| 大事にしていること | |
| 光と風 | 家づくりは、そこに生活する空間を創り出すことです。空間は光と風で構成されています。そして、家によって、光と空間は、人に優しいものになりえます。 敷地の状況、周りの環境、暮らし方などを踏まえて、間取り、窓の取り方など、じっくりと考えて家づくりをしていきたいと考えています。 |
| 呼吸 | 人は呼吸しなければ生きていけません。人は、長い人生の中でも、家の中で多くの時間を過ごしています。出来るだけ気持ち良く呼吸していたいと思います。 調湿効果の高い室内は、住む人を優しく包み込んでくれます。出来る限り調湿効果が高くなるように室内を造っていきたいと考えています。 また、家自身にも、呼吸をさせてあげたいと思っています。床下換気、小屋裏換気、外壁通気、真壁納まりなど、家の骨組みを長く大事にしていきたいです。 家も、人と一緒に生きています。 |
| つながって暮らす | 家とは、そこに一緒に暮らす家族のつながり方を、具現化したものなのではないでしょうか。家族を呼ぶ声が届くこと、家族の気配を感じることを大事にしたいと思っています。 その家族に合った家族のつながり方を、家づくりに生かして生きたいと考えています。 また、その家族によっては、家族以外の人たちとの交流の場にもなります。その家族の個性を持ちながら、家は、いろんな集いの場になりえるのではないでしょうか。 |
| 安心 | 家は、人を雨風から守ってくれます。日差しからも守ってくれます。闇夜からも守ってくれます。そして、地震に遭遇しても、人を守ってくれなければいけません。 家は、人に安心を与えてくれるものでなければいけません。 防水性、断熱性、構造など、住宅の基本的な仕様はしっかりと造っていきたいです。 また、家の中で安心して暮らしていくためには、出来る限り安全で優しい素材で家づくりを行いたいと思っています。 |
| エコ | 家づくりは、できる限りエコロジーを大切にしたいと考えています。 ・CO2の削減 ・循環型素材の利用 ・国産木材を利用し山の環境問題に寄与する。 ・財産である山の木を、最大限有効利用する。 ・地場産業を大切にする。 ・長寿命の家づくりに心掛け、資源を有効利用する。 ・過剰な設備機器に頼らず、日差しや風通しを有効できる設計 |
| 心掛けていること | |
| 間取り | 間取りは、暮らし方にもっとも大きく影響します。 間取り決定までのプロセスを大事にしたいです。長く愛着の持てる家づくりを行うためにも非常に大切です。 木造住宅の場合、間取りは、構造にも直結します。間取りが、架構を決める大元になるからです。風や光の取入れにも影響しています。間取りは、家づくりの基本です。 |
| 光の取入れ | 特別な敷地環境がない限り、南面に大きな窓を取りたいと思っています。その時に、軒の深さを大事にしています。 深い軒の出は、高い位置からの夏の強い日差しを遮り、低い位置からの冬の暖かい日差しを取り入れます。 また、北側の窓などは、日差しに影響を受け難い安定した光を取り入れてくれます。間取りと合った、有効な光の取り入れ方をしたいと考えています。 |
| 風通し | 自然換気を大切にしたいと考えています。 24時間機械換気が法律で義務付けされてしまいました。ですから、24時間換気扇の設置を行わないという意味ではありません。ただ、24時間換気があるからそれでOKということではないと思っています。 春秋は当然のこと、夏や冬の気候が良い日には、自然の風で、ちゃんと空気が入れ替わることができる家にしておきたいです。 現在の生活で、機械設備を完全に否定するのは、不可能に近い状況となってしまいました。でも、心地よい風が吹いている時は、家の中にも心地よい風を通したいと思います。 構造体にも風通しは大切です。床下換気・小屋裏換気・外壁通気、家自体も心地よくさせてあげたいと思っています。 |
| 断熱 | 厚さ寒さに対して、断熱は重要です。家づくりにおいては、具体的な断熱計画が非常に重要となります。断熱材の種類や厚みだけではなく、設置され方も性能に大きく影響を及ぼします。 |
| 気密 | 気密措置の偏重には注意が必要だと思っています。 省エネ性を確保するために、適切な断熱層を設けるとともに、隙間面積の少ない仕様・納まり・施工に注意しています。 断熱が欠損した部分では、気密層が結露をしやすい個所になってしまう状況もあります。内部結露が起きないよう、透湿措置や通気・換気措置を大切にしています。 |
| 自然材料 | 木・土・紙などは、それ自体が呼吸をしていて、直に触っているわけでなくても、肌触りがやさしい印象を与えてくれます。調湿効果や吸音効果を発揮してくれます。結露対策にも有効ですし、やさしい雰囲気を醸し出してくれます 仕上がりの均一性が確保し難いなど、欠点も有りますが、傷付いたり、時を経てもなお、味が出てくる素材なのではないでしょうか。 |
| 空間・姿形 | 快適暮らせる。最も重要なことであることは言うまでもありません。そこにプラスαの良さも見い出したいと思います。 美しさ、気持ちの良さ、素材感の良さなどは、生活にプラスαの心地良さを与えてくれます。 家づくりでは、一見無そう駄な部分が、ゆとりを生み出すこともあります。ちょっとした遊び心や試してみる感覚も大切です。 |
| 構造 | 住む人の安全を守る上で、構造は非常に重要です。また、家の耐久性においても、大きな影響をもたらします。安定した構造体を造っていきたいと考えています。 木造住宅の場合は、美しい架構や、バランス良く耐震性の高い架構をいかに組むかに、細心の注意を払っています。 また、建設地の地盤の状態を、地質調査により出来るだけ正確に把握し、適切な基礎計画をすることが重要であると考えています。 |
| 設備 | 現代の生活の中で設備機器の利用は不可欠のものとなっていると言えるでしょう。ただし、過剰設備に陥りやすい部分でもあります。 何が必要な機能なのかしっかりと考え、シンプルな選択をすることが良いのではないかと思っています。清潔感を、設備機器選択のポイントとしています。 |
| 声と気配 | 人と人が家の中で共に生活をする時、会話があり、気配を感じていることが基本となるのではないでしょうか。 間取りを考えるとき、気配を感じられて声が通じるよう、家族がつながることに配慮しています。 吹抜けや縦につながる声の道を通して、お母さんが、子供たちの声や気配を感じながら家事をしている。という暮らし方になったらいいなと思っています。 |
| 美意識 | 家づくりでは、形や空間の美しさも重要です。住む人に心地良さを与えてくれる家づくりがしたいと思っています。 バランス感覚がもっとも大切だと思っています。また、機能美は、住宅の大きな要素だと考えています。 |