おれの後ろに立つな  
御覧の通り振り向いて銃を構えるガンツです。なんでこんなポーズなのかと言うと
背中を描きたかったのです。いつも「でっかい銃」をしょってるせいでなかなか背中が見られないもんで。
(ビーチバレーのEDで見られたのは良かったですが)
なんで背中かと言うと、私がキャラを描く上で一番気合い入れて描いてる部分だからです。
テイルスみたいな幼児体型やエッグマンみたいな特殊な体型(笑)の人は除いて
背中から腰、お尻(ソニックやナッコの場合は、しっぽ)へのラインは身体の最もセクシーなラインと考えます。
S字に曲がった背骨からくる官能的美しさはヒトのみならず他の動物にもあてはまる事です。
まさしく洗練された生命のデザイン。
まあそんなわけで彼の象徴的アイテムである「でっかい銃」は置いといてもらいました。
しかしこの構図の問題点は銃が銃に見えない所です。わかる人にはわかりますが…(えっわからない?)
 
ところで「G2」の彼は「ビーチバレー」の時とは持っている「でっかい銃」が違います。
(具体的にはコミック版で最初に持っていた銃を「G2」で持ってきたようです。)
さらに11月に出るという「アクションRPG(仮)」の唯一の情報(6/13現在)である一枚の絵(コロコロより)で
彼は「でっかい銃」ではなく上の絵で持ってる小さい方の銃を持っているようです。
これらの事から、「でっかい銃」はとっかえひっかえで持ってくるけど小さい方の銃はいつも身につけている、
という事が予測されます。つまり小さい方の銃は、「でっかい銃」よりも大切なものなんじゃないかと…
あくまで私の勝手な想像ですけどね。
 
実は「ビーチバレー」をプレイする以前から(というか、別コロ2月号で彼に出会ってから)
私の中で彼の設定を勝手に作っていました。こんな感じです。
 
彼の父も彼と同じような賞金稼ぎでしたが、ある賞金首を追っているうちに返り討ちにあい、命を落とします。
彼は父の仇をうつため父の後を継ぎます。そして父の仇を探して旅に出ますが、
散々探したあげく、その賞金首は他の賞金稼ぎによって既に捕らえられていた事がやっとわかったのでした。
目標を失って落ち込んでいるうち、彼は自分と同じような境遇の子供に出会います。そして悟ったのです。
『賞金首がいるって事は、そいつのせいで悲しんだり苦しんだりしてる連中がいるって事なんだ―』
少しでもそんな人たちの気持ちを和らげる事ができれば…それが今の自分にできる事だと…
そして彼は再び賞金稼ぎとしてやっていく事を決意しました。父の形見の銃を握って。
 
…そしたら「ビーチバレー」のEDで『みてろよオヤジ、カタキはオレがうってやる!』。(←一部削除←11月解禁)
つーことはやっぱり、小さい方の銃は本当に「形見」なんじゃないか?
ほら、銃身に大きな傷がついてていかにも使い込んでるって感じだし…
またまた勝手な予想ですけどね。
「G2」はともかく「アクションRPG(仮)」はRPGってんだからシナリオが期待されます。
もちろん彼の事情についても語られることでしょう。
それがクロノア達とどう絡んでいくのか今からとても楽しみです。(おいおい主役はどっちだよ。)