★★★ 輪舞曲 第3話 ★★★

(2006年1月29日放送)


悲劇は憎しみを生む、その憎しみはまた悲劇を生む

悲劇と憎しみの連鎖 幾重にも絡まり合い

世界は哀しみの輪舞曲を踊り続ける 今もなお−−−


■■■   あ ら す じ   ■■■

神狐では本格的に「もぐら探し」が始まった。

身の危険を感じるショウだが、伊崎はそれどころか

神狐のネットワークに入り込んでデータを盗めと過酷な課題を告げる。

そんな折、OPENを間近に控えたユナ&ユニは

向かいの八百屋さんの紹介で小林印刷を紹介してもらいチラシを作る。

姉妹と夫婦と親子とショウ・・・そして神狐。複雑に関係が絡み合っていた。

神狐から盗んだデータを見ているとその中には小林印刷。

どうしても納得できないショウは自首をすすめに行く。


■■■   りんごのちょこっと感想   ■■■


ドラマを見ていて、気になった言葉や発言、物事の数々です。

 ルーレット ★

  神狐の中でいよいよモグラ探し&モグラ退治が本格的に・・・。

  っと思ったらその方法は「ルーレット」へっ?

  構成員の手にはカードが渡され、モグラを当てるという。

  ショウ「赤の7番」ヒデ「黒の17番」

  一瞬「赤の7番」に入りかけたけど・・・黒の17番に。

  やったのはヨンジェなんだけどマジックでもなんでもなく

  タダの偶然か相当のルーレット好きじゃないとできないよね。

  それとも相当ギャンブラ〜???

  黒の17番さんは「偶然だ!」と反抗するけど、この後がツボでした。

  無表情なままのヨンジェ「なんたらかんたらホニャホニャ(適当)」

  通訳「偶然じゃぁ〜ないんだよっ!

             黒の17番にわざと落としたんだよぉぅ!」

  すっごい感情込めてます(笑)

  並んだ2人がちょっと・・・ギャップありすぎです。

  何のためらいもなく射殺しちゃうなんて怖いっす。

 これな〜んだ? ★

  「そこまでだ 売り言葉に 買い言葉

  コレなんだかわかりますか???

  ショウと亮太がバッタリ会った時、ショウの後ろに真っ黄色の看板が〜。

  その看板にかかれてた言葉です(笑)

  なんだか直前に射殺されちゃった「黒の17番さん」への言葉みたい。

 ショウと亮太 ★

  「歌って〜」無邪気な顔で言う亮太。

  ショウの見た目って子供嫌いそうだよね ^−^;

  今回の役は潜入操作してるだけに見た目と中身とがかなり違う。

  ショウ「家はこの近く?」

  亮太 「・・・。(首かしげ〜)」

  ショウ「・・・。(つられて首かしげ〜)」

  このシーンが可愛くってo(//▽//)o 

 激辛!? ★

  いよいよOPEN直前になってユニも無事退院♪

  八百屋さんにメニューの試食をしてもらうんだけど

  もぉ〜〜〜〜おかしくって(笑)

  あまりの辛さにどんどん口に運ぶ量が少なくなってるし。

  おじさんなんて「殺す気かぁ〜〜〜」って(笑)

  そこに今日はユニの退院の日だからって

  ジャスティスを連れてお店に現れる。や〜さ〜しぃ〜い〜♪

  (ジャスティスの出番が少ない(T−T)もっと出してください)

  そんな優しさ満点のショウも激辛メニューを食べてみる。

  で、何気にユナはショウの正面にすわっちゃうんだよねぇ〜。

  ほっほぉ〜。( ̄ー ̄)ニヤリッ

  いろいろアドバイスするショウに「信じてあげるよ〜」ってユナもかわいい。

  2人で作ったチラシ−−−。

  「チャメ」が「チャナ」になってます(笑)おしい!!

 音楽&カラ〜 ★

  ネット?チャット?なんだろ?

  ショウと伊崎さんは、パソコンでなにやら会話してます。

  この時、人の声はいっさい入らず、バックミュージックと

  パソコンのキーボードを叩く「カチャカチャ」って音のみ。

  このキーボードの音がなんだかすごく緊迫感出してます。

  音と文字と役者の表情のみ。

  昔の無声映画を短大の時に授業で見たことがあって

  チャップリンだったんだけど、その時のりんごの感情よりは

  (まぁ〜音はあるけど)このシーンの方が印象的。

  っていうか緊張感ありすぎて怖くなってくるんですけど^−^;

  警察にモグラがいると伝えたショウは逆に「朗報だな」って・・。

  伊崎さ〜ん。あなたは鬼???

