爆笑オンエアバトル収録(2008.5.10) ※2008.6.5放送分
(以下、原文通り)
今回でオンバトの公開収録は5回目になります、飛影です。
公開収録の倍率は結構高いと聞いていましたが、私が男性だからか意外と当選する確立は高いです。
集合場所に着いたら、手続きを行いスタッフに控え室に案内されて上の人によるボールを入れるタイミング等の説明。
そしてオンバトのセットが新しくなったことについて我々に意見を聞いてきたので、私はつい「前の(セットの)方が(良かった)・・・。」「(前のセットの方が)シンプル(で良かった)。」と言ってしまい気まずい空気にしてしまって少し後悔しました。
上の人も、漫才はともかくコント芸人さんにちょっと悪いことをしたと思っていたようです。
後、第1部の収録で初挑戦初オンエアが出たことを嬉しそうに話していました。
※ちなみに後で確認してみたら、第1部での初挑戦者はしずる1組だけだったので軽いネタバレでした(笑)。
そして会場に入って、今度はスタッフの説明。
スタッフがカメラの数を数える際、世界のナベアツさんの真似をして「1、2、3台!」と3台目でアホになって大ウケしていました。
世界のナベアツさんはオンバトのスペシャル版のときのコントを書いていたことがあるそうです。
前説:中央塗装
漫才:銀行強盗
2人は実の兄弟で、メガネをかけている兄がボケで兄より背の高い弟がツッコミ。
コンビ名は父親の会社を潰した会社名だと冗談(?)を言っていました。
漫才の内容は、お金が無いから銀行強盗をするというもの。
コントに入ったときに第3者がいるという設定でのボケがわかりづらかったですが、兄弟だけあってか息ぴったりでテンポが良かったです。
1、スパローズ
コント:日本一週自転車の旅
自転車で2年半かけて日本一週を行い、あと少しでゴールの都庁前に着く大和さんにインタビューをするリポーターの森田さん。
しかし、大和さんのTシャツの寄せ書きは全部大和さんが自分で書いたものだったり、ちょっと疲れたらすぐ休むため上り坂を2~3日かけて進んだり、死んだおばあちゃんの名前と同じ名前を付けた自転車が撤去されて撤去料5000円かかるため自転車をあきらめたりと大和さんの行動に戸惑う森田さん。
またスタートした都庁前まであと少しなのにもう東京に着いたということで、大和さんは勝手にゴールラインを引いて徒歩でゴールしようとして森田さんに止められる。
そして最終的に、大和さんはヒッチハイクでゴールまで行こうとしていました。
彼らのコントは割とブラックなネタが多くて面白かったです。
トーク:ボールを流す時に大和さんは必死にアピールしており、しかも前の席のボールを転がすレーンが外れそうになったという指摘があり大和さんはさらに焦っていました。
オンバトでは結構トップバッターが多く、オンエアされた回は全てトップバッターだそうです。
また、スパローズのお2人と小松アナは同年代だそうです。
2、上々軍団
漫才:部活の監督/先輩を励ます
最初のほうでは岡見さんがサッカー部の監督になって選手の鈴木さんに指示を出す内容で、その後は後輩役の岡見さんが先輩役の鈴木さんを励ます漫才。
今回は歌ネタが少なめでしたが、岡見さんのノリの軽さとテンポ良いボケが面白く歌ネタがなくても十分良かったです。
トーク:去年545キロバトルの満点を取ったことを話していました。
3、Wコロン
漫才:若者言葉/電車のマナー
前半では「空気読めない」のイニシャルをもじった「KY」や、「この電話は現在使われておりません。」の略語の「でんつか」等の若者言葉についての漫才。
そして後半では電車で携帯電話を使っている人を注意するという内容でした。
昭和の雰囲気が面白かったですが、ねづっちさんのなぞかけが漫才の流れをいちいち止めていて残念でした。
トーク:お2人の師匠は多少ボケており、お2人を他の芸人に例える時によくわからない芸人の名前をあげて混乱させたり、ネタ中ボケを1つずらして話したりことがあるそうです
4、カノン
コント:卒業式
卒業式で2人がエピソードを叫んでいくというコント。
最初のほうで彼女がいるかいないかで張り合い、その後自分達のメガネがコンタクトを付けている不良に壊されたことについて叫んでいました。
お2人の動きがあまりなく、終始声とテンションの高さで押し切るという一風変わったコントに惹かれました。
トーク:お2人は友達がいなくて、大学のサークルで出会ったと話していました。
5、オテンキ
コント:上京
東京に行く江波戸さんを見送りに来たのりさん。のりさんは他の人にも声をかけたが結局来たのはGOさんだけで、しかもGOさんは財布を落としてしまったためテンションが低かった。
2人で江波戸さんの胴上げや記念撮影をしようとするが、胴上げは2人しかいないので上手く上がらず、記念撮影はメモリーがいっぱいで撮影できなかった。
最終的に、何故かのりさんとGOさんも東京に行くことになった。
GOさんが加わった後半からは徐々に盛り上がってきた感じでしたが、前半でののりさんのボケが空回り気味でした。
トーク:トリオということで、小松アナに休日は一緒に過ごしているのか、ネタは誰が書いているのかに聞かれる。
休日は特に3人で過ごしているわけではなく、またネタはGOさんが原案を書いているそうです。
6、朝倉小松崎
ギター漫才:遊園地デート
