爆笑オンエアバトル収録(2008.7.19)※2008.9.4、9.11放送分

(以下、原文通り)
今期、ハガキを3枚出して3枚とも当選した飛影です。しかも今回は1部を審査員として、2部を一般観覧として初めて両方の回を見ることが出来ました。
会場入りして控え室に案内されると、いつも説明してくれる構成作家の人がいました。そして今回はGUMシロップとイワトビペンギンの2組が見学に来たということで、控え室でネタを披露することに。

前々説:GUMシロップ
漫才:街で怖い人に絡まれる
旧コンビ名リアルカンガルーのお2人。町で怖い人に絡まれたときの対処をするのですが、ボケの人が食品工場で働いているということで衣装も白い作業着で食品関連のボケを連発していました。

前々説:イワトビペンギン
漫才:電車のマナー
現役高校生のお2人、電車内でマナーが悪い人を注意するという漫才。
GUMシロップもイワトビペンギンも、内容は違うにしろオチが似ているので構成作家の人がその点について話していました。

前々説が終わってもまだ時間が余っているので、構成作家の人が今回の挑戦者のヒントを出していました。
何でも「暑苦しい」芸人さんだそうで、他の審査員の人達が「髭男爵?」とぼそぼそ話していました。
そしてようやく時間になったので会場入り、スタッフによる説明、前説芸人さんの登場。

前説:あんぺあ
漫才:アントニオ猪木のモノマネ
ツッコミの人がアントニオ猪木のモノマネをするのですが、ボケの人が冷たくあしらうので2人の温度差が激しすぎると思いました。もう少し2人の温度差を縮めたら丁度良くなる気がします。

前説が終わって、挑戦者10組が登場しました。
最初は初挑戦やまだ挑戦回数が少ない芸人さんでしたが、どきどきキャンプの登場でまず盛り上がってハイキングウォーキングや髭男爵の登場で大歓声が上がってさらに盛り上がりました。

1、クロスバー直撃
コント:IQテスト
ステージに細長い柱が立っていてその先にバナナが吊るされており、下には椅子と長い棒が置いてある。そこにギャルが2人やってきてちゃんとバナナが取れるのかを試すというテスト。
ギャルは椅子の上に立ったり、長い棒を精一杯伸ばしたりしてバナナを取ろうとするが、椅子の上に立ってさらに長い棒を使わないとバナナは取れない高さにあることになかなか気づかない。そこで長い棒と頭に付けていたカチューシャを持っていた髪留めで結んで、タケコプターのような道具を作って空を飛んでバナナを取ろうとするが飛べるはずも無くやはり上手くいかない。最終的に、持っていたヘアスプレーをお尻に付けてスプレーを噴射した反動で空を飛んでバナナを取ろうとするが、スプレーが暴走(?)してギャルの1人は自滅してしまう。残った1人は「そんなバナナ!」と絶叫するのであった。
コントの発想がユニークで小道具の使い方も上手く、特にタケコプターの下りはすごいと同時にかなり面白く感じました。しかしもっと色々な小道具の使い方が見たかったです。

トーク:ボールを流す際に、白のボールが混じっていたので間違えた人を捜して赤のボールと交換していました。
お2人はコントで使用したギャルのメイクにとてもこだわっており、なるべく可愛くするようにしていたそうです。
またコントで使用した細長い柱は分解出来ず宅配便で遅れなかったので、大阪から新幹線になんとか入れて持ち運んできたそうです。

2、ハイキングウォーキング
コント:陸上部
陸上部を止めたいとQ太郎さんに言い出す松田さん。そこでQ太郎さんは松田さんが止めないよう色々説得するが、松田さんに関係ない話をしたり陸上部なのにジャンケンで止めるかどうか決めようとしていたりしました。結局のところQ太郎さんが先に陸上部を止めたかったから松田さんに今は止めないでいてほしいだけでした。
とても安定したコントでしたが、緊張からか松田さんが噛み噛みだったのが気になりました。

トーク:計量後、Q太郎さんがバケツを取りにいくときにどこからか「気持ち悪い」という声がしてQ太郎さんはふてくされていました。
ある日、Q太郎さんがソフトクリームを食べながら町を歩いていると、高校生の集団に囲まれて「卑弥呼様ー!」という一発ギャグを要求されたので近くにいた高校生にソフトクリームを渡して一発ギャグをやっていると、その高校生にソフトクリームを食べられたそうです。