  いろいろと危険な要求をしてくる伊崎さんに

  「味方を信じられなくてモグラなんてできない。」と。

  ショウのモニター画面に神狐の本部にある地下の見取り図が!

  コレは4年前の警察のモグラが手に入れた見取り図らしい。

  「その前のモグラは今どこに・・・。」

  Enterを押しかけてDelを押すショウ「ブチッ!」CMへ〜。

  今回ね、CMへの入り方が気になる箇所がいくつかあったんだ。

  どのシーンか忘れちゃったけど、CMに入る直前がポイント。

  気になったのは色の変化なのね。「カラー→白黒」「白黒→セピア」

  「カラー→白黒」どこだっけ?地下へ行くシーンの前あたりだったかな?

  「白黒→セピア」は印刷屋のこばちゃんが打たれたシーンの最後でした。

  なんだか、この色彩がショウの感情を現してるみたい。

     ★ カラー 本来のありのままのショウ(琢己寄りな感じ?)

     ★ 白黒  モグラとしての緊張感・恐怖感

     ★ セピア 心の奥底にしまいこんでる人としての感情

  3話を見るときは、ちょっと気にして見てくださ〜い。

  あっ・・・でも最近はCMカットする方の方が多いのかな???

 タイムリミット!? ★

  潜入する時のシュウをみて「タイムリミット」が頭をよぎったのは

  りんごだけじゃないはずだ!!!!そうでしょ?

  監視カメラを切り替えて堂々と廊下歩いてた。

  カードキーのロックもあっという間に解除しちゃうし。パソコンも・・・。

  黒の手袋がまた「いけないことしてるのよ感」がありありです。

  すぐに逆探知されて、早々に退散なんだけどね。

 指切り+α ★

  一仕事終えてから、チャメに向かうショウはまだ興奮が残ってる感じ。

  お顔がちょっとテカッテましたね。

  チャメに到着したら、店内には人がいっぱい(笑)

  ユナ&ユニの姉妹にいつものハイテンション八百屋さん(笑)

  それから印刷屋のコバちゃん親子。

  すぐにショウに気が付いた良太くん♪人懐っこいね♪

  この場面でお茶をだすユナの

  「お茶ど〜じょ〜」がツボっていうか。かわいいぃ〜★

  明日のOPENには絶対に来てねって「指切り」

  最近って・・・指切りすら変化してる時代なんですか?

  あの親指知らないです。りんごもあれやってみたい(笑)

  で、ここで出ましたね「今週のOK♪」

  最近のりんごはこの「OK」を無駄に多発しております^−^;

  そう言えば「冷静と情熱のあいだ」の時は、

  あおいの学生時代のバイバイをマネしてたっけ〜♪

  りんごはとっても影響されやすいのです(笑)

 ほんわ〜か ★

  チャメは唯一「ショウ」が「琢己」に近づく瞬間な気がします。

  ユナのちょっとつっぱしってる感と、犬好きのユニちゃん。

  なんといってもハイテンション八百屋さんが「琢己」を引き出してくれる。

  指切りした後、印刷屋のコバちゃん親子が帰り際

  良太くんの「歌って〜〜〜」に手をつないで歌いながら帰る親子。

  残された店内はと言うと

  ♪ふ〜ふ〜〜ん ふふふふ〜〜ん ふふふ〜ん ふんふ〜〜ん♪

  って温かい空気でほんわぁ〜か★してましたね。

  みんなでハミング♪チャメシーンのショウは優しい瞳をしてるね。

 タイムリミット2 ★

  ほんわか雰囲気を吹き飛ばす2度目の地下潜入!!

  例のごとく簡単に入り込んだはいいけど

  その時にパソコンの画面にはショウの履歴書?見てたぞっ( ̄◇ ̄;)

  ショウが見てるパソコンには「逆探知されました」って!!!

  でも逃げないし!敵はどんどん近づいてくるじゃん!

