+++ 「冷静と情熱のあいだ」完成披露試写会 +++


2001年10月4日(木)東京フォーラムCにて

「冷静と情熱のあいだ」完成披露試写会が行われました♪

りんごは奇跡的(?)に、研音より幸運の水色封筒を受け取りいざ東京へ!!

最近東京と言えばディズニーランドばかりで都心へは全く近づいていません。

前日、なぜか会社で残業をしながら

ホントにあえるのかしら・・・??と不安がよぎったりして。


お昼頃、現地へ到着。いつもHP上でお名前を拝見してる方達がい〜〜ぱい♪

6時開演、6時30分スタート。

人がたくさん並んでしまうと道が遮ってしまうからかな?

1時間前に、最初の方の100名近く

(もっとか??200名くらい??ホントか??)が先にロビーへ入場。

ロビーにはお花がありました。


    「竹野内豊さんへ朝日生命株式会社」

    「竹野内豊さんへ読売広告社」

    「竹野内豊さんへファン一同」!!!!!


朝日生命より読売広告より、名前は見えなかったけどもう1脚のお花よりも

「ファン一同」のお花が大きくて♪なんだかを感じましたよ。


当日開場に集まったファンの人達でお金を出し合って

近くのお花屋さんにお願いしたみたいです。


りんごはというと・・・

待ち時間の間、すっかり竹野内君のドラマ論に花を咲かせていて〜。

その話を聞いた時には「きゃぁ〜♪」どきどきしちゃいました。

一緒にお話をしていたお友達や、

BBSに書き込んでくれてるあかねちゃんら7人で

アレンジのお花を6時に楽屋へ直接届けてもらうようにお願いしました。

ちょうど注文してる時に、

ロビーへ飾られていた大きなお花が出来上がっていて

「竹野内豊さんへ ファン一同」の文字に、

映画が現実であることへの感動で胸が締め付けられてしまって

「もうすでに泣きそう〜」
初の映画だもんね。

ずっとずっと竹野内くん自身も私たちファンも待ち望んでいた映画だよ。

お祝いしたい気持ちは、きっと花束じゃ表現出来ないくらい

みんなの心の中にあったんだと思うなぁ。

(6時頃・・・そろそろだよねぇ〜もう届いたかなぁ?と

     ソワソワな気持ちに拍車をかけてしまった出来事でした〜笑)

ロビーのお花も帰りにはなかったから、

竹野内もお花を眺めて「ニコッ」っていつものあの笑顔で

ほほえんでいてくれたとりんごは信じてます♪


ロビーでのソワソワ&ドキドキが止まらない1時間も過ぎて、いよいよ客席へ。

1階の前方と3階が自由席(一般席っていうのかな?)

その他の1階後方と2階が関係者席。

りんごは前から6列目のほぼ中央(9の23の席)に座りました。

前方の席でも両サイドは記者席になっていて

テレビカメラがズラズラ〜っと。15台あって・・・。

せっかく数えたのに、

後でこれは全く意味のナイ数字になっちゃったけど(* ̄▽ ̄*)

「この席なら肉眼でも米粒よりは確実に大きい♪」とわかっていながら

オペラグラスを前方に立っていた係員の人に位置を合わせておいて・・・

やっぱり落ち着かない(@^ー^@)

誰か芸能人とかいないかなぁ〜と思いながら2階席をみていたら

やたら派手なラメラメの服を着た女の人がいた。

(後でこの人は藤原紀香さんだと判明。

 そうだと分かればもっとしっかり見ていたかったよ)

2階席を見てもやっぱり落ち着かない。

前をみて待っていようかしら・・・ぎょっ!!

1列目の前にあったスペースには

雑誌記者さんらしき人たちがカメラを構えてズラズラズラ〜。

数え切れないほどいっぱいいました。

どう見ても15台以上・・・せっかく数えてみたのにぃ。


そうそう、りんごはこの日「竹野内くんに会える♪」事ばかり考えていたので、

それだけで頭がいっぱいで「映画を見る」ことをすっかり忘れてました。

開演数時間前に

「そう言えば・・・今日映画見に来たんじゃん!!」 忘れてた自分にびっくり!!


