爆笑オンエアバトル仙台収録
(2003.11.15/仙台市太白区文化センター)

(以下、原文通り)
※ただし、カンカラのネタのタイトルを変更しています。(2004.10.11)

『収録前の説明会』:
まず、会場の地下1階(収録会場は2階)で芸人さんへの質問用紙を書きながら、構成作家・井上先生から審査員の説明を受けました。前半の内容はほとんどオンバト本3に書いてある事と同じでした。その後、「エンタの神様」への意見や、今回の収録の数日後にある「ウィンターソングバトル」の告知をしていました。「ソングバトル」は今後、レギュラー化の意見もあり、お笑い好きはオンエアバトル、歌好きはソングバトルを見てくれるようになれば良いと言ってました。また、説明の途中で順番が決定したのでJPに芸人さんのOA率と順番を書きました。カンカラは今回9番目でしたが、井上先生は彼らの順番が早いと衣装変えとリハに時間がかかるので大変だといってました。また、チャンピオン・アンジャッシュがトリということで審査員もかなりテンション上がっていました。そして、その後、会場に移動しました。

『収録本番』:(ネタ内容はオフエアの人のみ、玉を入れたか否かも表示)
まずNHKのCMが流れてから幕が開き、「ONAIR」のセットが出てきました。その後、今回の前説の「ガキ大将」の2人(セカステと同じ地元の「ティーライズ」所属のコンビ)が自己紹介・会場での注意・ショートコント数本をやった後、藤崎アナが登場。挨拶のあと、数分間のトーク。仙台には自分の苗字と同じ「藤崎百貨店」という有名なお店があるのを知ったので少々嬉しいなどと言ってましたが会場のお客さんの反応は今イチのようでした。その後、藤崎アナの紹介に合わせて今回の挑戦者10組が登場。(ファイナルの挑戦者10組登場時の音楽が使われていたことをここで始めて知りました。)

1:セカンドステージ(入れた)
○片方が自分の地元・山形出身なので好感持てました。トップバッターで審査員の中に地元の女性ファンが多かったのも手伝いかなり入ってました。(でも、ネタ自体も結構良かったです。)
<JP:テンポ・2人の掛け合いともにgoodです、あっという間に終わってしまった感じ、もっと聞きたかった。>

2:スマイリーキクチ(入れた)
○今回の頭にOAされた通りです。退場のとき仙台の媚を売ってました。
<JP:相変わらずの観察眼には脱帽です、スローモーションや女の子のモノマネも素晴らしい。>

3:ユリオカ超特Q「絵馬・歌本」(入れた)
○今回は登場時に茶色のカツラをかぶって登場し、取りながらの「らっしゃい!」、後半は前回・前々回のリベンジネタだったようです。面白かったですがネタ終了後のトークでは前回オフエア時に表示されたJPの内容(早くOAに帰って「らっしゃい!」)に対し、「客の方がウマいじゃないか!」と突っ込んでたり、エンディングの変更についていろいろ話してました。(「敗者コメント」取ったはずなのにOAされなかった、とか「頑張れ、負けるな」の歌詞に対し、「分かってるよ!」と突っ込んでたりして笑いを取ってました。)自分が過去、唯一生で見た芸人さんだったので今回の3連敗は私的にもとても残念でした。
<JP:相変わらず客を引き込む話術はさすがです。キテレツなどのアニメネタは私的にすごいツボなのでかなり笑えました。今回はツカミもgood!!>

4:ロザン「仮面ライダー」(入れた)
○初めてオンバトで「足し算・引き算・ロザンです!」のツカミを見ました。後半ちょっと中だるみしてしまった感じでした。ネタ後のトークでは「お二人が最後に大学に行ったのはいつですか?」という質問を受け、宇治原さんは「今年の4月に登録しに言ったのが最後」 菅ちゃんは「1年半近く行ってない」と答えてました。宇治原さんは今年で9年目というのもあり、一応卒業する気は有るそうです。今回、観覧で同伴したうちの妹がロザンの大ファンであり、個人的にもファンなので、今回の出演はかなりうれしかったです。
<JP:生ロザン見れて感激です、息もピッタリでとても面白い。東京でのOAも期待します。>