3、小森園洋志
コント:記念撮影用のパネルに顔がはまった先生
修学旅行の名所で記念撮影用の顔出しパネルに顔がはまって抜けなくなった先生を演じていました。そしてずっとトイレを我慢していることや、このまま抜けない状態で修学旅行が終わって学校に戻ってもパネルと教室のドアの大きさが同じなので今度は教室にはまってしまう等言っていました。
なんとかパネルを外すことが出来たが、別のパネルに教頭先生がはまっているということなので助けに行くというオチでした。
ほぼ出オチ状態で、パネルに顔がはまるという見た目以上の笑いが起きなかったのが残念です。

トーク:彼はアメフトをやっており、体はたくましいながら傷が多いそうです。
コントで使ったパネルはダンボール製で、クロスバー直撃がコントで使ったようなものと違って折りたたむことが可能なので持ち運びは比較的簡単だったそうです。

4、髭男爵
漫才:貴族のお漫才「どこぞの馬の骨ともわからない若造に娘をうばわ~れる♪」の巻
始めに、貴族の家に飾ってある甲冑(かっちゅう)の話や「狐狩りで訪れた森で不思議な妖精に出~会う♪」の巻というお漫才を冒頭の部分だけ行ってから我々観客の様子を伺う。
そして本題のお漫才に、しかしいつも他のテレビでやっているような1~2分の漫才を「何故笑わぬ!」等のブリッジを挟んで無理矢理3~4分に引き伸ばしただけなので、新鮮味やテンポが悪くイマイチでした。

トーク:小松アナはお2人の持っているワイングラスに興味津々で、値段はいくらくらいなのか、ネタ中にワイングラスを合わせたとき割れないのかと聞いてきてお2人を困惑させていました。
ワイングラスはそんなに高価なものではなく、また今までに2回くらい割ったことがあるそうです。

5、ラヴドライブ
漫才:外国人に間違えられる/ハーフで良いこと/卒業式
通常通り、外国人に間違えられて困った話に加えて今回はハーフで良かったことや得したことを話していました。そして卒業式のときみたいに外国人に間違われた時の思い出を叫び、さらにパルデンさんは自分の服をはだけてフーリガンの父親の顔写真がプリントされたTシャツを自虐的に披露していました。
私は結構ブラックなネタが好きなので、ラヴドライブのように堂々と自虐ネタを披露する漫才は面白かったですが、今回は差別ネタも入っていたので若干アウトではないかと思いました。

トーク:前に他の番組でもパルデンさんは自分の父親の顔写真がプリントされたTシャツや、自分の妹の写真を披露していました。そうしたら番組を見た妹からはクレームが来ましたが(だからか今回は父親だけで妹の写真は無かったです)、無料動画配信サイトを通じて番組を見た父親は逆に喜んでおり、周囲の人達に自分の息子を日本一のコメディアンと言っているそうです。
だから今回もオンエアされたら無料動画配信サイトで息子の活躍を知るかもしれないので、我々観客に是非オンエアされたらこの放送を無料動画配信サイトに載せてほしいと言っていました。彼らが退場した後、小松アナはそれは法律違反だから止めてほしいと焦っていました。

6、ノンスモーキン
コント:真面目な幼稚園の先生
中尾さんが勤務する幼稚園に、菊地さん演じる新人教師の真直堅物(まじめだ くにお)がやってくる。2人で子供達と遊ぼうとするが、真直さんの読む本が難しいものだったり、絵描き歌で描いた図形の面積を子供達に尋ねたり、にらめっこの歌がわけわからないものだったりで中尾さんを翻弄するのだった。
にらめっこの歌は前に見たジャンケン王子やあっちむいて大王の歌と被る気がしますが、それでも面白かったです。

トーク:中尾さんは金髪なので、今舞台をやっているロンドンブーツ1号2号の田村亮さんと間違われることが多く、さらに若くして髪を染めているということで抜け毛が怖いそうです。そこでなんとか坊主にするなり髪の毛の色を黒に戻すなりしたいそうですが、芸人ということで罰ゲームのようなきっかけがないとなかなか髪の毛の色を戻せなくて困っているそうです。

7、サイドワインダー
漫才:赤ちゃんをあやす/結婚式
前半は赤ちゃんのあやし方に関するもので、後半はツッコミの斎藤さんが知り合いの結婚式に行くという内容の漫才。とてもテンポが速くツッコミが激しいので見ていてハラハラしましたが、ボケの中島さんが自分の結婚式だと勘違いをして突っ込まれるというやりとりが何度も何度も繰り返されたので次第に飽きてきました。