6時30分をちょっとまわった頃、

フジテレビの武田アナが出てきて「司会の〜」とご挨拶。

いよいよ始まるよ。なんだか祈る様な気持ちでじっとステージを見てると

原作者の辻仁成さん→江國香織さん→椎名詰平さん。

(椎名さんはスーツにサングラスでかっこいいなぁ。)

そしてついに 「竹野内豊さん」登場!!

ジーパンに紺色(?)のフリース、その中はダーク系のシャツ。

靴はスニーカーでもなく皮靴でもなく・・・黒っぽかったです。

顔が小さくて、すらっとしていて「かっこいぃ〜〜〜♪」

ポ〜〜ってなっちゃいます。

もう椎名さんかっこいなぁ〜とか言ってられません(笑)

何て言うのかなぁ?

胸が苦しくなっちゃってきっと息さえも止めてる自分がいたきがします。

まさか会える人だとは思ってなかった。

ドキドキドキドキがどんどん早くなってしまいます。

その後、ユースケ・サンタマリアさん、篠原涼子さん、監督の中江功さん。

噂によると中江監督の服は派手だったらしいです。

りんごはそんな余裕がなくてきっと監督を見たのは

2.5秒くらいしかなかったと思う(笑)

みなさん黒ぽい感じの服装でステージに立ってます。

もちろんこちらを向いて〜。

ケリー・チャンさんは体調不良で日本へ来ることが出来なかったそうです。

ケリーからのメッセージを武田アナが読み上げてました。

・・・・ぜんぜん聞いてませんでした。


この時、自分の座った席がちょうど真ん中だと気がついて!!

真っ正面に居るんです。

誰が?って??もちろん「なま竹野内くん」ですよ〜。

竹野内君がすごく緊張してるのがこちらまで伝わってきて、

こんなに直視しちゃダメかしら?とか思いつつ、

竹野内君から視線をはずせずに、

ただ「じぃぃぃぃぃ」っと見つめてました。


きっと、りんごだけでなく、

み〜〜〜〜んなただひたすら彼を見ていたことでしょうね。

そりゃぁ〜前方の席にいる大勢の人(ほぼ正面前方は竹野内くんファン)が

彼だけを見ていたら、イヤでも緊張は高まっちゃいますよね。

6列目という距離の近さにも関わらず、

やっぱりオペラグラスをのぞいてみました。

あまりの、アップにくらくらくら〜(笑)

心なしか瞳が潤んでる気が・・・。

2列目にいた方もオペラグラスで見たよ。と言っていたので

1列目の方もやっぱりオペラグラスで・・・見ていたかな??

きっと、舞台にいた方たちは不思議に感じていたでしょうね(笑)近いよ〜って。


ケリーのメッセージを読んでいる間、

竹野内くんはやっぱりどんどん緊張していってる感じ。

緊張がこちらまで伝わってきます。

腕を組んでみたり、足の重心を変えてみたり。

視線がいろんなところを動いてました。片手にマイクを持ったまま・・・。


そして、いよいよ挨拶ですよ。まずは竹野内くんから。


第1声は「こんばんわー」

笑っていいとも程じゃないけどファンの間から「こんばんわ〜」のお返しが。

そこで初の竹野内くんナマ笑顔です。

(これはどこかのワイドショーに出てましたね。ピーコさんが出てるやつ。)

で、彼の話した内容は

・・・・これが、悔しいくらいまったく記憶にございません。


すごく真剣に聞いていたハズなんだよ〜。

視覚が正常に機能するのでいっぱいいっぱいで

聴覚まで上手く働きませんでした。

うぅ〜聞いているときは涙が出そうなくらい感動してたハズなのになぁ。

覚えていることといえば

最後の最後に「2時間5分」と映画の時間を言ったこと。

「今日は来られなかったけどイタリアスタッフの」

・・・「の」までしか覚えてない。

そのあとは「イタリアスタッフのみなさんにも感謝します」と

お礼の言葉だった様な(自信ないよ〜)

挨拶を終えた竹野内くんは、心なしか「一安心」という表情だった気がします。

そうだよね〜。

私たちが竹野内くんに逢うのが初めてなのと同じように

竹野内くんも、こんなに大勢の人の前で

話するの初めてだろうし・・・。びっくりしたかな?