  「いやぁ〜〜〜だめぇ〜〜〜逃げて〜〜〜!!!o(>_<)o」

  まるでドリフを見てる子供みたいでした。

  「志村ぁ〜!後ろ〜!!!」って(笑)でも・・敵が到着したときはパソのみ。

  ショウはドコにいったの???

  なんか、一瞬だけ網の中からのぞいてるみたいな画面がうつったよね?

  隠れてたんだろうか・・・わかんないっす。でも、捕まらなくてよかった〜。

   ★ なぜわかるんだ!? 

  劇中で、神狐の暗号をあっさり解いてたショウ。すごっ!

  しかも、貰ったチラシの裏にある電話番号に気が付くかぁ〜!?

  侵入操作って・・・大変だね。

  日常からありとあらゆる物&事に目を光らせてるのかな〜?

  つ・つ・・つかれる^−^; りんごには絶対にむりです(そりゃそぉ〜だ)

 説得姿にほれぼれ? ★

  まさかあの印刷屋のコバちゃんが「神狐」の一味だったとは(T−T)

  伊崎さんを押し切って説得に向かうショウなんだけど、

  「逃げても無駄だ。囲まれてる」って

  そんな中に来ちゃったらショウも見つかるじゃん!!

  警察内にも神狐のモグラがいるってわかってるのに・・・。

  見られたらどうするの!?危険すぎるよ。

  あっでも神狐のネットワークに入り込んじゃうくらいなんだから

  やっぱり大丈夫なのかなぁ?どこから入っていったんだろ?

  まさか正面から行かないよね^−^;

  話は戻って、説得に行くショウだけど、壁?ドアに額をつけて

  「生きてくれ」「子供の為にも生きてくれ」と説得するショウ。

  きっとショウ自身、父親の死は体験したくないことだったんだよね。

  コバちゃんの優しさ漂う雰囲気や良太への愛情を見ていて

  脳裏に父親を思い浮かべてたのはユナ&ユニだけじゃなかったんだよね。

  壁?ドア?に額を付けたまま思い詰めた様に説得を続ける姿に

  思いっきり哀愁ただよってました。

  そうそう、説得直前に伊崎さんが部下に「5分まて」って言ったでしょ?

  その部下が車に戻って→代わりに誰かが車から降りて→

   →左手でケータイを持ってるのが手元アップで映って→ショウが映った。

  (あれ?間に神狐も映ってたっけ?)

  最初OAで見てた時は何にも思わなかったけど、

  (だってケータイ=ショウ=ケータイの達人ってイメージが^−^;)

  あの左手ケータイは神狐から送られてきたモグラだよね!?

 暗号メール 

  <ショウ→伊崎>

  bcab bcf3
  ↓  ↓  ↓
   訳:自首

  今回で3話目−−−同じアルファベットがおおいよね。

  ショウの様にあっさり解読出来ない自分がむなしいです^−^;

 バンッ!!! ★

  ショウからのメールを受け取って、乗り込む警察。

  コバちゃんも自分からシャッターを開けて警察の前へと足を向ける。

  でも良太くんが出て来ちゃうんだよね。

  良太くんに近づこうとしたところで・・・。

  この時、ショウがよく飛び出さなかったなって(T−T)

  説得中に「父親だともわかってないんだ」

  「1日でもいいからあいつより長く生きたい」と言ってたばっかりなのに。

  そんな事や、目の前の出来事を知ってか知らずか

  「うたって うたってお父さん。♪あぁし〜た は〜まぁべぇ〜えぇをぉ〜」

  1人歌い出す良太くん(T−T)残酷だ・・・残酷すぎるよ。

  コバちゃん!ちゃんと良太くんわかってたよ。

 浜辺の歌 ★

  ♪ 明日浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる ♪

  詩の内容&雰囲気がドラマとすご〜〜〜くマッチしてる。

  亮太くんにとっても、小林父にとっても、ユナもシュウも伊崎さんも−−−

  なんだかみんな過去とか未来とかに

  置き忘れちゃったり無くしちゃったりしてるでしょ。

  それが切ないぃぃぃ。

  亮太くんの無邪気な笑顔に救われるなぁ。なんて思っちゃいました。

 歌って〜ユナ編〜 ★

  印刷屋さんで亮太くんの「歌って〜」に答えるユナちゃん。

  ハミングで合唱(?)・・・なんで知ってるの!?