トーク:前回のオンバトに出たとき、バケツを持ってみたら結構重かったので高得点を期待していたらしいのですが、結果は189キロバトルとかなり低かったのという話をしていました。
ちなみに、この時の公開収録にも私は審査員をしました。その時も今回も速いテンポ・激しいツッコミ・繰り返しネタを多用する漫才だったのでこれがこのコンビの漫才のスタイルだと思いました。

8、やさしい雨
コント:潔癖症の男
潔癖症の松崎さんは、夜中でも掃除をしているが自分の髪型がアフロヘアーだからあっちこっちに自分の髪の毛が落ちてなかなか掃除が終わらない。そこに先輩の吉本さんが泥酔常態で泊めてほしいとやってくる。そして部屋に入ってきた吉本さんはタバコの灰や髪の毛を部屋に落としたり、缶ビールを用意されたコースターではなく机の上に直接置いたり、お菓子の食べカスをこぼしたりと部屋を汚してしまう。それに耐えられない松崎さんはゴミ箱・クイックル・灰皿・コースターを使って慌しく吉本さんの周囲を掃除するのでした。
松崎さんの潔癖症な感じと動きが面白かったですが、やりすぎのような気がしてちょっとイラっとしてしまいました。

トーク:松崎さんは今回のコントと同じように潔癖症らしいが、何故か部屋に髪の毛が落ちやすいこの髪型は天然ではなくわざわざパーマをかけている。
また、松崎さんは町を歩いていて「エレキなんとかのハンパねぇ」とおそらく髪形が似ているエレキコミックのやついさんとトータルテンボスの藤田さんに間違われたことがあるそうです。

9、どきどきキャンプ
コント:売れないミュージシャンとファミレスの店員
佐藤さんが店員として働くファミレスに売れないミュージシャンの岸さんが客として入ってくる。すると岸さんのファンの佐藤さんは大喜びし、どんな注文をするのか岸さんにプレッシャーをかけたり、周囲の人達に岸さんを紹介したりする。しかし岸さん自身自分が売れないミュージシャンでマイナーだと自覚しているため困惑する。最終的に佐藤さんは自分が岸さん以上にファンの人を見つけてさらに大はしゃぎするが、その人は岸さん以上のマイナーな人だった。
珍しく佐藤さんボケで岸さんツッコミというコントでしたが、佐藤さんと岸さんの温度差が激しくて面白く、会場も大盛り上がりしていました。
また、前にオンバトの公開収録で見たジンカーズのコント「プロゴルファー賞金獲得ランキング78位のイーグル馬場とファン」にも似ていると思いました。

トーク:岸さんは最近、映画「24‐TWENTY FOUR‐」のジャック・バウアーのモノマネをやっておりバッグの中におもちゃの拳銃を小道具として入れている。そしたらある日、町で警察官に職務質問されてバッグの中のおもちゃ拳銃を出す羽目に、言い訳しつつもおとなしくそのおもちゃの拳銃を出すと、「君は今後これで人を脅さないと誓えるか?」と警察官に言われたそうです。しかしよくジャック・バウアーのモノマネで佐藤さんを脅すコントを行っているため、岸さんは焦っていました。

10、エンジョイワ→クス
漫才:お化け屋敷
関さんがお化け屋敷のお化け役、吉澤さんがそこに入った客役になってお化け屋敷を進むと言う漫才。しかしお化け役の関さんが親切だったり、お化けとしてスタンバイしていなかったり、1人で変なモノマネをしたりと自由奔放なボケをしていました。
これは前にオンバトの放送で見た、流れ星の「日本一怖いお化け屋敷」と似ているものがありました。
トーク:2011年から地上デジタル放送に変わるということで、早く地デジ対応のテレビに買い換えたいということを話していました。

結果&私がボールを入れたかどうか

クロスバー直撃 317 ボールを入れた
ハイキングウォーキング 429 ボールを入れた
小森園洋志 133 ボールを入れなかった
髭男爵 345 ボールを入れなかった
ラヴドライブ 385 ボールを入れた
ノンスモーキン 425 ボールを入れた
サイドワインダー 169 ボールを入れなかった
やさしい雨 389 ボールを入れなかった
どきどきキャンプ 505 ボールを入れた
エンジョイワ→クス 389 ボールを入れた

