フラミンゴ第14回単独コントライブ「グロキシニア」(2007.6.9/北沢タウンホール)

(以下、原文通り)
07.6.9/フラミンゴの単独ライブを見に、北沢タウンホールまで行ってきました。
18:45頃に到着、22列のM番に座る。
そして19:10、開演。

「欲望」
逆立ちの練習をしている吉田さんとオレンヂさん。
すると、そこに竹森さんがやってくる。
竹森さんは「もし魔法のランプが手に入ったら何を叶えてもらう?」と2人に質問する。
3人で再現コントをしながら、世の中に必要なのは愛か金かを検証する。
結局、愛と金の両方欲しいとわかった竹森さんは手に入れた魔法のランプで願いを叶えようとする。

オープニング
前の壁のスクリーンにオープニングの映像を流す。

「言えないよ」
夏の大会に向けて練習をしている野球部の3人。
張り切っている吉田さんだが、実は最高で35kmでしか球を投げられないためベンチ入りできない。
1年生の竹森さんに言われ、吉田さんに大会に出られない事を話そうとするオレンヂさん。
しかし、なかなか言い出せず、結局竹森さんがはっきり言ってしまう。
ショックを受けた吉田さんだが、翌日卓球部に所属していたので2人に「立ち直り早っ!?」と言われる。

「百物語」
怖い話をしている3人。
オレンヂさんを怖がらせようとする竹森さんと吉田さんだが、妖怪に取り憑かれたため
話がぐちゃぐちゃになったり、さ行が言えなくなったり、言動がはきはきしたりとおかしな行動をしてしまう。

「山田くん」
竹森さんの家でお酒を飲んでいる3人。
すると、オレンヂさんは竹森さんの部屋に置いてある「あと517日」という日めくりカレンダーに疑問を持つ。
「一日一回めくるだけで英語が喋られるようになる」と豪語する竹森さんだが、明らかに騙されているため
オレンヂさんが店に文句を言おうとする。
竹森さんが担当者に電話をしようとすると山田君(吉田さん)の携帯に繋がる。
そして山田君は2人に恩を着せて自分の店のアヤシイ商品を売ろうとする・・・。

「Rock and roll's dead」
バンドを辞めようとするオレンヂさん。
止めようとする竹森さんだが、オレンヂさんの意志は固い。
オレンヂさんがバンドを辞めようとする理由、
それはリーダーであるボーカルの吉田さんが滑舌が悪すぎて何を歌っているのかわからないから。
吉田さんのせいで、「いつまで経っても芽が出ない」という2人はケンカ別れをする。
数日後、新しいボーカルを探すため2人でオーディションを開くと吉田さんがやってくる。
仲直りをした3人はクラブでロックではなくラップを歌い上げる。

「職務質問」
公園で警官(竹森さん)に職務質問されるオレンヂさん。
「自分は怪しくない!」と説明するが、警官に無理矢理「怪しい」とこじつけられてしまう。
しばらくすると、行動が挙動不審の男(吉田さん)を見つける。
その男は覆面を被ったり、包丁を持っていたりと明らかに銀行強盗をしようとする。
「あいつが怪しい」と言うオレンヂさんだが、警官は男を捕まえようとしない。

「神さま」
友人と「神様はいるのか?いないのか?」という内容でケンカしたため、街を出て旅に出たオレンヂさん。
旅先で絵を描いていると、じゃんけんをして遊んでいる子供(吉田さんと竹森さん)を見つける。
1人の子供(竹森さん)に話し掛けてみると、もう1人の子供(吉田さん)は“シンちゃん”と言い
「じゃんけんの神様」がついているほどじゃんけんが強いと言う。
(しかし、実際はシンちゃんの祖父は衆議院の議員のため、周りの大人達から「絶対勝つな」と言われているだけ)
「神様なんていない」と言うオレンヂさんはシンちゃんとじゃんけんをして勝ったため、2人に「じゃんけんの神様」と言われ崇められる。
そして数年後、雑誌の特集を探している竹森さんと編集長のオレンヂさん。
竹森さんが「昔、自分の故郷にじゃんけんの神様がいた」と話をすると・・・。

エンディング
3人が出てきてトークをした後、21:00頃に終了。