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ゲームの感想 機械って叩くと動くんですね。 久々に楽しんだソニックシリーズでした。 オールＡも達成したしハードモードもクリアしたし。 シークレットキーは集めてる最中ですが、やりこんでる実感があります。 これからもやり続けるでしょう。 今作ではシャドウを主役に据えて、今までのアクションに武器の要素を加えた 新しい分野の開拓を試みたようです。 ソニックの攻撃が体当たりなのはスピードを殺さないためであるのに対し 武器を使うシャドウはその分スピードは落ちます。 でも銃を乱射してあちこち破壊しまくるのも違う意味で爽快。 オブジェクト破壊すると大抵ダークゲージが上がるけど、手加減しないのがシャドウらしくて良し。 また、Ａランクなんてほっといて、ゆっくりステージを回るのも楽しいですよ。 壊せるオブジェクトは丁寧に全部壊していったり、道路標識や倒木のような役に立たない武器をせっせと集めたり。 あと「床はがし」は脳内で「ちゃぶ台返し」と呼んでいます。 ただちょっと、「飽くまでソニックファン向け」という印象があります。 ストーリーはソニアド２やヒーローズをやってないとピンとこない部分があるし、 （何しろシャドウの過去がテーマですから…） キャラクター達も唐突に出てきますしね。 いきなり「クリームを探して」と言われても、クリームを知らない人には何を探せばいいのかわからないし ヒーローズをやってなかったら誰もカオティクスが探偵だなんて思いません。ただのおもしろトリオです（笑） せめてキャラクターの名前だけでもマニュアルに載ってればなあ。 私のような人間は思う存分楽しめましたけどね。 しかしソニアド２で思いっきり爆破されたプリズンアイランドが、まだ兵力を残しているとは。 月も直ってましたし。もちろんエッグムーンじゃなくて。 ↓以下はネタバレなのでクリアしてない人は注意。↓ シャドウについて ソニアド２で死んだと思わせておいて、結局元気に主役を務めてしまったシャドウ。 今作ではいろんなキャラとコンビを組んだためいろんな名コンビが生まれたと思います。 それにしても、みんなシャドウを信じて頼りにしまくりですね。 一見、孤高の戦士のようでいて、友達いっぱいなんですね。モテモテだよシャドウ。（笑） これで彼の出生の秘密も明かされたし、（ジェラルドさんの事だからまだ何かあるかもしれないけど） ようやく自分探しも一段落ですね。 今までの彼は過去に縛られたキャラクターだったのが今後どうなっていくか楽しみです。 彼は究極の力を持っているのに、精神的には「危ういまでに純粋」。 ５０年前に生まれたとはいえ活動期間が短く、善悪の区別がつかない、手加減を知らない、子供のような心。 …そういう意味ではちょっとエッグマンに似てる（笑） これからしっかり成長してもらわないとね。 ↓簡単シャドウ年表。私の記憶がフェイクだとしても気にしないでください。あと私「ソニックバトル」は知りませんので…５０年前とひとくくりにしてますが、出来事が多すぎます。約５０年前と言った方がいいでしょう。 シャドウが生まれてから事件が起こるまでどのくらいの間があったのかは定かではありませんが あまり短すぎる事はないと思われます。 シャドウが一番幸せだった頃ですから… シャドウが長生きだったりカオスコントロールできるのは、ドゥームさんの血を継いでいるからだとわかりましたが （ドゥームさんは２０００年前とかさらりと言ってるからシャドウもそんだけ生きるんだろうか…） そうなるとソニックがカオスコントロールできる事が説明つかなくなってしまいますね。 まあ、ソニックはスーパーマンなので、細かい疑問はこの際置いておきましょう。 他にもシャドウには、やっぱりチャオも混ざってるんじゃないでしょうか。 ヒーローやダークに変化したりするのはチャオと同じですし。 実験生物として作られていた人工カオスも、カオス＝チャオと考えれば プロジェクト・シャドウにチャオが関わっていたとしてもおかしくない！はず… ドゥームさんがジェラルドに作らせたシャドウが実は ドゥームさんを倒すための最終兵器。『毒をもって毒を制す』の言葉通りです。 つまりシャドウは毒です。（？？） ドゥームさんも結局ジェラルドさんに騙されたって事ですよね。 裏の裏をかく人だ。 ところで、ソニアド２感想で私はこう書いてました。 ＞マリアの最後の言葉、 ＞「この星に生きる全ての人たちに幸せになるチャンスを与えてあげて・・・」 ＞この時点でマリアは、この先星の住人全てに関わるような災害を予想していた事になります。 ＞ジェラルドの復讐計画はまだなかったはずなのに、なぜ？ その謎が今作で解決しました。マリアが言っていたのはブラック彗星の襲来だったのですね。 「あなたはそのために生まれたの」 そう考えると納得です。 ミッションキャラクターについて ソニック 初めてじゃないでしょうか、完全脇役というのは。 今回シャドウの秘密が明かされましたが、ますますわからなくなったのがソニック。 どうしてそんなにシャドウと似てるんだ！どうしてカオスコントロールもできちゃうんだ！ それでいて猛毒ガスにはやられちゃうし！ でもそこんとこはこれからも明らかにされない事を祈ります。 シャドウやナコのように、実は重い使命を持って生まれてきた…なんて、ソニックには似合いませんから。 ナックルズ マスターエメラルドはどうした。 …まさかほったらかし？ まあおそらく手の平サイズに縮めて持ち歩いてるんでしょう。そうでないと島に帰れないし。 彼もまた、ブラックアームズを見すごせなかったのですね。やっぱり暇なんだろうな。 すっかりギャグキャラが板についてしまった感があります。 コンビ組むのがシャドウだから仕方ないと言えば仕方ない。 ルージュ 実はシャドウの事を一番良く知っているのはドゥームさんでもエッグマンでもなくて ルージュなのではないでしょうか。 プロジェクト・シャドウについて調べてるし、シャドウと一緒に行動してたし。 ヒーローズでも言える事ですが、記憶をなくしたシャドウに自分の知っている彼の秘密を 敢えて教えないのは彼女なりの優しさなのでしょう。知らない方がいい真実もある。 カオティクスのみなさん 今回も出番があって良かったねぇ〜。でもベクター曰くタダ働きとの事で、御愁傷様です。（笑） それにしてもチャーミーが役に立たないったら。横で騒いでるだけなんだから。 でも最後はやってくれました。いよっチャーミー天才（紙一重）！ エミーもそうなんですが、「衛兵には手を出すな」と言いながら衛兵に手を出して 勝手に人のダークゲージ上げてくれるエスピオくんは何とかなりませんか。（笑） マリア 今までは記憶の中の少女としてしか出てこなかったのが、 今回シャドウの記憶の中がステージになったため、一緒に行動できるようになりました。 最初に思ったのは、意外と元気な子だなあと… カオスコントロールしたって何だって平然とシャドウについてきますもんね。（笑） 私が漫画の中で描いたマリアは元気いっぱいの女の子でしたが案外その通りなのかも？（笑） エッグマン 今回はソニックに構ってもらえませんでしたね… いつもは悪役だけど、星の危機には一緒に立ち上がってくれるのが彼の良さです。こーゆー時は心強い。 アニメ見ててもそうですが、どうしようもないおっさんだけど大事な事はわきまえてるというか。 みなさんもラストバトルは１０分ぐらい粘りましたよね？ エッグマンがシャドウに過去を教えようとしないのも、ルージュと同じく 彼なりの気遣いだと思いたいです。 ソニアド２の後、死んだと思われたシャドウを救出したのも彼ですし…（利用しようとしただけかもしれないけど…） ドゥームズアイ（ブラックドゥーム） ドゥームズアイは今作のマスコットだと考えております。（笑） 私が描く時は小さめにしてますが、実際の体長は２mぐらいあるんじゃないでしょうか。 悪役としてもかっこいいのでお気に入りです。 時折見せるまばたきが可愛いとか、ドゥームさんが首をかしげる仕種が可愛いとか…（？） ブラックアームズの連中を見ると口がないので、エサは生命エネルギーって事でしょうか。 ソニックたちが赤プリンに襲われるシーンは笑っていいんですか。 どうせなら、固まるんじゃなくて倒れた方が絵的には… ところでラストでソニック達はどうやって彗星から脱出したんでしょう。 （１）自力でなんとか這いずり出た （２）エッグポーンが助けに来た （３）オモチャオが助けに来た （４）チーズが（以下略） ハードモードについて 言いたい事は山程ありますがプレイした皆さんも多分そうだと思うので割愛。（笑） コズミックフォールでは緊迫するBGMとチーズの熱い激励に大変脱力させられました。 そうかそうか。カオティクスもプリンが好きか。 エスピオもきっと、買い物の時は二人のためと言いながら自分の分も買っているに違いない。 結論：やっぱりプリンは偉大だった。
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