ホントはね、照れ屋の竹野内くんの事だから、

「え〜とにかく見てください」とかで

終わっちゃったらどうしようかと思ってたんだけど、

彼にとって念願の映画デビュー作品だもん。

言いたいこと、感じたこと、伝えたいことはたくさんあるよね。


その後、ユースケ、涼子、椎名さん、

辻さん、江國さん、中江監督の順に挨拶をしていきました。

あいかわらず・・・りんごの記憶は薄いです。

(ごめんなさい〜はたしてこの文章を書いている意味はあるのか??

                          不安になってきたぞ・・・。)


ユースケはさすがバラエティー。中黒「・」つけだだけのことはあるよねぇ〜

ユースケはその昔「スースケサンタマリア」だったの。

間の「・」←これがなかったんだよ。

で、笑っていいともにゲストで出た時に画数で占ってくれる

あの(どの?)おじいちゃんに

「ユースケさんは間に中黒入れた方が運勢が上がります」

って言われてそれから

「・」付けたらどんどんぐんぐん売れてきたんだよ〜。

ってなんでこんな説明してるんでしょう?

昔は「パパパパパフィー」の準レギュラーくらいしかお仕事なかったんだよ。

以上ユースケ講座でした。(笑)実は結構好き?ちょっとだけね。


そう、バラエティーだけあって場を盛り上げてくれてた

(ほとんど聞いてなかったけど。)

「ぶちゃけちゃうけど、オレはね。今日は全部話ちゃうよ。

中江監督から直接電話もらてって、おいユースケ映画でないか〜?って。

でね、オレ“はいっ”て言っちゃった訳よ。そしたら〜」

永遠に止まらない勢いで話はじめて。

「こう見えてもオレと竹野内くんとは同い年だから」

会場からうっすら「え〜〜」の声

「え〜ってなんだよオイっ!

役の中でも親友だけど実際もね(と、竹野内くんにあいずちを求める)」

(あ〜なんだか、ユースケのおかげで記憶が戻ってきたかも〜笑)

竹野内くんは腕を組みながら

「ん?」って表情をしてる様にりんごには見えたら

「お〜い。マイク使わずに「え?」とか言われるとスッゲーきずつくんだけどさ〜」

その後もユースケの話は続きそう(笑)

ついに、椎名さんがキョロキョロしだして、

ユースケと椎名さんの間には竹野内くんがいるんだけど離れた距離から、

ユースケをのぞきこんだりしてて会場からも「クスクス」と笑い声が


ユースケ「何わらってんの〜」

椎名さん「長〜いよっ!!巻きでいかなきゃ」椎名さんの手は巻きのポーズで。


そして次は涼子。

あいかわらず話だすといつも「ごっつええ感じ」を思い出してしまう涼子。

あいかわらずりんごの記憶はあまりないです。

ニコニコしながら話をしてたのと、

ユースケを指さして「夫婦漫才じゃないです」って言ったことだけ覚えてるかな。


椎名さん。マイクは竹野内くん、ユースケ、辻さんの

3人がもってたので(たぶん〜・・・)

椎名さんは竹野内くんから直接マイクを受け取ってました。

マイクで手がふさがれてない竹野内くんもしっかり拍手してたよ♪

椎名さんは・・・何はなしてたっけ

(またこれだよ〜・・・。竹野内くんがからんでないと思えてない)


次は辻さんの挨拶・・・・えっとね・・・言葉1つ1つは分からないけど

自分の描いた順正が、どのように演技されるのか不安があった〜中略〜 

    竹野内くんの笑顔がすごくよくて・・・つづく。

竹野内くんの見せる笑顔がすごくよかったって誉めてました。

このコメントは、各メディアでもたくさん取り上げられてましたよね。

りんごもこの辻さんの「笑顔」の言葉が嬉しかった。


みなさんの挨拶の途中、

竹野内くんが時折みせる彼の笑顔は、ホントすてきでしたよ。

見ているこちら側も笑顔になれるとびっきりの笑顔♪


江國さんは「映画の中の あおい順正 は懐かしい友人に会う感じです。」と。

中江監督は「原作の辻さんと江國さんから

好きな様に撮っていいと言っていただけたので」と。


と。とかいいつつ、やっぱり覚えてないんだよね。

何してたんだ〜!とか言われそうだけど、

ただひたすら竹野内くんを見てました。

そうそう、監督がテレビ画面の大きさの話をしてる時かなぁ?

(内容は分からないけど)

竹野内くんは振り返ってスクリーンを「チラッ」っと見てました。

舞台の上の竹野内くんからは、客席はどのように見えていたんでしょうか。

あと「今日はみなさんの反応をしっかりと見させてもらいます」

とか言ってたかな?