5:ハレルヤ(入れた)
○OAではカットされましたが、実は「マギーさんのラッキー」の部分のあと、加藤さんが人形の両端を持ちながら、「パペットマペット!」とやって、大野さんが「何だそれ、犬君と・・下半身君か!きもち悪いわ!」とツッコんだところがあり、そこが1番盛り上がってました。今回のTOP合格も納得でした。ネタ後のトークでは2人が元野球部だということを話して、また、退場直前に藤崎アナが大野さんの名前を間違えてので大野さんが「主任走り」で迫っていたりしました。
<JP:全体的に大爆笑!!メチャクチャ、ツボにはまりました。オンバト芸人もうまく使いましたね。実力もドンドン上がってますね☆>

6:佐久間一行「脱獄」(入れた)
○今回は絵もうまく使っていて話の流れがかなり分かりやすかったです。城の窓から飛び降りたら下にトランポリンがあり、それで雲の上にうまく乗っかり・・というような流れでした。
<JP:今回は絵もうまく使いましたね、前半失速気味だったけど、後半はかなり笑えました。相変わらずの人柄も結構好きです。>

7:ビーム「吊り橋」(入れなかった)
○「山」という設定がセカンドステージとカブった為か、あまり入っていませんでし た。ネタ後のトークではコンビ名「ビーム」の由来に付いて、「ちょっと下品な話ですがトイレで「小」が出ている様子から取った」、ということや「発音は「ビーム」(↓)と下げて読むのが正しい」などと言ってました。また、審査員の1人がボールの色を間違えていました。
<JP:ネタの流れは良いのですが、ちょっと笑いが少なかったような気がします。ネタ後のトークは笑えました。>

8:磁石(入れた)
○オンエアのナレーションでもちょっと出てましたが、退場寸前に藤崎アナが「2人は赤と青のシャツですが決してテツandトモの真似ではございません。」と紹介した後に永沢さんが勢い良く「言っておきますけど僕らの方がテツandトモより後ですからね!」とボケたので、佐々木さんが「分かってるよ!」とツッコんでいました。
<JP:(永沢さんの)ポーカーフェースで流れに乗ってのボケはとても笑えます。時々入る秋田弁(東北弁「んだった!」など)もgoodです!>

9:カンカラ「石松組にさらわれた姐さん」(入れた)
○最後に男性陣が全員互いに切り合っちゃって鈴樹さんだけ最後に残るというオチでした。今回のバケツ取り&計量時のバケツ持ち役は松井さんでした。ネタ後のトークでは、以前JPで「全体的に鈴樹さんの出番が少ないのでは・・」と言う指摘を受けたので、その反省を生かし今回は鈴樹さんを1番目立たせて5人全員で立回りに参戦したと言うことでした。立回り初参戦の鈴樹さんはそうとう健闘していました。杉林さんの大ボケも健在で、また、途中新たにスローモーションでの動きを加えていました。かなり「チャンピオン大会を意識していたネタ」のように感じたので今回の結果(次点・425KBオフエア)は個人的にも本当に残念でした。本当にいいネタなだけにリベンジを期待します。
<JP:今回は5人が平均的に出ていましたね、鈴樹さん大活躍☆今回も大爆笑!!バラエティドラマみたい。>

10:アンジャッシュ(入れた)
○ネタ後のトークではネタで使った「キュー太君」は消防庁で実際あるキャラクターだと言ってました。また今年は営業で何度も仙台に来ているとも言ってました。
<JP:さすが、チャンピオン・アンジャッシュ!!ネタもテンポも文句無しです!!ピーポー君と同じくらい大爆笑でした☆チャンピオン防衛も夢じゃないですよ!!>

『計量後・勝者コメント』
アンジャッシュ:オフバトのMCをやっているので落ちるわけには行かずいつも以上にホントに緊張していたようです。また、後日の仙台でのイベントの告知をしていました。
磁石:自身初の3連勝、永沢さんは同じ東北の秋田出身なのでかなり嬉しがっていました。
スマイリーキクチ:チャンピオン大会の条件にリーチの今季3勝目。次回も期待されていました。
セカンドステージ:3度目の正直で地元で初OA。地元ファンもかなり祝福していました。
ハレルヤ:自己最高記録で今回のTOP合格&今季4勝目でチャンピオン大会出場がほぼ確定!大会に向け頑張るとの事でした。
また、今回の客席プレゼントは今回の挑戦者10組全員のサインボードで、今回のTOP合格のハレルヤ大野さんがくじを引き、当たった客席後方の女性に加藤さんが渡していました。