ガンツの記憶の中の風景です。
 
また写真っぽくしようと思いましたが、その手法は以前使ってしまったんで
映像っぽくしました。したんです。ノイズを入れてるつもりなんです。汚いですね。
まだ自分の画風を固定してしまうには早すぎると思い、もっといろいろやってみたいのですが
それは5分で挫折して結局いつもと変わりませんでした。
お絵描き掲示板ではいろいろ遊べるのに。ツールによってこれだけ違うものか。
写真屋使えるようになりたいなあ…
使えるようになってもやっぱりこういうアニメ塗りしちゃうんだろうけど。
とりあえずの課題は背景を考える事です…これ手ぇ抜き過ぎ。
いやまあ、背景は複雑だろうが簡単だろうがいいんですが、
イラストにおける傍役としてちゃんと考えとかなきゃいけない大事なファクターの一つであるにもかかわらず
これを描いた時は背景を考えてなかった。本当に。
だからキャラだけ先に色つけて、それから背景何にしようかと考えてた。
そういう意味で手抜きなのです。
次はちゃんと考えとかないと!うまく手抜く方法を…(ぉ
 
絵の中にはクロノア文字で
"WITH FATHER AND..."
と書かれています。ガンツが書き込んだって事で。あれはガンツの筆跡です(ウソ)
 
ジャンガはガンツにとっても信頼できる仲間だったはずなんですよねぇ。
ジャンガが好きだったはずですよ。
ガンツがジャンガを追っていたのは敵討ちもそうですが、
もう一度確かめたかったんじゃないですかね、ジャンガの気持ちを。
心のどこかで、まだジャンガを信じていた。信じていたかった。
ジャンガに対する憎しみと信頼、矛盾する気持ちを解決するためにも、
もう一度会いたかったのではないでしょうか。
長い旅路を経てジャンガの元に辿り着いた時、彼は聞きました。「なぜ裏切った?」
その答えを聞いた時、ようやく彼は過去の呪縛から解かれたのでしょう。
もちろんそれには仲間の存在が不可欠でした。
仲間のいない頃はジャンガへの執念だけが彼を支えていたようなものです。
もし仲間のいない彼がジャンガを倒したとしても、過去を振り切る事はできなかったでしょう。
新しく信頼できる支えとなる仲間を得ていたからこそ
過去と決別できたのだと思います。
「お前が手伝ってくれたからジャンガをぶっ倒せたんだ」
後にクロノアにかけたこの言葉も、単に戦力としてではなく
クロノアが彼にとって大きな支えであることを示しています。
 
でもこんな素直な言葉は本人の聞こえる所では絶対言いません(笑)