竹野内くんは2.3度、軽く「ゴホゴホッ」とまでは行かないけど

「コホ・・・コホッ」と咳をしてました。

はじめは緊張しててのどがカラッカラなのかな?

って思ったけど、途中からは風邪っぽいのかもと思いました。

だいじょうぶかなぁ〜。

最近、朝晩寒くなってきたし風邪には気を付けてね〜。

大河の撮影も始まったし、気を付けてね。お仕事だけどムリしないでね〜。


ユースケがたくさん話してくれたおかげで、

ちょっとは長く竹野内くんを見ていることができました。

舞台から袖に引っ込んでしまう時、

寂しかった「行かないで〜」と言いたい所だけど声も出なくて。

去っていく竹野内くんの後ろ姿に手を振る事しか出来なかった。

もう1度振り返って軽く手を「じゃぁ」って感じであげてくれたら、

思い残す事はなかったのに。

(ってなんて贅沢ぅ〜刺されそうなくらい贅沢な事今言ってしまいました。)

恥ずかしくて、早く隠れちゃいたかったのかもなぁ。もったいないよぉ〜。


竹野内くんに会えたという感動に浸ったまま、

ホントはこちらがメインの映画上映です。

話した言葉はあまり記憶には残ってないけど、

出演者さん、原作者、監督さんの映画に対する想いが

舞台の上から伝わってきてかなり心臓バクバクいってました。

試写会だから、本編が始まる前の他の映画の宣伝がなくって

「そうだよね〜」とか1人で納得しつつ・・・心臓バクバクでした。


映画の内容は、あえてお話しません。「ネタばれ厳禁」です!!

公開になって、たくさんの方に見てもらってからお話しましょ〜♪

ただ、噂には聞いていたけど、ホントすごく素敵な映画です。


泣ける泣けるとはきいていたけど、まさか始まって、

スクリーンに姿が現れる前に自分が泣くとは想像もしてなかったです(笑)

ついに竹野内くんの映画が始まるのね。と想うと、

もうポロンとなっちゃいました。

その後、何度となくウルウル&ポロポロとなっていました。

泣いて泣いて・・・本編終了・・・その瞬間が1番号泣でした。


スクリーンに写るエンドロール。


「竹野内豊」


彼の名は誰よりも先に出てきました。

物語の余韻もあり、その4文字がすごく嬉しくて。

「よかった」ただそれだけです。
あのゆっくりと上がっていく「竹野内豊」の文字。

あの時流れた涙と胸に突き刺さった衝動は一生忘れないと思う。

映画がしたくて俳優になったくらいの竹野内くん。

やっと念願の映画だよ。夢がかなってよかったね。

心から「よかったね。おめでとう」って伝えたいです。

夢じゃないんだ。これは夢ではなく現実なんだね。

丁寧に順正を演じ切った竹野内くん。

これからも、たくさんの映画たくさんの役に出会って

もっともっと私たちを魅了させてください♪


終わってから、みんなで近くの喫茶店へ行きました。

映画のあんな話やこんな話(笑)たくさんたくさん話しました。

いろんな意味で楽しめる映画でした。あ〜〜しゃべりたい!!(笑)

現地でお会いしたみなさん〜!!

楽しい1日を どうもありがとうございまいした。


夜行バスで名古屋へ帰ってきて、そのまま会社へ・・・。

そしてそのままTVの前へ〜(*^−^*)ちょうどめざましTVが始まる時間♪

さすがフジだね、一番最初に来たぁ〜。

夢じゃなかったんだ〜と再び実感。朝からまた泣いてしまった〜。

TVで見ても、ナマで見ても、竹野内くんはやっぱり竹野内くんでした。

早く11月10日になって、たくさんの人に見てもらいたいです。


< お ま け >

おそらく舞台挨拶の前に行われた、パネルの前での記者会見(っていうの?)
舞台の上では、フリースの前があいていたけど、今日TVでチェックしたら
チャックは上まであがっていました。どんな理由があって空けたんだろう?
理由なんてないのかもなぁ〜。ジーパンをはいていたのでちょっとびっくり
役柄からいくと、ぜんぜんありなんだけど「スーツ姿」が見たかったかも♪
         

★ 2001.10.5  りんご ★