を行うと、RAMサイドのDVDレコーダー(東芝等)でも見ることができる 立ち上がりはとても早くDVDが入っていなければ数秒、入っていても10秒程度 |
音に関しては、ときどき「こいつちゃんと働いているのか?」と疑問に思うくらい静か。ビデオのように電源が入らず、録画ランプというものが小さく光っているだけ 立ち上がりは遅い。静かに電源が入り、まずHDDをなにやらさぐり、DVDを入れた状態だと次にDVDもさぐりにいき、やっとスタンバイ状態になる デジカメからなどの静止画像を取り込むPCカードの挿入口もついている |
取説は薄く87ページ。 RのDiscに相性があるような?(※1) 東芝機との互換性は高い模様。東芝機で作ったRAMの再生・HDDへの戻し・HDD→新RAMへの高速ダビング・HDD→Rのダビング、全てが可能であった。(逆のパターンは未実験) 何かするたびに「○○していいですか」と聞いてくれる親切設計 |
三菱製プレイヤーではRのメニューが出なかった。(再生はできた) 東芝とSonyのプレイヤーではメニューもOK。 NEC製のパソコンでもOK。 立ち上がりはRAMがセットされていなければ10秒程度 トレイオープンするだけでいちいち電源が入らなくてもよさそうなもんだが(笑) | |
個人的な使い方など | もともとあまり画質にはこだわらない。 録画番組がない24時過ぎから朝にかけてビデオをHDDに落とし、帰宅後編集してRにダビ。これで1日1枚はできる |
動けばこっちのものであるというコンセプト(笑) HDD に撮ったものは、即、DVDへ落とすことを大前提にしているので、容量が少ないとは思わない |
基本的にはスマスマのみ編集し、毎回Rへダビ。ファイナライズが終了するまではRAMへも保管。番宣等もRAMに一時保管。 スマスマ以外はLPモードでオートリニューアル録画とし、残さない。増えると収拾がつかなくなるのは判っているため、最初からズバリと線を引いている |
きっちり編集して整然と残したいタイプ(笑) R互換は基本的に入にして録画。HDDに録ったらなるべく早く編集し、番組ごとにRAMに抜く。RAMが1枚満タンになったら、いったんHDDに高速で戻して寝ている間にRに焼く。RAMは再度初期化して使い回す |