ギターで色々な曲や効果音を奏でてボケる朝倉さんと、ツッコミの小松崎さん。
遊園地でデートするという設定で、朝倉さんはスーパーマリオの効果音や正露丸、ゴジラのテーマソング等を巧みに使っていました。
トーク:朝倉さんは音大出身で、朝倉さんのとあるサイトの掲示板の書き込みを見て小松崎さんと出会ったそうです。
そして朝倉さんはマリオがやられた音のおしゃれバージョンをギターで弾いていました。
7、キスキスバンバン
コント:卓球
卓球の練習をしている高橋さんのところに、卓球のリベンジに来た嶋原さん。
そこで高橋さんがジャージを脱ぐとそのジャージは重く、床に落ちた衝撃で嶋原さんのメガネが吹っ飛んでしまう。しかし嶋原さんのジャージも重かった。すると今度は高橋さんがメガネを外す、するとそのメガネも重かった。
そして試合に入ると、高橋さんは重いジャージとメガネを外した勢いで目にも止まらぬ速さで動き嶋原さんを翻弄するというコント。
演技に熱が入っていたものの、どこが笑うポイントかがよくわからなかったです。
トーク:嶋原さんがネタ中に吹っ飛ばしたメガネが意外と遠くに飛んでしまい、本当は掛けなおしてからネタを続けるはずだったが仕方なくメガネなしでネタを続けたことを話していました。嶋原さんは目がかなり悪いため苦労したそうです。
また、ネタでの卓球の動きの細かいポイントに小松アナは食いついており、お2人は意識してその動きを行っていたそうです。
8、アームストロング
コント:マラソン大会
マラソン大会のスタート前に、2人でふざけあうという内容。
やる気がなさそうに見えてこっそりストレッチをしたり、いきなり写真を取られた時に変な表情をしないよう警戒したり、応援に来た彼女にかっこいいところを見せる練習をしたりと2人でゆるーいボケをしていました。
ボケの内容もそうでしたが、オチも展開もどちらがボケなのかも曖昧でとにかくゆるいネタで大笑いしました。
トーク:安村さんは子供の頃、ご飯粒を茶碗に残したまま食べ終えるためおばあちゃんに「地獄に行ったらご飯もらえないよ!」と地獄に行くこと前提で怒られてたことがあり、その後はちゃんとご飯粒は残さず食べるそうです。
また、栗山さんは計量のバケツを誰にも取られないように大事に抱えていました。
9、エレファントジョン
漫才:進路相談
高校教師の進路相談で、プロ野球選手の夢を諦めている加藤さんを励ます森枝さんの漫才。
しかし、子供の頃からもう野球選手として注目されていた松坂投手の名前を出して逆に加藤さんを凹ませる等、森枝さんのマイペースっぷりなボケと加藤さんのツッコミの温度差が生き生きしていました。
トーク:前回負けてしまったということで、小松アナが負けた原因を森枝さんに聞きますが特に思い浮かばず加藤さんに突っ込まれていました。
また、森枝さんのご両親もオンバトを見ているとの事で前回負けた反省点を森枝さんに聞いてきたたそうです。
10、スマイル
漫才:説明ゲーム
瀬戸さんの提案で、頭の回転を速くするゲームを2人で行うことに。
まずは1人が物の名前を言って、もう1人がその物の使い方を素早く言うゲームを行うが、よしたかさんが「靴」「靴下」「ズボン」「パンツ」と全て使い方が「穿く物」を言ってゲームを成立させなくしてしまう。
次に1人が物の名前を言って、もう1人がその物の説明を完結に説明するというゲームを行うが、よしたかさんは「ドリル」の説明をする際にドリルの動きを表現したり、物の名前を言う時には「人生」と言って瀬戸さんを混乱されたりとはしゃいでいました。
今回はよしたかさんの暴走がいつもより抑えられていて、ある程度安定した漫才でした。
トーク:NHKの他の番組で漫才中に地震が起こって、しかもそれがよしたかさんの激しい動きの直後だったためよしたかさんが地震を起こしたみたいだったと話していました。
結果&私がボールを入れたかどうか
スパローズ | 361 | ボールを入れた |
上々軍団 | 389 | ボールを入れた |
Wコロン | 201 | ボールを入れなかった |
カノン | 341 | ボールを入れた |
オテンキ | 249 | ボールを入れなかった |
朝倉小松崎 | 417 | ボールを入れた |
キスキスバンバン | 217 | ボールを入れなかった |
アームストロング | 521 | ボールを入れた |
エレファントジョン | 437 | ボールを入れた |
スマイル | 429 | ボールを入れた |
勝者は上々軍団、朝倉小松崎、アームストロング、エレファントジョン、スマイルの5組。
なかなか400超えが出てこない中、朝倉小松崎が最初に400超えを果たして会場が盛り上がり、その後アームストロングがオーバー500を出してさらに会場は盛り上がりました。
トップバッターでブラックなネタが比較的よくまとまっていたスパローズと、初挑戦ながら堂々とした態度で会場が終始爆笑で盛り上がっていたカノンは健闘したと思いますが、意外とキロバトルが伸びなくて残念でした。
エンディングでよしたかさんと栗山さんは「あなたたちです!」の練習をしていました。
失礼な話、今回の収録はあまりパッとしないメンバーでした。
しかしこれで第1部はしずるが、第2部では朝倉小松崎が初挑戦初オンエアを達成し、そしてアームストロングが久々のオンエアでオーバー500を達成したので、オンバトも新旧交代で新たな実力者や常連が出てくるのだと思い楽しみです。