  ユナ&ユニは小林さんを「お父さんに似てる」って言って。

  そういえばお父さんって日本人なんだよね?

  昔ユナも父親の歌を聞いてたのかな?

 歌った!〜シュウ編〜 ★

  まさかまさかっ!!ショウの歌まで聴けるとは思わなかったです。

  歌えるならもっと早く歌えば亮太くん喜んだのに・・・ ←違う。

  とりあえず、このシーンがどうとかは置いといて(笑)

  りんご的竹野内くんの歌唱力は

  「上or中or下」←この3つの右レベル?^−^;

  いいすぎだなぁ〜5段階で2くらい?10段階で3.8くらい?

  まっ・・・そんなイメージだったんだけど。

  今回よかったね♪あのシーンでニコニコに歌われても困るけど^−^;

  つぶやく様な歌い方がすごくよかったです♪

  ただ、歌い出した時は「ひぇ〜〜〜(ノ▽^)ノ」っとなってました。

  練習したのかなぁ♪むふふです。

 悲しい笑顔 ★

  印刷屋のコバちゃんが射殺された直後にショウが足を向けたのは

  チャメでも浜辺でもなくて「海辺」でした。

  ニュースを見て気になった(であろう)ユナに向かって「ど〜した?」って。

  なんて残酷な3話のラストなんでしょう(T−T)

  「その人殺したの俺なんだよ

   彼はただ家族の為に生きようとしてた。普通の男だったよな・・・。

   勇気を出して正しい道に戻ろうとしていた

   強い人だったんだけど 俺が自首あんんかすすめたから・・・。」

  瞳をうるうるしながら無理やり作る笑顔が切ない。

  「さっきからなに言ってるのかわからない。」

  「わかんねーだろ?だから言えるんだよ・・・何やってんだろーな。」

  「ごめんね。あなたの言葉わかってあげられない。

   でもあなたの気持ちはすごく聞こえてくる。”たすけて””たすけて”

   どうしてあなたは悲しいのに笑うの?

   どうして自分の心に嘘をつくの?

   そんなの悲しすぎるじゃない。悔しすぎるじゃない。


  まっすぐショウを見つめながら言うユナがよかった。

  きっとショウとちょっと前のユナは正反対のところに居たんだよね。

  自分の本心をひた隠しにして生活するショウ。

  キライな物はキライ。日本人も日本語も頑なにまっすぐ拒絶してたユナ。

  ユナがショウに会って心のわだかまりが和らいだように、

  ショウの心も穏やかに彼のいいところが大きくなるといいのにな。

  毎週、ちょっとづつ距離が近づいてきてる2人です。

  抱きしめちゃうしぃ〜!ショウ瞳閉じちゃうしぃ〜!

  人のぬくもりを感じてたのかなぁ???

  そのぬくもりでショウの心もとけるといいのにね。

  がっ!!!予告見ました!?なんだか踊ってましたよね(笑)

  「早くハングル語覚えてよ」とか言われちゃってましたね(苦笑)

  3話のラストシーンとのギャップがこれまたすごくて戸惑ってしまう。

  でも楽しそうでなによりです♪



■■■ 「金山琢己」又の名を「西嶋ショウ」MEMO ■■■


<<  シ ョ ウ M E M O  >>

★ パソコンの扱いがかなり得意!?

★ カードキーを解除するのも得意!?

  


<<  シ ョ ウ = 琢 己 M E M O  >>

★ 辛い物は結構いけるクチ!?


■■■  あ と が き  ■■■


OAの日、りんごは昼間「大阪国際女子マラソン会場」に行ってきたのね。

友人は泊まりで行くものだと思ってたみたいで「日帰りなの!?」って。

だって〜夜は竹野内くんドラマがあるから帰らないとねっ♪

で、8時半頃に家について「ホッ・・・」としてたらもう9時3分前!!

ドラマが終わってケータイみたら

「竹野内くんタイム終わった?」って友人からメールが来てました(笑)

それにしても、悲しすぎるよ(T−T)全部悲しすぎる〜〜。

かっこいいんだけど・・・悲しい・・・。

あっ〜そうそう。韓流好きの母を持つ友人が

「今までにないタイプのドラマだね〜。」って♪

勝手にほめ言葉だと思い込んでるりんごでした(笑)


★ 2006.2.2 りんご ★