なかなか高得点が出なかったですが、どきどきキャンプがまさかの高得点で会場は大盛り上がりになりました。
そしてなんとやさしい雨とエンジョイワークスが同点4位で6位のラヴドライブとボール1個差という大接戦に、私はラヴドライブとエンジョイワークスにボールを入れて、やさしい雨にはボールを入れなかったのでもしエンジョイワークスにボールを入れなかったらラヴドライブとエンジョイワークスは共に385キロバトルで久々の6組オンエアとなるところでした。だから自分のジャッジ1つでオンエアされるか否かが決まるということを今まで審査員を行った中で一番感じられました。

また、ハイキングウォーキングや髭男爵は今や爆笑レッドカーペット等のネタ番組で大活躍していますが、ハイキングウォーキングは安定した実力でオンエアされたのに対し髭男爵はイマイチ得点が伸び悩んで負けてしまいました。しかしハイキングウォーキングはレッドカーペットとは全く違うネタを披露していますが、髭男爵はさっきも書いたようにレッドカーペットでやっている短いネタをブリッジ等で無理矢理長くしたのでオンバトに対するネタの作り方が全く違います。
例えテレビで大活躍していても舞台・テレビによってネタを上手く使い分け構築しないといけないのだと思いました。

ちなみに、見学に来たGUMシロップとイワトビペンギンの2組は審査員席の後ろの席で見ていました。私は一番後ろの審査員席だったので、彼らのずっとそばにいたことになります。

2部収録の場合も集合場所は同じですが、その後会場までの道のりが全く違い会場入りするまでにかなり時間と移動がかかりました。私の席は端っこで多少見づらい位置にありました。
そして1部同様スタッフによる説明と前説芸人さんの登場です。

前説:拳
漫才:ファーストキスの思い出
ツッコミの人が彼女と部屋でファーストキスをしたときの思い出を語るという漫才。
しかしボケの人がドキドキしっぱなしでツッコミの人をせかすという内容でした。

前説も終わって挑戦者10組が登場します。
全体的にオンエアの少ない芸人さんが多かったですが、常連のチョップリンと我が家の登場で盛り上がりました。

1、侍PANG
漫才:海賊
海賊をやってみたいというトリオ漫才。しかしツッコミの人が船長をやろうとするとボケの人達も船長をやろうとして結局全員船長になってめちゃくちゃになったり、ボケの2人の演出でまるで遊園地のアトラクションみたいになったりしていました。
ボケの2人が息のあったノリツッコミやアクロバットで面白かったです。

トーク:アニメ「サザエさん」に出てくる花沢さんや、ティラノサウルスのモノマネをやっていました。

2、スーパーマラドーナ
漫才:20Q
1人が何か答えを決めておいて、もう1人がイエスかノーで答えられるような質問を20個用意して質問してゆきその答えを出すというゲーム。だけどボケの人が答えを思いっきり聞いていてすぐに答えてしまったり、ゲームに関係無い質問をして質問の無駄遣いをしたりしてしまう。最終的にボケの人は正解するが、やっぱりズルして初めから答えを聞いていたのだった。

トーク:コンビ内での力関係は「ツッコミ>ボケ」で、後お2人にはこれといったキャラが無いということを話していました。

3、チョップリン
コント:喫茶店
喫茶店で客の西野さんが店員の小林さんに振り回されるというコント。
西野さんが席についても小林さんは膝に水がたまっているので注文を取りに来なかったり、西野さんがレモンスカッシュを頼んだら小林さんは自分の膝にたまった水を抜いてレモンと一緒に持ってきたり等、めちゃくちゃだった。最後に西野さんがお金を払おうとすると小林さんは何故か受け取ろうとしない。しかし、西野さんはそんな小林さんの行動だけはあっさりと受け入れるのだった。

トーク:小林さんは朝型人間なのに対し、西野さんは夜型人間だということでなかなかネタの打ち合わせの時間が合わないようです。

4、ヒデヨシ
コント:数学の授業
ゆうきさんが塾の先生として岡本さんに数学を教えるのだが、ゆうきさんは図形等を見るたびに涙ぐんで泣き出してしまい授業にならなかった。母子家庭で母が一生懸命仕事して塾の費用を捻出している岡本さんはついに怒るが、ゆうきさんはそんな辛い境遇の岡本さんを笑うのであった。

トーク:小松アナは八方美人だということをお2人は疑っており、小松アナは慌てて否定するもさらに疑われて焦っていました。

5、朝倉小松崎
ギター漫才:はじめてのおつかい
はじめてのおつかいを2人でやってみるが、朝倉さんがギターで色々な曲を奏でてボケるという漫才。今回は主にドラゴンクエストの曲が多く使われていました。

トーク:小松崎さんはヒゲが濃いので剃っても剃っても追いつかないことを悩んでいるそうです。

6、我が家
コント:デブカワ系モデル
坪倉さんと谷田部さんが杉山さんをスカウトし、デブカワ系モデルとして写真撮影を行ってゆくというコント。
エンタの神様で見たことがあるネタで杉山さんのデブいじりがしつこいネタでしたが、それでもやっぱり笑えました。

トーク:オンバトのためにネタ時間を上手く調節していると話していました。

7、パパロア
コント:たたいてかぶってジャンケンポン
2人でたたいてかぶってジャンケンポンを行うが、ルールがおかしい。ゲームの名前の順番通り片方がピコハンで叩いてからもう片方がヘルメットを被り、最後にジャンケンをするので一連の行動に全く意味が無い。そして片方は毎回叩かれているのでおかしいと思い2人でルールを変えてみるが最初の部分から根本的に違うので全くたたいてかぶってジャンケンポンが成立しないのであった。

トーク:ボケの人は小説家としても活動していますが、出版者が倒産したとのことです。

8、あきげん
漫才:色々なものにヒップホップを取り入れる
ボケの秋山さんが色々なものにヒップホップを取り入れて表現するという漫才。秋山さんのテンションがタイムマシーン3号の関さんに似ている感じがしました。

トーク:コントで女装したとき、メイクに力を入れていたそうです。

9、チョコレートプラネット
コント:張り込み
2人で張り込みをして、犯人を確保するのであったが2人は実は刑事ではなく練馬区役所生活安全課所属で確保する犯人とは猫だった。色々試行錯誤するも、なかなか猫を確保することが出来ない。そして定時になったので2人は諦めて帰ってゆく。

トーク:前回初挑戦で初オンエアだということを話していました。

10、中央塗装
漫才:結婚式で誓いのチューが見たい
ボケで兄の宗徳さんが結婚式で行う誓いのチューが見たいとツッコミで弟のメンチさんに言う漫才。そこでメンチさんは結婚式での段取を説明するが、いちいち宗徳さんが急かすというもの。

トーク:実は2人は5人兄弟(長男・長女・次男・三男・四男)で、ボケの人が長男、ツッコミの人が三男だと話していました。

結果

侍PANG 385
スーパーマラドーナ 409
チョップリン 453
ヒデヨシ 317
朝倉小松崎 445
我が家 421
パパロア 389
あきげん 269
チョコレートプラネット 273
中央塗装 165

なんと1部と2部連続で5位と6位がボール1個差のキロバトル、オンエアとオフエアを分けました。しかも1部と2部でボーダーと次点の得点が同じで驚きました。2部では私は審査員をやっていませんでしたが、侍PANGはトップバッターで出てきてかなり面白かっただけに、意外と得点が伸びずにボール1個差でオンエアを逃したのは残念です。

ちなみに私の席の真ん前はなんと小松アナの席で、芸人さんがネタを披露中隣にいたスタッフと打ち合わせしていたり、芸人さんのネタを見て大笑いしていました。特にチョップリンのコントで小林さんが膝にたまった水を抜いて西野さんに出したのを西野さんが突っ込むシーンでは体を前後に動かすくらい大笑いしていました。

今回の公開収録は私にとって6回目、審査員は5回目、そして今期3回目になります。
今回の挑戦者の中で、1部ではサイドワインダー・ノンスモーキン・ハイキングウォーキング、2部では朝倉小松崎・中央塗装・チョップリン・我が家と過去の公開収録で前説や挑戦者として見たことがある芸人さんが20組中7組もいました。それだけ私がオンバトの公開収録にたくさん行ったということだと思います。
しかし今回は、ハイキングウォーキングや髭男爵といった売れっ子芸人のオンバトでの明暗を見たり、後で調べてわかったことですがパパロアの足掛け8年での初オンエアを見たり、1部で初めてボール1個差でのオンエアとオフエアの境目を見ました。しかもボール1個差の現象は2部でも、1部と同じキロバトルで起こりました。こんなことを2回連続で体験するなんてかなり貴重だと思いますし、流石10年もの歴史があるオンバトはまだまだ奥が深いと思いました。

また何か新たな体験が出来ると思うので、もっともっとオンバトの公開収録に行ってみたいです。